現代の日本人は特に価値を値段に頼っている。
見えないモノを受け止める感性が鈍っている。
それはしょうがないかもしれない。
徐々に感性を高めればいいや。
感性は「幸せ」と深い係わりがある。
だが品物と同じ感覚で価値を扱ったら間違いだ。
支払いは「安く」したい。
それは見える品物を購入する場合の意識だ。
見えないモノとの係わりに持ち込んでは間違う。
係わる意味が無くなる事さえある。
病からの回復。
お金次第という意味ではない。
金額にこだわっているのは病い人なのだ。
本来は治療するのに金額は関係無い。
回復への価値を決めるのは病い人側なのだ。
では本当に貧しい人はどうか?
インドでは何も無いストリートピープルがいる。
道に病で倒れている人がいる。
故マザーテレサは無償で何十年も係わった。
多くの人達が身体と心を回復していった。
お金も払わずに、払えずに。
再びキリちゃん(イエス)の言葉を引用しよう。
「貧しい者はラッキーだぜぃ。
幸せの鍵を握っているんだからなぁ」
見えるモノは何も持ってない。
だから見えないモノを精一杯活用する。
ここに幸せへの鍵がある。
治療や介護するマザーテレサファミリー。
彼女達も何も持たない人達だ。
全財産が着替えとそれを洗濯するバケツのみ。
介護や治療された貧しい人達。
何をもって等価して支払うか。
治療は病み人側も等価のモノを交換して成り立つ。
これは金持ちも貧乏人も同じだ。
この世のシステムだからしょうがない。
モンクはグレちゃん(創造主)に言ってくれ。
ワシは何のギモンもモンクもない。
お金で支払う人が圧倒的に多いだろう。
だがインドの貧しき人達は「感謝」で支払った。
「(真の)感謝」は双方に影響し合う力が働く。
ワシは(ラッキーなことに)この大きな力を知った。
(本館は 「氣の空間・氣功療法院」