第十一章(2)
無苦集滅道
最初の「苦諦」。
人生は「苦」である、という後ろ向きの真実。
真実は何処にでもあるから、後ろ向きのもあるのだ。
決して、真実は一つでコレしか無い、などと思わないでね。
性格が暗い人が唱える・・・。
ラテン系は「苦」だなんて思わないぜ。
四苦プラス四苦で「四苦八苦」がある。
生・老・病・死が全て「苦」だとしていた。
ブッちゃん(仏陀)が出家する最初の疑問題だ。
そもそも、最初からブッちゃんは間違えていた。
この頃はブッちゃんではなく、シッちゃん(シッタルーダ)だった。
苦も楽も愉も嬉も快も、本人が選ぶ道だろ。
生老病死は避けられない人生ではあるけど、
そこに苦を最初から付けるのは・・・暗い性格だ。
やがて、シッちゃんはラテン系になる。
その時にブッちゃん(仏陀)となったのだ。
四苦八苦を強調するのは、出来損ないの弟子達だ。
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