水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「風間陽水の依頼簿(カルテ)・332」

2014-09-15 19:10:11 | Weblog



カルテ番号 ぬ・2(15)

院長は静かに言葉を続けた。
「場所は生駒山という関西の山でした。
やがて曙光が遠くの山から届きました。
不思議に太陽を見つめていても眩しいと思わず、そのまま見つめていました。
太陽がすっかり姿を見せる頃、私の位置から7メートル先くらいに突然現れました」

沼田桃子はワクワクからドキドキしてきた。
何が現れたのだろう?
だが院長はそこで言葉を止め、困ったような顔をした。
「どう表現すればいいのか、そうですねぇ・・・
大きなサングラスが現れたと思って下さい」

ええ?
サングラスが現れた?
何?それ?
もっと神秘的な神様みたいなものじゃないの?
「それ、どういう事ですか?」
「う~ん・・・何だか解らないけど、そういうものが現れました。
空中にサングラスのスクリーンのように出てきたのですねぇ」

(登場する人物・組織・その他はフィックションです)


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