ある気功師・205
生駒でも方向としては精神の浄化を勧めていた。
病によっては必要な場合も多いと思っていた。
だが、28年も過ぎた今は浄化とは違うと思っている。
そもそも人は精神の浄化を目指す立場ではないと思っている。
そんな事より、精神の解放、自由だろう。
その方が病の回復は早い。
汚れとか浄化とかを精神に紐付けしない方がいい。
立派な言葉、耳に心地よい言葉、正しい言葉。
そういうのを殊更言う人は信用できない。
宗教家、詐欺師、政治家、時にはヤクザも使う。
上手い話しや正しい話はアヤシイのだ。
私は生命の活性を目的にしている。
それで病なら回復、身体なら健康。
その生命は精神の正しさなんて求めない。
それどころか、時には邪魔になる。
生命はもっと自由を求めている。
人の心、精神はいいかげんでいいのだ。
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