ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

なぜできないのか 学童疎開

2011年07月21日 | 原発震災・原発問題

福島県の小学校のほとんどが夏休みに入りました=写真。ニュースでは福島市立渡利小学校を例に、夏休み中に17人が県内外に転校するという。渡利小周辺付近1.50~2.62μSv/h(測ってガイガー・コミュニティ)。本来なら楽しい夏休みを迎えたのに、終業式前にお別れ会をしたクラスもあった。転校する児童も残った子どもたちもどんな気持ちだろうか。胸が締めつけられる思いです。

放射線量の高い地域の子供たちは、すぐに避難が必要です。一刻も早く積算放射線量が蓄積される前に、疎開をするべきだ。あの戦時中でも児童の命を守るために集団疎開を実施した。当時の帝国政府ができて、なぜ今の民主政府にできないのだろうか。チェルノブイリ原発事故では、旧ソ連政府でさえ年5m/Svの放射線量地域は強制避難地域に指定した。現下の日本政府の遅れた対応は、なんとも情けなくあきれてしまう。こうなったら民間レベルでの「こども救出作戦」を行うしかないようだ。

68歳、広瀬隆氏の怒りに脱帽。

 参考動画広瀬隆氏が山下教授や高木大臣、東電幹部らを刑事告発

きょうの測定埼玉県行田市 保育所付近

 

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