「あんたがたどこさ ひごさ ひごどこさ
くまもとさ くまもとどこさ せんばさ
せんばやまには たぬきがおってさ
それをりょうしが てっぽうでうってさ
にてさ やいてさ くってさ
それおこのはで ちょっと かくす」~ お手玉遊び歌~
妻が以前、寄せ集めの端切れで作った「お手玉」や、孫の為に
と買っておいた「おはじき」を、どこからか見つけ出してきました。
コタツにあたって、遊び方を思い出しながらやってみました。
おはじきは、「とおしてうって」「うってとおしてうって」等、また妻は
お手玉で「よせ玉」「おひとつおひとつ」「おさらい」等を、唄い、奇声
を発しながらしばし興じてみました。
昔は、、「お手玉」や「おはじき」は女の子の遊びとして、男の子は
「ぺったん」や「ビー玉」等の遊びが盛んだったもので、地域によって
遊び方に、微妙な工夫が加えられ、たくさんのヒーローや名人が生ま
れたものです。
こうした日本古来の子供の遊びには、子供同士の意思の疎通や、触
れ合い、絆を深める工夫があります。
時代の流れで、形は変わっても、是非とも継承したいものです。