~紺碧の海を背に、デイゴの花咲く浜辺~
日本列島北から南までほぼ旅をしたものの、まだ見ぬ地沖縄(琉球王国)に念願の初旅
をして来ました。
沖縄に向かう機上では、イヤホンからが流れる、夏川りみの沖縄民謡「島々清しゃ」が、
一段と旅情を掻き立てます。
那覇空港に着くと、早速出迎えてくれたのが、空港ロビーの色とりどりの蘭やブーゲンビ
リア等の色鮮やかな花々。
沖縄地方は既に梅雨に入っており、天候を心配していたものの、旅行期間中、特に支障
もなく、ラッキーな観光となりました。
初日の観光メインは、琉球王国時代の王宮「首里城」、その琉球の島々を治めた王府、
華麗な王朝文化を育んできた、深紅の宮殿は想像していた以上に圧巻でした。
今回UPした歌「島々清しゃ」の琉球語(全く意味が分からない方言)と、宮殿やそこに残る華
麗な品々を垣間見ただけでも、今から130数年前まで、独立した『琉球国』であり、
中国や東南アジアの国々と、広く交易していた往時が偲ばれ、見応えのあるものでした。
また一度、街に出れば彼方此方に、ハイビスカス、デイゴ、ブーゲンビリア等の、南国情
緒たっぷりの花々(樹木)が咲き乱れ、そして人々はとても親切で、“お・も・て・な・し“の
精神に溢れ、話の弾んだタクシーの運転手さんからは、別れ際に島バナナ(重た~い・・・)
をプレゼントされましたが、これは多分、沖縄の県民性なのでしょうね。
初日は3時間ばかりの短い観光でしたが、心から「来て良かった!」と思える旅となりまし
た。
朱塗りの首里城宮殿
~空港ロビーで出迎えてくれた花々~