我が家からそう遠くないところに、田園地帯が広がっていてレンゲの花が咲いていました。 一昔まえまでは、ほとんどの農家では蓮華草を田んぼに作っていたものです。(蓮華草は田植えの準備が始まりだすと、肥料として土と一緒に耕されるからです。:所謂、有機栽培とでも言いましょうか。。。) 街に出れば桜の花は今、満開の時期を迎えていて、先日はお花見にも行って来ました。 ソメイヨシノも既にチラホラと散り始めていました。 田んぼのレンゲはまだまだこれからですが。。。
さて今日は、田んぼの直ぐ近くの木立の中で、囀っている小鳥を見付けて写して見ました。 小さな小さな鳥それは「コゲラ」です。
クヌギの木の枯れ枝に留まって、上へ下へ時には逆さまになって、頻りに虫を探している様です。
撮影 2019・4・7 松江市西生馬町地内
枝の割れ目で、なにか虫を見付けた☟様です。
嘴を割れ目に差し込み、虫を☟引っぱり出している様です。
遂に虫をゲット☟です。
コゲラ~~森だけでなく公園などでも見られる。 全長15cm。日本で一番小さなキツツキ。 背はこげ茶色に白い点模様(白点が続いて線に見えることも多い)が沢山あります。 オスは耳羽の上あたりに赤色羽がありますが、風になびくなどしないと見えないくらい小さい羽です。 握力の有る両足と尾との三点確保で、垂直な木の幹を上り下りできます。 下りは頭は上にしたままの姿勢で、はねながら少しずつ落ちるように下がります。 「ギイー ギイー」と聞こえる声。 冬には木の幹に巣食う虫を捕らえるために穴をあけることも。 春夏は木の葉につく虫を食べていることが多いです。 堅い木の実を食べることもあります。日本では北海道から沖縄・西表島までの、ほぼ全国に分布・繁殖していて、渡りはしません。 地方ごとに色彩に変化があり、多くの亜種に分けられています。(出典:「サントリー愛鳥活動」より)
私にとっては、「コゲラ」は初見・初撮りでした。 こうして見ると、私達の身近な所に色々な鳥が棲んでいるものだと、改めて思うこの頃です。