タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ~雉の母衣打ち~・・・♪ ジョーン・バエズ - north counth blues ♪

2019-04-13 | 風景
ジョーン・バエズ - north counth blues

雉の母衣打ち

今日は良く晴れた一日、写真日和です。 青空には出雲縁結び空港にもう直ぐ着陸するジェット機が飛んでいます。 そして地上では野の花タンポポが咲いてます。 春ですね~。 今日の「鳥撮り」は、再び三度のキジ(雉)です。 先日撮った場所から約100m離れた草地付近で、 ケーン と大きな声で鳴くので、、よく見ると丸々と太った、多分あの時と同じ個体(雉)だと思います。 何故、三度UPしたかと言えば、前回書いた「雉の母衣打ち」が、今日は何度も繰り返されたからです。 ケーン と鳴くと同時に羽を打ち振るわせて ドドドドドッ と。 縄張り宣言と共に自分を大きく見せて、雌にアピールするのです。(繁殖期には、顔の赤い部分も大きくなります。) やはり春ともなれば恋の季節ですね~。 

 

 

 

 

 

 

この後、雉は木の枝に留まり林の中に消えて行きましたが、鳴き声と母衣打ちの音はしばらくの間聞こえていました。

「母衣打ち」は、ケーン と鳴いた後、胸を張って両翼を胴体に打ち付けて羽音を出す行動ことで、繁殖期になるとよく見る事が出来ます。
母衣は「保呂」「幌」とも書き、武士の鎧の後ろにつける布製の補助防具のことで、後ろから飛んでくる矢を防いだり、威容を増す武具の一つです。 キジの羽音を、この母衣が風にはためく音に例えたものだそうです。(出典:「野鳥物語」より)