ご存知の様に『ウグイスの谷渡り』と言う言葉が有ります。 それは 、鶯が谷から谷へ、枝から枝へ鳴き渡ることです。 ホーホケキョ ホーホケキョ ケキョ ケキョ ケキョと、美しい声で囀りながら渡って行くことです。 ウグイスの姿を見る様になってから思うのは、こんなに小さな体で精いっぱいの声を張り上げ、春を告げてくれる癒しの有難い鳥だと言うことです。 ちなみに鶯は「三鳴鳥」の一つで、他に大瑠璃(オオルリ)や駒鳥(コマドリ)がいます。 今日は自宅から車で3分ほどの林道に出掛けて見ました。 車を停めると同時に、ウグイスの完成形に近い囀りが聞こえて来ました。 ただ、冒頭にも記した様に、鬱蒼とした繁みの中を、枝から枝へと囀りながら渡って行き、おまけに保護色でもあるために、なかなかカメラで捉えることが出来ません。 今日は囀りに耳を澄ましながら、居場所にあたりをつけて。。。遂にその姿を捉えることが出来ました。 アケビの蔓(花)の巻きついた複雑に入り組んだ薄暗い繁みの中で囀っていました。
それが、これ☟
囀りながら渡って行き、遂には高枝に留まり姿を現しました。
囀りの瞬間をゲットしました。☟
大瑠璃(オオルリ)・駒鳥(コマドリ)には、残念ならまだ出会ったことが出会ったありません。