レミゼラブル:夢破れて
~アオサギのコロニーのその後~
今年3月中旬に撮影した際には、アオサギが古い巣を使って一部抱卵中であったり、木の枝をせっせと運ぶ♂鳥が見られたものですが、たくさんのペアが成立していて、ほぼ営巣も完了。 約40数個の巣において、約半数は現在抱卵中の様です。 (巣作りではオスが周辺にある小枝を集め、メスが高い木にお皿型の巣を作ります。 1回に3~5個の卵を産み、ふ化までは約26日で子育て期間は約2ヵ月掛かる様です。) 一夫一婦制のアオサギは、抱卵やエサ集めといった子育てには 夫婦仲良く共同作業でする様です。 今は巣作り中のカップルは少なく、巣の傍から時々飛び発っていくのは、抱卵中の相方に餌を運んでいるのではないかと思われます。 3月中旬に抱卵に入った数組は、順調に行っていればそろそろ孵化するのではないかと思われます。(残念ながら、孵化や子育ての様子は、上から写すことが出来ませんので、雛育ち具合等は撮ることが出来ません。)
それにしても、巣の傍らにはいつもどちらかが寄り添い見守っています。 とても微笑ましい、仲良し夫婦の様です。には(人間も見習いたいものです。)
雛が少し大きくなつて巣の中で立ち上がる様になれば、その様子が写せるかもしれません。 しばし見守りたいと思います。
一昨日は、ローカルニュースでやっていました。 当県雲南市の某小学校付近で営巣、抱卵中であった「コウノトリ」の孵化が確認された様です。 三年連続の自然営巣、孵化に成功したしたことになり、久々の小さいけれど明るいニュースに接しました。