港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ~想い出ぼろぼろ 宇崎竜童
エミュー
今日は、皆さんあまりご存知ない向きもあろうかと思いますが、「鳥と花の楽園」で以前に撮った、エミューを紹介したいと思います。
「エミュー」は、オーストラリアに生息しているダチョウ目の鳥の一種 です。 鳥類の中では、ダチョウに次いで世界で2番目(体長・6~2m・体重40~60㎏(3番目の重い))に背が高い鳥です。 野生のエミューは、かつてはオーストラリア以外にも生息していましたが、人間の狩猟や駆除運動により、オーストラリアに生息する一種を除いて、絶滅してしまったと言われています。 一方、オーストラリアでは、沿岸部、森、山、草原や荒れ地など、様々な場所に住んでいるため、国のシンボルとされています。 後ろ向きには歩けないため、「前進あるのみ」という願いが込められて、シンボルとされているそうです。 ダチョウと同じく飛べない鳥ですが、時速50km程と言う信じられない程の。猛スピードで走り、そして泳ぐことも出来るそうです。
エミューの寿命は、野生で20~30年、飼育鳥はもっと長い様です。 大きい鳥だけに長く生きるんですね。 また、羽根は鳥の中でも最も退化していて、僅か20㎝ほどしか有りません。 羽毛は1本が根元から2ホンに別れていると、得意な形の様です。
性格は、人間に対してとても優しいと言います。 ただ犬猫等が近付くと天敵と見て、攻撃するとか。。。他の鳥(白鳥など)と同じで、子育て中に近付くと人間に対しても攻撃して来るそうです。(コブハクチョウについては、先日実証済みです。)
この、エミューを撮って来たのは、実は今描いている(コブハクチョウの)様な構図で、何時か描いて見ようとの目論見なんです。 この表情が面白いのです。