隠岐諸島
今日は野を超え山越え、島根半島の港町に行ってきました。 よくは晴れた日には、隠岐諸島が見えるので期待していましたが、霞の向こうにうすボンヤリと見えておりました。 ちなみに隠岐諸島と本土間の距離は50㎞で、長崎市&対馬間の178㎞には及びません。
この風光明媚な島は、かつては倒幕に失敗した「後鳥羽上皇」と「後醍醐天皇」が配流になった島です。 私も約3年半、道後の島に配流になっておりました。(笑) 懐かしい。
(左が島前・右が島後です。)
小さく白く見えるのが、本土と隠岐の島 ↓ を結ぶ、隠岐汽船のフェリー です。
山を越え、辿り着いたのが「御津ノ浦」の漁村です。
三連休も最後の一日とあって、浜辺は子供連れの海水浴客で賑わっておりました。
港にカモメは・・・やっぱりお似合いです。
帰りの道脇に、ノカンゾウの花が咲いておりました。 この花の若葉は、食用として、昔、母が「ヌタ料理」を作ってくれたことを・・・不覚にも思い出してしまいました。