タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

  ~遙々兵庫の郷から飛来して来た「コウノトリ」~

2020-08-31 | 野鳥

兵庫県生まれ(野生繁殖)の「コウノトリ」。  海越え山超え、遙々約300㎞を飛来して来た「コウノトリ」ご苦労様でした。

(写真はお借りしました)

島根県益田市内に飛来した特別天然記念物の「コウノトリ」を、同市在住の日写連会員の方が、撮影されたものだという。  兵庫県立「コウノトリの郷公園」によると、今年4月13日に同県朝来市の野外で生まれ、6月20日に巣立ちした雄という。  コウノトリは、今月20日に島根県益田市馬谷町にいるのが確認され、21日午前に田んぼや湿地で餌をついばんでいる姿も確認されている。  その後は隣接する波田町などにも現れ、29日現在も付近に留まっている。  県希少野生動植物保護巡視従事者である、吉崎さんは「自然豊かなこの一帯は、コウノトリの餌が多く、長く住みついて欲しい。  臆病なので見かけた時は、150メートル以上、離れて観察して欲しい。」と訴えているそうな。




この個体は、今年の早春に、近くの田園地帯で撮った「コウノトリ」ですが、「足環」による識別から。当県雲南市生まれの若鳥でした。

 

 

 

一度は、この国から絶滅した「コウノトリ」。  みんなの力で大切に見守り育てて行きましょう。

 


    ※ 歎異抄をひらく ※

2020-08-31 | その他

おはようございます!  今日は真面目に「歎異抄」などを、読み進めることと致します。

 

歎異抄をひらく

(歎異抄原文)

第一章

(意 訳)

*すべての衆生を救う*と言う、阿弥陀如来の不思議な誓願(*神仏に誓いをたて、ことの成就を願うこと*)に助けられ、疑いなく弥陀の浄土へ行く身となり、念仏称えようと思いたつ心のおこるとき、摂めて取って捨てられぬ絶対の幸福に生かされるのである。  弥陀の救いには、老いも若きも善人も悪人も、一切差別はない。  ただ『仏願(*阿弥陀仏の誓願(約束)本願とも言える*)に疑心あることなし』の信心を肝要(*唯一大事なこと*)と知らねばならぬ。  なぜ悪人でも、本願を信ずるひとつで救われるのかといえば、煩悩(*欲や怒り、妬み、嫉みなど、私たちを惑わせ悩ませること*)の激しい最も罪の重い極悪人を助けるために建てられたのが、阿弥陀如来の本願の真骨頂(*真価・本来の姿*)だからである。  ゆえに弥陀の本願に救い摂られたならば、一切の善は無用となる。  弥陀より賜った念仏以上の善はないからだ。  また、どんな悪を犯しても、不安や恐れは皆無となる。  弥陀の本願で助からぬ悪は無いからである。  と、聖人は仰せになりました。 

第一章は、『仏法の肝要』を親鸞聖人が言われた言葉である。

(肝要とは:唯一大切なこと。)