タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

~ニホンノウサギに出会う。~・・・オーストラリアの固有種鳴き真似NO1の「コトドリ」

2020-08-12 | その他

世界の野鳥の、ことども 

この鳥は、「コトドリ」コトドリ科に属する野鳥で、オーストラリア東海岸、を中心に、森林地帯に生息する。  1950年前後に移入された。 オーストラリア固有種の野鳥。  

地上で、腐葉土や腐った木の枝を、脚で後ろに掻き出しながら、地中の昆虫やミミズなどの無脊椎動物を探しだし捕食する。  繁殖期になると雄は、1mほどの塚を落ち葉や枯れ木などをかき集めて作り、その上で求愛行動を行う。  求愛行動は飾り羽のついた尾羽を上に持ち上げ、飾り羽を自分の体の上に覆うようにし、他の鳥類の鳴き声をまねながらダンスをする。  

個体によっては人が発する言語の他、カメラのシャッター音、チェーンソーの音、車のブレーキ音など人工的な音を真似出来る事も知られている。  雌は1羽で巣を作り、一回の産卵で1つの卵を産み、子育てを行う。   中でも最大の特徴は、鳴き真似では、オウム・キュウカンチョウ・インコ等よりも、ダントツの鳴き真似上手で、オーストラリアの貨幣や切手にもなっているそうです。  

(写真はお借りして来ました。)

この長い爪で、ミミズなどを掻き出し、捕食するそうな。

世界にはまだまだ知らない野鳥が沢山居ます。

つづく



 

野 兎(ニホンノウサギ)

昨日、山道を超えて海へと向かう途中でのこと、車の前を黒い影が、突然飛び跳ねながら横切ったのです。  よく見ると「野 兎」でした。  もう少しで轢きそうになりました。  車を停めても逃げません。  帰宅後、画像処理の過程で気付きました。  少しお腹が膨らんでおり。  お腹に赤ちゃんが居る「ニホンノウサギ」みたいです。  危害を加えられる恐れが無いと、判断したのでしょうか。   道路をピョンピョンと横切って、もとの草むらに戻って行き、しばらく蔓草の葉(ムベの葉)を食べていましたが・・・また藪の中に消えて行きました。    

ガードレールの下を潜って、藪へ消えて行くかと思いきや・・・

もと来た道へ脱兎のごとく戻って行き・・・

しばらくの間、蔓草(ムベの葉)をムシャムシャ食べていましたが、その内、雑木林の中に消えて行きました。

やがて来る、出産のために備えて、栄養をとっていたのでしょうか。

・・・豆知識・・・

二ホンノウサギの中には : キュウシュウノウサギ(長崎)・トウホクノウサギ(東北・日本海側)・サドノウサギ(佐渡島)・オキノウサギ(隠岐諸島)の四種類があるそうです。

東北地方や日本海側の積雪地帯、佐渡島の個体群は、冬季に全身の毛衣が白くなる。  積雪する地域では、秋頃より体毛の色が抜け落ちはじめ、冬には耳介の先端の黒い体毛部分を除き白化し、早春頃より白い体毛が抜け、徐々に赤褐色から茶褐色の体毛が生えてくる。

主に低山地から山地の草原や森林などに生息する。   群れは形成せず単独で生活する。   特定の巣は持たないが、ねぐらを中心に半径が約400メートルの範囲で行動する。夜行性で、昼間は藪や木の根元などで休む。   天敵としてはキツネ、オコジョ、イヌワシ、クマタカなどが挙げられる。   食性は植物食で、樹皮などを食べる。  (出典:Wikipedia)

夜行性だからなのでしょうか。   野兎を間近で見たのは、初めてのことでした。  

 

コトドリの鳴きまね上手