とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

堺市に行きました

2010年02月22日 | とだ*やすこの活動日記
はじめての予算編成の審議を前に、ただいま議会準備の真っ只中!なのに午後から野暮用で堺市に出かけました。境といえば相当遠いイメージでしたが、阪急電車・地下鉄・南海電車を乗り継いで、スムーズに一時間半以内で目的地にたどりつきました。島本町の交通アクセスは魅力です。

従姉妹に紹介してもらい、四柱推命判断をある先生にお願いしました。この日なら空いているとのことで、予約をいただいていました。こんな日に!と何度もキャンセルしようと思いましたが、平成22年2月22日という日が気に入って、思い切って行って参りました。

一般質問の申請を終えて一息つく間もなく、週末は予算請求書の膨大なコピーに目を通し、わぁわぁ、ブツブツ呟きながら、家族を相手に「事業仕分け」。新人なのでまず全貌を知るべく今回はほとんど全部の予算請求書複写。町の財布の中味を覗きました。

裏表コピーでも積むと20センチはあります。それをもとに今度は「資料請求」の準備をします。会派ごとに議案に関連するものについての資料請求を行いますが、今回のまとめ役の当番はわたしです。非常に苦労しました。「大綱質疑」と「一般質問」で手一杯の平野議員と、請求に厳しく詳しい澤嶋議員にメールでサポートしてもらいながら作成。

明日11時が提出締め切りです。ここ最近、連続の寝不足。一昨日は3時、昨日は4時までパソコンに向かっていました。昼間は昼間で、いろいろありますしね。現実逃避の行動も多い。京都のお店で数年ぶりにフェアトレードの春の服を買って気分転換しました。なんとか倒れないように、自分で自分の機嫌をとる訓練(買い物の口実)をしています。

「市民派」って、なんか異常にたいへんです。それでも、洗濯物を干しながら(たまぁにです)野党でよかったなぁ、とつくづく思ったりしています。野党の党にも属さない議員ですが(笑)議員は逆風の中にあって育つものと痛感。市民派でよかったわぁと思います。しかしまた、労あって報われない気分の毎日でもあります。

本当は議案のお知らせをするべきなのですが、2日連続の夜明け前でもはや気力がありません。そもそも質問をしなければ資料請求も必要ないわけです(毎回、わたしたちの会派と共産党会派だけ)。質問せずに採決だけに参加している議員も多く、それでも議会は進みます(むしろ歓迎される)

しかし、やっぱり黙ってはいられない性分です。町のなかに眠っている声を、想像力で拾って、自分のものに消化して、昇華させて、議場に届けるのが議員の使命。自分の意見を言うのならだれでもできる!今回の一般質問では、遺跡の現場に落ちていた声なき声を、京都で熟成させて届けます!毎回どれだけ準備しても、最高に緊張します。

これからの数日間は、緊張と現実逃避のクライマックスを迎えます。

画像は、堺市市立小学校の壁の陶板
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3月議会のお知らせ

2010年02月21日 | とだ*やすこの活動日記
3月議会 
会期は3月1日から25日
主に平成22年度の予算編成を審議します。

本会議 3月1日(月)2日(火)4日(木)5日(金)

3月議会より、一般質問が前半の本会議で行われることになりました。質問時間が50分(現在試行的に、質問20分・答弁30分)と限定されているため、おおよその時間予想ができ、興味、目的をもって傍聴していただきやすくなります。

各議員の一般質問は町のホームページに掲載されています(12月議会より、ようやく実現) こちら


また、先に委員会で審議されたという理由などで質問内容が制約されることがなくなり、より自由に質問のテーマを選べ、後の委員会での深い議論につながる質問が可能になるという利点があります。

今回は、諸般の報告、行政報告(大阪府迷惑防止条例違反・職員の処分について)の次に、平成21年第2号請願「食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正について国への意見書を求める請願書」の討論、採択が行われ、その後に一般質問(10名)が行われることになります。

町長の施政方針への大綱質疑、人びとの新しい歩みは平野議員が担当します。

総務文教委員会 9日(火)10日(水)
民生消防委員会 12日(金)15日(月)
建設水道委員会 17日(水)18日(木)

後半議会 3月25日(木)

画像は淀川河川敷の冬樹(3月7日、鳥の観察会にて)


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春日和

2010年02月21日 | とだ*やすこの活動日記
京都中京区の三条界隈。このあたりはかつて金融の街として栄えたそうです。日本銀行京都支店は、当時の面影そのままに京都府京都文化博物館の別館として、ごくさり気なく使われています。銀行の窓口業務の面影が、そのまま保存されており感動的です。

京都の人は、ここを文博(ぶんぱく)と親しみを込めて呼びますが、町家ブームの影響もあって、周辺はかつてなかった賑わいをみせています。普通に人が住んでいる、どうということもない静寂な地域であった頃が懐かしく、微妙に寂しい気分。

近くには、外壁だけを残し、内部を新築する日本発の「ファザード保存法」が取られた中京郵便局があります。1902年建築の赤レンガの郵便局です。職場が近かったこともあり、ごく普通に利用していました。98年に建築省(現国土交通省)の公共建築百選に選ばれたそうです。

春の服買うて歩幅の広くなり  靖子
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一般質問をします

2010年02月18日 | とだ*やすこの一般質問
朝、3月議会・一般質問の内容を申告しました。わたしは今回、水無瀬離宮関連施設跡とみなされている広瀬遺跡について問います。広域化行政と合併問題については、今ここで押えておくべき点について糺します。

1.合併議論を含めた広域行政勉強会 まずは島本町住民対象に開催すべきです!
2.歴史ロマンを情報公開!広瀬遺跡・国木原発掘調査の研究報告会開催を

午後は、その調査研究のために京都に出向きました。「出会い」と「対話」が今年のテーマ。思った以上の新しい発見がありました。帰路、数年ぶりに京の台所・錦市場を通り抜け、新鮮な鰯と鮭を買いました。

なにかしら大きなご縁に導かれているような気がした京都行きでした。

京の街十字十字の春日和   靖子
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再びの合併論議

2010年02月16日 | とだ*やすこの町政報告
本日、議員全員協議会が開かれました。新聞報道でご承知のように、高槻市・島本町広域化行政勉強会の設置要綱に「合併の議論も含め調査・研究するため」という文言が加えられました。これによって、もはや広域化の課題と合併の問題を切り離して取り組むことはできなくなりました。

正式に議会に対してなんの説明もなく、2月5日施行の要綱に「合併」の文字を盛り込み、これによって新聞報道が先行する。あまりに時代遅れな感覚に驚きと失望を隠せません。

し尿処理施設の問題、清掃工場の更新課題への無策が招いた結果であるのは明白であり、当然議会にも責任があります。現在、東上牧にあるし尿処理施設は、撤退および島本町内での新設または近隣自治体との広域化が必要。尺代の清掃処理工場は、長寿命化と同時にその後の建替え問題、あるいは近隣自治体との広域化行政の実現化が必要です。

しかし、デリケートな問題、過去の経緯がある、簡単なことではない、などとして問題を先送りにしてきました。今回の合併問題は、平成の大合併を見送ったときとは事情が異なってきています。まず政治的に「駅ができる前」「駅ができた後」の違いが想像以上に大きい。高槻市になれば、あの場所に駅を通知できた可能性は低く、島本町である必要がありました。

また、経済的には、島本町は財政が比較的豊かであるという「神話」が崩れました。正しくは、以前は意図的に表面化を避けていたといえますし、また昨今は財政健全化に向かって一定の情報公開がされています。民意として、小さくとも個性を活かしてやっていくという期待と自信が薄れてしまっているという状況があります。

橋本知事の大阪府政のめざす効率化、スケールメリット、合理性などによる実質的な影響が大きいのですが、正直、ここのところがまだ具体的にに把握、理解できていません。まさに「勉強」しなければなりません。本来、これはまず、島本町が住民に対して情報を公開することで自ら行うべきであり、「合併の議論」のなかで高槻市とともに行うことではありません。

わたしがもっとも恐ろしく思うのは、合併を見送った後の島本町と島本議会に、単独でやってゆくという決意と具体的な努力が皆無であること。

このあたり、身近な陳情などから町政と向き合うことで、住民は肌で感じておられます。役場がこんな調子なら、高槻と一緒になった方がええのんとちがうやろか!という憤りと諦めです。しかし、これでは、合併でわたしたちの暮らしがよりよくなる保証は限りなくゼロに近い。「合併」とはそういうものです。

広域化勉強会の必要性も、広域化を論じれば合併の議論は避けられないということも承知の上で、それでもなお「合併」と「広域化」とは別であるという位置に立てるよう「勉強」する必要があったはずです。この点は、議員も反省するべきです。

みなさんの声を拾い、民意が活かせる政治をめざします。民意が鍵です。身近な暮らしの課題から関心を寄せ、勉強しましょう。ご意見をお寄せください。議論から生まれる学び、気づきが大一歩です。

黄水仙つひに白髪を染めし朝  靖子
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紅芯大根

2010年02月10日 | とだ*やすこの活動日記
三重の輪中の専業農家からお米が届きました。ヘリコプターで農薬を撒く時代、省農薬の稲作に「挑戦」されました。「農薬を使わない迷惑な稲作」から、周辺農家の土地を一手に預かり規模を拡大、数年前から息子さんが農業に従事されています。

現在1㌔500円。20年来、ほとんど価格は変わっていません。高いと思ったことは一度もありません。当初は貯蔵庫の費用を消費者で負担していました。ご近所の澤嶋さんに誘っていただいた試食会で、「稲作」について朴訥に語ったWさんの真っ黒に日焼けした腕を今でも覚えています。

平野さんとは、三重の輪中にWさんの農家を訪ねる一泊二日の旅で出会いました。もう10年以上も前のことです。そもそも、島本町のお米仲間のネットワークは、平野家とW農産との出会いがはじまりでした。有り難きご縁です。

Wさんにとって、無農薬・省農薬農業は文字どおり『戦い』だったと思います。この20年を振り返って、今、どのように思われますか?と問うてみたことがあります。返ってきた答えは「今はみなさんに信頼していただいて土地を預かっています。そして・・・みんなが豊かになった」でした。

「宅配で届けてたのではお米が商品になってしまう。精米したてのお米を食べて欲しいので、少量でも毎月届けます」と、毎月1回トラックで運んでくださいます。最近は島本障害者共同作業所でも扱っておられます。

画像は「紅芯大根」というそうで芯が綺麗な桜色
サラダにすると林檎酢のドレッシングが染まって
とっても春らしかった それはそれは絶品でした
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開発は止められない

2010年02月09日 | とだ*やすこの活動日記
水無瀬離宮址遺跡の興奮も冷めやらぬまま、1月24日の現地発表会から二週間。今一度、ひっそりと現場に立ってみようと第一小学校裏を訪ねてみました。遺跡は跡形もなく埋め戻されていました。開発と埋蔵文化財発掘調査とのこういった関係を認識できていなかったので、非常にショックを受けました。

開発業者にとってこの間の一日一日は、まさに「お金」に等しい価値。調査は基本的に、開発業者の協力的な姿勢によってはじめて可能になるものです。町の学芸員からは「事情をよく理解していただき、良心的な協力を得られている」と聞き及んでいますが、こんなに早く埋め戻されるとは・・・

ついこの間まで水田であった広瀬のこの地には、近い将来、およそ20戸の新住宅が建設されます。今後は業者側との交渉、日程調整により、町が費用を負担して(多くは国庫負担金となるようです)一定の箇所を選択し、綿密な調査研究、そして記録を残すことになります。

にわかに関心を寄せた者が口を出すまでもなく、遺跡公園などにして町が管理することができないことへの学芸員の無念は、いかばかりかと拝察します。水無瀬離宮そのものの遺構とと確定されたのならともかく、関連遺跡の一部として確認されたという現状では、府や国との連携で開発をストップして保存を図るというのは無理なようです。

先月の現地説明会には、NHKおよび新聞各社の報道の成果もあり、千人規模の見学者がありました。その半数は町外からの来訪者で、遠路遥々(佐賀県や岐阜県と聞き及ぶ)来られた方も少なくはなく、多くの専門家が深い関心を寄せられていたとのことです。

「反響の大きさに驚いた」と町の関係者が口を揃える一方で、遺跡が発見されれば専門家や考古学ファンが見学に訪れるのは周知の事実、まして後鳥羽上皇ゆかりの水無瀬離宮に関連する遺跡が「ついに発見された」という歴史的出来事に対する反響は予測できて当然、と町の認識を疑問視する声も巷にはありました。

当然ながら、帰路、水無瀬神宮を訪れる人は多く「町の魅力を内外にPRする」絶好のチャンスでした。あわせて案内できたら、後鳥羽上皇、承久の変、菊のご紋、名水百選、将棋の水無瀬駒など、日本にとって重要な歴史文化遺産であることが理解していただけたのに、残念でした。

とはいえ、遺跡の発見は、地道な積み重ねと経験に裏づけされた「幸運」「勘」があってこそ実現可能なものです。誰もが驚く、非常に浅い箇所での発見でしたが、もし、重機が一気に土をかき混ぜていたら、もし、埋蔵物に瓦が含まれていなかったら・・・島本町史にのこる歴史的遺跡発見の機会を逃していたのです。

この度の成功の背景には、過去の実績により広瀬地区全域が埋蔵文化財の「包蔵地」に指定されていること(開発業者の届出が義務付けられています)。遅まきながら、わが島本町に「文化財保護条例」(平成20年7月施行)ができていたことがあります。「水無瀬離宮跡」の存在した地域として今後の調査に確実な方向性と重要性が生まれます。

現在の資料、現在の学問では「関連施設」と位置づけされている遺跡が、将来の新たな展開で再発見されるためにも、詳細な調査による記録が重要。数百年の年月を経て、奇跡的に遺されていた先人の仕事と営みが今に甦ったのですから、昨今の財政困難を理由に不充分な対応をするとしたら、過去にも未来にも言い訳ができません。

水無瀬離宮址関連遺跡の発見によって、島本町の文化行政に新たな価値観が生まれるのを期待します。文化・芸能芸術振興による地域・世代間交流を基に、やがて、そのことが町の知名度向上につながり、結果的に「住んでみたい町」となる。わたし自身、そういう町をめざして活動します。
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淀川河川敷の野鳥

2010年02月07日 | とだ*やすこの活動日記
町内在住の愛鳥家の専門知識をお借りして身近な野鳥を親子で観察する、小学校の支援活動倶楽部に参加しています。大人の「いきいき」「わくわく」を子どもの学びにつなげる活動にふさわしく、背中にヒナを乗せて子育てする「カイツブリ」の別名「にお」にちなんだ名前をつけた会です。

小春日和の今日、午前中2時間あまり、淀川河川敷を歩きました。思いもかけずにたくさんの野鳥に出会うことができ、すっかり野鳥ファンになりました。昨夜うっすらと積もった雪が獲物を捕るのにふさわしい環境となり、空腹を満たしたワシタカ類が冬樹に止まる姿をみることができたのは幸運でした。

ミサゴ   遠くの冬樹に止まっているのを望遠鏡で観察 翼を広げると畳一畳ですって!
トンビ   羽の一部、手首に当たる部分が白い 尾羽が三味線のバチの形
ホオジロ  文字どおり頬に白い点 スズメと似ている 
ノスリ   ワシタカ類 風を捉えて飛ぶ姿を観察
ダイサギ  白くて大きいサギ 中洲の獲物を「抜き足、差し足」で狙う姿を観察
カワアイサ 感動!離水する白く優雅な姿に遭遇 めったに出会えないと思える珍しい水鳥
カワラヒワ 黄みを帯びたボディに海老の尻尾のような尾羽 首を傾げて愛らしい仕草
ツグミ   渡り鳥 昨年第一小学校の裏あたりで観た鳥
ムクドリ  まちなかの電柱などでみかける鳥 自然のなかで観ると愛らしい姿
ウグイス  笹鳴きでその存在に気づき、一瞬姿を観ることができた
チョウゲンボウ 小型のハヤブサの仲間が飛んできた 
モズ    猛禽で最小 色が美しい
ヒバリ   スズメといっしょに群れていた
スズメ   ヒバリやモズ、ホオジロとの見分けるため、黒いネクタイとモミアゲが鍵に

以上が2時間あまりで観察できた野鳥です。午後は「議会報告」配布で町歩き、久しぶりに外の空気を満喫しました。また、昨日は「『ごみ問題』を学びましょう」(主催:平野・澤嶋・戸田)と題する学習会に10数名の方にご参加いただきました。

今後は、市民参加の学習会に発展させたいと思います。明日からは3月議会の準備に力を注ぎます。
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鬼は外!

2010年02月03日 | とだ*やすこの活動日記
サントリー山崎蒸留所の奥、里山の麓に、自然林に囲まれた小さな神社があります。「椎尾神社」、住んでいる地域の氏神さんです。山崎に居を構え、周辺を散歩していてふと訪れたときは、ここには精霊が宿っていると感じました。以来、町内でもっとも気に入っているスポットのひとつです。

今日は「節分祭」。地域のみなさんが守ってくださっている伝統行事です。竹の先に刺した丸餅を、焚き火であぶっていただきます。わたしは、毎年焦がしてしまいます。苦手だった甘酒が、この節分祭で飲めるようになりました。生姜の風味が利いて(と思います)すっきりと美味しいのです。

有名人も面をかぶった赤鬼、青鬼も来ませんが、地域住民でひっそりと賑わっている。その静かなる賑わいこそが、これからの日本の成熟した活力となる。わたしはそう思います。道中、寒さが心地よく、ご近所の方とすれ違い、会釈を交わします。小さい子どもさんも多く、家族で来られている方が多い。

山崎で育った子どもたちの原風景になる伝統行事を守ってくださっている地域住民のみなさんい、心から感謝しています。本当言うと、祠(ほこら)の前の舞台が、数年来、気になって、気になって、仕方がありません。ここでお能を奉納する・・・いっぱいある夢のひとつです。

午前中は町役場にて「議会基本条例」についての議員研修。島本議会内でともすれば異端視されがちな(被害妄想?)「人びとの新しい歩み」ですが、日々、わたしたちが改革を主張していることは、「我を通すこと」でも「理想論」でも「かきまわす」ことでもなく、まして「性格の悪さから」ではなく、正しくめざすべき道であることが確認できました。追って整理してお伝えしたいと思います。

午後はふれあいセンターにて「図書館懇話会」を傍聴。島本町の図書館は、府内でも有数の評判を誇る優良図書館であることをご存知でしょうか。蔵書数や来館人数はある意味成果主義といえますが、ここの図書館の評価は「地域住民とのつながり」に起因すると思われます。

島本町図書館とボランティアの関係は、昨夜、会派を代表して出席した「住民委員会」との交流会で話題になった「学校と地域を結ぶボランティア活動」の課題に、たいへん参考になりました。議員にとって「傍聴」は、学びの道場。ここで力を養っているのは、やはり市民派議員です。今日は平野議員とふたりでした。

傍聴後、町内である写真展を訪ね、ご夫婦と、町のこと、京都のこと、建築、茶道、めいっぱい語りあい、豊かな時間を過ごしました。大急ぎで椎尾神社へ、そして帰路は、議会報告「いまここ・島本」を山崎地区の一部地域に配布しました。根強い議員無用論、無能論を払拭すべく、自分自身が研鑽を積み「福」となる覚悟で臨みます。

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子育て現役世代の声を!

2010年02月02日 | やります!子ども・子育て・人びと支援
パブリックコメント募集

「島本町子育て支援プラン・次世代育成支援対策行動計画後期計画 ~地域社会で子育て支援~素案」ができました。「次世代育成支援対策推進法」に基づく市町村行動計画として、国の示す行動計画策定指針の内容を踏まえて策定するもので、島本町のまちづくりの基本指針となる第四次島本町総合計画(平成22~31年度の10 年間)を上位計画とします。

すでに広報などでご承知のことと思いますが、2月5日を締め切りとしてパブリックコメントが募集されています。町のホームページでご覧いただけますので、みなさんぜひ、ご意見ご希望、子育て支援のアイディアをお寄せください。

子育て支援は「まちづくり」の重要要素。子育てを通して、常日頃感じること、行政に希望すること、疑問に思うことを、当事者の視点で町に届けることは、「まちづくり参画」への一歩。子育て、あるいは子どもには、人と人が出会い、つながり、支えあう地域の絆を創造する力があります。

「島本町子育て支援プラン・次世代育成支援対策行動計画後期計画 ~地域社会で子育て支援~素案」は町のHPでご覧いただけます。必要ならば下記の場所で印刷版を入手することが可能です。ぜひ、みなさんのご意見をおよせください。

•役場1階 文化・情報コーナー
•役場1階 子ども支援課
•ふれあいセンター1階 健康福祉事業室窓口
•町立図書館
•町内の保育所、幼稚園
•山崎保育園地域子育て支援センター
•つどいの広場「ぱんだのいえ」
•町教育センター


画像は、若山台小規模空き店舗の様子 
子育て支援など福祉関係に使用する場合、優遇制度により賃貸料が半額になります
UR都市機構の許可を得て掲載しています
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