とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

改憲勢力、実質3分の2議席

2016年07月11日 | 日本国憲法と立憲民主主義
参議院選挙、18日間にわたる選挙戦の結果がでました。大阪選挙区では、定数4議席の全てを自民・公明・維新2議席という改憲勢力が占め、もっとも恐れていたことが現実となり、たいへん残念な結果となりました。

わたしは、自民党憲法草案への危機感から、野党共闘を応援し、民進党のおだち源幸さんを積極的に応援しました。ご支援をいただいた方にお礼申し上げるとともに、ご期待に添えない結果となったことをお詫びします。※
インターネット上でのお礼については許されています。

島本町の開票結果

わが島本町では、おだち源幸さん、わたなべ結さんの得票数が拮抗して、4位、5位となっています。投票率も62.13%となっています。当然ながら、これで日本の民主主義が終わるわけではありません。

むしろ、これから、とわたしは信じています。市民ひとりひとりが政治との距離を縮めて、一歩、一歩、周囲の人との対話を通じて自分の考えを築きあげていけると信じています。

これこそがグローバル社会に生きる時代、日本人に求められること。必要な情報を取捨選択して、悩んだり、迷ったりしながら自分で考え、自分で伝えることができる日本人になれるときが、ようやく訪れたのではないかと、わたしは考えます。

わたしは、そのために自分が今、ここで、できることを考えます。50代、わたしたちの世代が政治と極端に距離をおいてきたことを、今さら言い訳しても、悔やんでも、責めても、なにもはじまりません。

40代、30代、20代、そして10代のみなさんに、大人として、議員として、託せることを考えながら、精一杯、活動します。すなわち、これまでとやることは同じです。政治は暮らしそのもの、政治は市民の手の中にあります。


画像は、水無瀬駅前の七夕飾り
クリスマスは、本来キリスト教徒のもの
多くの日本人には、むしろ七夕祭りが沁みるはず
里山の笹を売れば子育て世代はきっと買います


明日、憲法白熱教室です

2016年06月11日 | 日本国憲法と立憲民主主義
夏の選挙の後に「改憲する」と安部首相は公言しています。投票に行くまえに自民党の改憲草案には目を通しておかなければなりません。が、なかなかそうもいかないのが現実です。

もとより政治には興味がありません、苦手ですと距離をおく方が多い。

2014年12月の衆議院選挙で、棄権した人は4923万人。こんなにたくさんの人が棄権しています。ちなみに自民・公明党の得票数はあわせて2497万票でした(全国:比例代表比例区の得票数:※「みんなで選挙☆ミナセン大阪」のフライヤーより)。

政治に無関心でも、政治と無関係には生きられません!

政治はきっと変えられる、生活もきっと変えられる、市民が変われば政治はかわる、政治が変われば暮らしは変わる、政治は希望を紡ぐもの、医療が人を救えるように政治も人を救うもの、との思いから、わたしは島本町議会議員になることを決意しました。およそ8年前のことです。

安倍首相は、改憲発議に必要な3分の2以上の議席を確保することに強い意欲を表明しています。18歳選挙がはじまる記念すべき選挙を、改憲の勢いにしてしまうわけにはいかない!という思いでいっぱいです。

立憲主義を守り、暮らしを守る政治をめざし、野党も市民も本気です。今こそ憲法の価値を知るときです。平野かおる議員と主催する、明日の憲法白熱教室にぜひご参加ください。充実した資料を用意しています。


憲法白熱教室Ⅱ
若手弁護士と語りあう日本国憲法

おはなし
諸富健弁護士(市民共同法律事務所)
明日の自由を守る若手弁護士の会

2016年6月12日(日)10:00~12:00
島本町ふれあいセンター1階 健康教育指導室
参加無料・申込み不要
主催:人びとの新しい歩み(平野・戸田)

諸富 健(もろとみ たけし)さん
奈良県出身・京都大学法学部卒・同志社大学法科大学院中退
2007年司法試験合格・2009年~市民共同法律事務所

明日を決めるのは私たち

2016年06月03日 | 日本国憲法と立憲民主主義
明日を決めるのは私たち
参院選で野党勝利し、憲法を守る国会へ

高槻・島本街頭演説会6月4日
おおさか総がかり大行動

6月4日(土)12:00~12:45
JR高槻駅北ロータリー

政党から
 民進党 おだち源幸さん(参議院議員)
 共産党 わたなべ結さん(府青年学生委員会責任者)
 社民党 服部良一さん(元衆議院議員)
 地 元 辻元清美さん(衆議院議員)

市民から
安保関連法に反対するママの会
安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める関西市民連合

主催:戦争させない!高槻・島本実行委員会

介護保険の学習会を終えた後、わたしも駆けつけます。安倍政治がめざすものを知り、学び、考え、戦後最大の民主主義の危機が目の前に迫っていることを、たくさんの市民、有権者と共有していかなければ!

市民派と称する地方議員は、党や組織の方針、指示ではなく、「わたし」が決めて自ら行動します。

改憲をめざす(9条だけじゃない!)安倍政治を許しません。

野党共闘、市民行動が、今、日本と日本人と国際社会を救うと確信して行動します。

みなさんも政治参加の一歩!を、自らの力で踏みだしてください!

今、このときの小林節さん

2016年05月16日 | 日本国憲法と立憲民主主義
■講演会のお知らせ

小林節さん講演会
憲法が危機に瀕する今、私たちにできること


5月18日(水)18:30~20:00
高槻現代劇場・中ホール 開場:18:00
無料(先着600名)

小林節さん
1949年生まれ
慶應義塾大学名誉教授(憲法学)・弁護士
「立憲デモクラシーの会」呼びかけ人
「立憲政治を取り戻す国民運動委員会」
(憲法学者弁護士など200人が参加)事務局担当

主催:戦争させない!高槻・島本実行委員会

安倍政権のもとでの改憲は、断じて許さない!という方は少なくありません。わたしも、そのひとりです。

今度の夏の参議院選挙の争点隠しを見破る力が国民にあるのか、今、とても大きな歴史のページをめくっているのはわたしたち市民です。まさに天下分け目の天王山。

小林節さんの講演会
当日、わたしも少しお手伝いさせていただきます
ぜひ、ご参加ください

今年もやります!憲法白熱教室

2016年05月12日 | 日本国憲法と立憲民主主義
お知らせ

憲法白熱教室Ⅱ
若手弁護士と語りあう日本国憲法

■おはなし
諸富健弁護士(市民共同法律事務所)
明日の自由を守る若手弁護士の会

2016年6月12日(日)10:00~12:00
島本町ふれあいセンター1階 健康教育指導室
参加無料・申込み不要


夏の選挙の後に「改憲する」と安部首相は公言しています。どんなふうに憲法を変えようとしているのでしょうか。「緊急事態条項」とはなんでしょう。自民党の改憲草案は、今の憲法とどのように違うのでしょうか。

憲法にもとづき政治を行う立憲主義は守られるのでしょうか。私たちの暮らしにどのように影響するのでしょうか。わからないことがいっぱいですが、わからないではすまされない!ことばかりです。

諸富弁護士の白熱教室でいっしょに学び、語り合いましょう。 

主催:人びとの新しい歩み(平野・戸田)


■諸富 健(もろとみ たけし)さん
以下、「市民共同法律事務所」HPより引用させていただきます

略歴
奈良県出身・京都大学法学部卒・同志社大学法科大学院中退
2007年司法試験合格・2009年市民共同法律事務所入所

取扱業務
労働事件(労働者側)、一般民事事件、刑事事件、家事事件、行政事件、その他

参加する主な団体
自由法曹団、青年法律家協会、大阪民主法律協会、
日本労働弁護団、非正規労働者権利実現全国会議、
全国過労死弁護団、日本労働法学会、市民ウォッチャー・京都、

明日の自由を守る若手弁護士の会、憲法会議

参加する主な弁護団事件
日本原子力研究開発機構偽装出向事件、
全厚生弁護団、薬害イレッサ訴訟弁護団、原爆症認定訴訟弁護団、
関西建設アスベスト京都訴訟弁護団、城陽市嘱託職員雇止事件、

メッセージ
改憲論議の高まりとともに、憲法に対する関心も徐々に強まってきています。成立して60年以上経っても色あせることがない日本国憲法の価値を多くの人に伝えられるよう、様々な活動に取り組んでいきたいと思います。 (ここまで引用)


諸富弁護士とは、数年前、浜矩子さん(経済評論家)の講演会(京都96条の会主催)でお目にかかり、「いつかお呼びしたいと思っています。その際にはよろしくお願いします」とお話していました。去年に続き、2回目の「憲法白熱教室」になります。ぜひ、ご参加を!


画像
とだ*やすこの議会活動報告
6月初旬までには、町内ほぼ全戸の
郵便受けにお届けできるよう配布中

酷暑の日、憲法白熱教室!

2015年08月03日 | 日本国憲法と立憲民主主義
熱風のなかを歩いているような日が続きます。8月1日、暑さのピークを迎えた午後1時30分、島本町ふれあいセンターで開催した学習会「憲法白熱教室!施行68年 若手弁護士と語りあう日本国憲法」に、町内外から40名もの方が参加してくださいました。ありがとうございました。

講師の諸富健弁護士と3月に京都96条の会が主催された憲法サロン(浜矩子さん講演会)でお目にかかり、5月に日時とタイトルを決めて講演を依頼したときには、このような酷暑も、6月4日の安保関連法案を憲法審議会が「違憲」と明言することもまったく想定していませんでした。

質疑応答も含めて約2時間はまさに憲法白熱教室!でした。そもそも憲法って?、簡単なクイズで知る日本国憲法、紙芝居で理解す立憲主義。諸富弁護士ナレーションの紙芝居はわかりやすく素晴らしいものでした。あすわかオリジナルはこちら 

「明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)」がつくられたリーフレットを使って、自民党改憲草案のどこかどう問題なのかをお話してくださいました。「あすわか」は自民党改憲草案への危機感から生まれた新人・中堅弁護士の組織で、改憲派も護憲派も包括するものです。

自民党改憲草案では、国家と国民の関係が逆転します。国民が自由と権利を宣言し、政府が独裁的な政治を行わないようにするという近代民主主義の国としての形を崩し、国家が国民に対して「この範囲の自由なら認める」と「お上目線」で「国民に授けるもの」になっているからです。

国民の行動をおおきく制限するもので、なおかつ戦争放棄・平和主義をやめて国防軍を創設し、同盟国が起こした戦争に参戦できます。衆院を通り参院で審議されている安全保障法案は自民党改憲草案を先取りするものになっています。ここは見逃せません。

「戦争法案」がレッテル貼りといわれて批判されるのであれば「平和安全保障法案」の「平和・安全」もまたレッテル貼りであるとわたしは思います。「立憲主義」という視点からみると安倍政権は実に問題、近代化をめざした国際社会の列の最後に並びなおすようなものです。

なんでこんなことになってしまったのか。。。政治に距離をおいて斜めに構えてきたツケか。。。平和の党・公明党はどうなってしまったのか。。。政府与党としての包容力はなきに等しい。。。敗戦を終戦と呼んで誤魔化してきた結果か。。。

学習会には60年、70年安保を経験した方も少なからずおられ、その経験から行動しても変わらない、虚しいというような発言もありました。実感だと思います。でも、高校生・大学生・子育て世代が当事者として行動しはじめています。

今、わたしは民主主義というものはこういうことなのかと肌で感じはじめています。安全保障、護憲、改憲、さまざまなアプローチからさまざまな議論が可能ですが、まずは「知権」から!「立憲主義」は人類が生み出した近代の英知!

政治に距離をおいて高度成長期時代の経済的な繁栄を享受できた50代のわたしは、嘆かず、退かず、想像力を働かせて若者の未来に貢献していたい。それがわたしの民主主義、みなさんとともにある民主主義です。



戦争法案反対高槻・島本全駅ターミナル行動

2015年07月31日 | 日本国憲法と立憲民主主義
今日もまた暑い一日でした。午後5時、西日のあたる高槻駅南陸橋前で、高槻市・島本町の超党派議員が、安保関連法案。いわゆる戦争法案に反対する抗議行動を行いました。

主催は「戦争させない!高槻・島本実行委員会」。題して「戦争法案反対高槻・島本全駅ターミナル行動」 ※注:画像は18日午後1時全国一斉同時刻に行った抗議行動です

超党派の議員が、ひとり3分、約1時間のリレートークを行い、6時には高槻、島本域すべての鉄道駅に市民のみなさんと一緒に立ちました。平野議員、外村議員、戸田でJR島本駅を担当しました。

憲法学者のほとんどが、安倍政権の安保関連法案は違憲と明言しました。若者が、子育て世代のお母さんが、ひとりひとり自分の意志で国会を囲んでいます。

たとえ安全保障について意見が違っていても、安倍政権の安全保障関連法案は違憲!強行採決に抗議、60日ルールを使わせない!廃案に!と行動をともにしています。これが民主主義です! 

アベ政権は「憲法解釈を判断するのは学者ではなく最高裁、学者の解釈で国は守れない」と言い出しました。憲法よりも「時代の要請」を優先するという。これは立憲主義に反します!

いかなる権力も常に100%正しいとは限らない。為政者が判断を誤らないよう、国家権力が暴走しないよう、国民が国家権力に憲法で縛りをかけるのが立憲主義。立憲主義は人類が生みだした近代の英知!

しかしまだ道半ば、地球上から戦争や紛争、独裁はなくなりません。わたしたちが歴史の駅伝ランナーです。

王様、あなたは強く、立派な方、国会を囲んでいる民衆にはこの法案のよさがわからない、と言ってくれるものだけを側においている裸の王様の国に住めば、王様、はだかですよ!と言える正しい目をもたなければなりません。

大人ぶってはいけない。子どものように素直に向き合わなければなりません。

「首相の私が言うのだから正しい」とアベ首相はいいました。なにが正しいかを決めるのは権力者で、学者や世論ではないというのです。国民を、民主主義を舐めるな!汗水流して働く者を、生活者を舐めるな!とわたしは言いたい。

自分がいう正しさから外れるものは「偏っている」という。報道にも圧力をかけました。まことに危ない考え方をもった人をわたしたちは権力者にしてしまった。先の選挙で選んだのです。だからこそ黙っていてはいけない、と思います。

9条がだめなら96条、それがだめなら閣議決定、そして強行採決。こんな政治を許してはいけません。日本は今、存立的危機事態、今が歴史のターニングポイントです。


わたしは主権者として声をあげます。それがわたしの民主主義。みなさんとともにある民主主義です。

中学生が使う教科書を決めました

2015年07月30日 | 日本国憲法と立憲民主主義
4年に1回、学校で使う教科書を選びます。今年は中学校の教科書を決める日です。生徒がどのような教科書で学ぶのか、歴史認識、憲法、原子力発電への見解、男女平等などについての記述の違いが注目されます。

7月27日、島本町教育委員会議が開かれ、北摂自治体のトップを切って来年度から使う中学校教科書の採択が行われました。傍聴しました。

まず、国語の教科書について、もっと女性の作家の文学作品が紹介されるべき、男性の作家のものが多くを占めている現状は改めるべき、改善を求めたいと委員(男性)からの発言がありました。

以下、平野かおる議員がまとめてくださったものをもとにお知らせします。

学校の先生で構成される選定委員会(会長 第一中学校長)からの意見具申があり、選定された選定教科用図書3社(地図・音楽のみ2社)について4人の教育委員と岡本教育長が、それぞれ意見を述べ、実際に使う教科書を採択しました。どの教科も全員合意の結果です。


国語・・光村図書出版
書写・・東京書籍
社会(地理)・・教育出版
社会(歴史)・・帝国書院
社会(公民)・・日本文教出版
数学・・新興出版啓林館
理科・・新興出版啓林館
英語・・三省堂  (その他の教科は省略)

社会歴史・公民教科書について、育鵬社・自由社のものは選定教科用図書にはあがらず、採用されませんでした。(ここまで平野議員のまとめより)


安倍首相が「採択で大きな成功をおさめるよう一緒に頑張りましょう」と述べたことがある育鵬社のものは、憲法に関する記述が自民党改憲草案に似通っていて、なおかつ安倍首相の写真が多数掲載されているそうです(「明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)HPより)。

傍聴者17名の内、議員は4名(戸田・平野・外村・佐藤議員)。市民3名(町外含む)。その他のビジネスマンはすべて業者の方と思われます。生徒の数だけ教科書が売れるのですから、採択されれば島本町のような規模の自治体でも相当数の販売が見込めるからです。

寄せられた市民意見(教科書展示期間中の22件)は資料として提供され、ほとんど育鵬社・自由社の教科書を採択しないでくださいという内容。市民団体などからの要望・申し入れは9件、すべて育鵬社・自由社の教科書を採択しないでくださいという主旨でした。

実は、平野議員を含めて6件の市民意見が資料に含まれていなかったそうです。平野議員が教育委員会教育推進課に確認されたところ6件が漏れていた、とのことでした。小学校の教科書採択の昨年も同様のことがあり、戸田の意見が含まれていませんでした。

今年は絶対にそのようなことがないようにすると断言していたとのこと。しかしまた同じことの繰り返しです。追加分を資料として教育委員に渡して対応するとのことですが、このようなことが繰り返されると恣意的に資料から抜いたか!と疑われても仕方がない。改めていただきたいと思います。


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ユーモア造形作家・江口宏の
インターナショナル福助




アベ政治を許さないアクション

2015年07月17日 | 日本国憲法と立憲民主主義
本日17日午後5時、JR高槻駅前に超党派の議員が参集し、その後、高槻市・島本町域の各鉄道駅で、安全保障関連法案、いわゆる戦争法案の衆院通過、強行採決に市民による抗議のターミナル大行動を行う計画(戦争させない!高槻・島本実行委員会)でしたが、大雨警報で中止となりました。

特別委員会での強行採決、この日、NHKテレビ報道はありませんでした。まさかと疑うNHKの報道姿勢に、今、起こっていることの深刻さを思います。本会議の可決後、国会周辺にも梅田のヨドバシカメラ周辺にも多くの市民、特に若者が集まりましたが(インターネット情報)各TV局の報道は短く、浅いものでした。

安倍政権は、国民のみなさんに丁寧に説明するいいながら、内容のない抽象的な言葉を繰り返してきました。憲法に違反する法案を、国民が理解することはありません。

アメリカの議会で先に公言し、日本国のあり方を大きく変える重要な10法案を一括質疑採決するなど姑息な手法をとり、なおかつ時間で審議を区切るという無茶な議会運営。そして強行採決、議会人としていいようのない憤りを感じます。


■アベ政治を許さない

澤地久枝さんの呼びかけに答えて、明日7月18日13:00、書を掲げる全国一斉行動が行われます。島本町でも行動します!

7月18日(土)午後1時~1時30分
大阪北生協島本店前 (三島郡島本町青葉1-2-10)
変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本

政治の暴走をとめるは、 私たちの義務であり、権利でもあります(澤地久枝)。マイクは使わず、ただ、立ちます。他にも、自宅の前に掲げる、車に貼る、庭に置くなど各自で自由に掲げてアピールできるものです

掲げる書(A4サイズの原稿)
A3に拡大コピーしてお使いください

憲法破れば国滅ぶ

2015年07月17日 | 日本国憲法と立憲民主主義
7月14日フランス革命の日、「安全保障関連法案に反対する緊急シンポジウム」(於:京都大学)に、およそ600人に市民が駆けつけました。老若男女、浴衣姿の若者もいました。わたしも会場にいて、静粛な熱気に包まれました。

同シンポジウムは、関西の学生らでつくる「SEALD'Sシールズ関西」と同法案に反対する学者の会が主催されました。平和主義の明記は近代憲法のスタンダードであると憲法学者はいいます。

日本だけが特別であるとの思い込みが、護憲派にも、改憲派にもあり、それにもまして右だ、左だと表層的にラベリングして、対話の文化がもてなかったことが、結果的に安倍政権を生むことになったとわたしは思います。

だからこそ今、護憲派も改憲派も包括する若者のSEALDsシールズ関西、あるいは若手弁護士のみなさんの「あすわか」に多大な期待が寄せられています。素晴らしいとエールを送りながら、若者への過度な期待によって責任を押しつけてはいけないと感じています。

今こそ、大人が素直にこの問題に向き合わなければ!と思うのです。憲法を守って国が滅ぶことはなく、戦争をすれば国が滅ぶのであって「憲法を破れば国が滅ぶ」(君島東彦立命館大学教授)のです。学びながら、主体として行動するしかありません。


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京都新聞7月15日朝刊一面トップ