とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

計画停電に備えておくことは?

2012年06月29日 | とだ*やすこの活動日記
詳しくは、町のHP関西電力のHPをご覧ください

□消防では
火気の使用について十分な注意が必要です
卓上ガスコンロ、ローソク、燃料ガスボンベ式のランタンなどを使用する場合
燃えやすい物を近づけないなど十分に注意を払い、こまめに換気をしてください。

火気を使用している近くで、虫よけスプレーや殺虫剤など(エアゾール缶)を噴射しない
炎が噴射ガスに引火する危険があります。

電気コンロや電子レンジなどの電気製品を使用中に停電した場合
再通電火災の発生防止の観点から、スイッチを切るなどの措置をしてください。

過電流による火災の恐れがあり、ヒューズやブレーカーを切ってください
電源復旧後に一斉に電気製品などが稼動した場合、ヒューズやブレーカーが飛ぶことがあります

避難経路などの確保を
停電時、電気錠が設けられた扉及び自動ドアなどが機能を失って通行不能となるおそれあり
避難経路又は消防隊進入経路を確認し、通行ができるよう対策を講じてください。

自動ドアを通行する際は、開かないことがある
衝突しないように注意してください。


□福祉では
在宅医療継続中の家庭においての機器の使用継続対策が必要です
事前に医療機関と相談し、バッテリーの準備などの対策を講じてください

・停電の際の対応を、主治医や医療機器メーカーと事前に相談
・緊急時の連絡先(医療機器メーカー、主治医など)の確認
・人工呼吸器の内蔵バッテリーの有無と持続時間や作動の再確認
・外部バッテリーの準備と事前の充電
・酸素濃縮装置を在宅使用の場合、必要な酸素ボンベがあるか、酸素ボンベの使用方法の再確認
・医療機器の手動式、携帯式などへの代替品の準備
・停電など電源異常時のアラームが正しく作動するかの確認
・人工呼吸器用の自家発電機または外部バッテリーの給付 

※町では障害者日常生活用具の給付対象品目に、「人工呼吸器用の自家発電機または外部バッテリー」を追加。対象要件に該当し、給付を希望する方は福祉保健課までお問い合わせください。

□保育所では
食器滅菌ができない場合があります
紙容器を使用し、家庭から「はし・スプーン・フォーク」の持参をお願いすることがあります

炊飯・調理ができない場合はパンや野菜ジュースに変更
おやつも予定を変更したり、既製のおやつにしたりします

アレルギー食・離乳食は予定どおりの献立とする予定(一部、調理方法変更の可能性あり)
牛乳を常温保存可能なものに変更するなど、一部食材の見直しを図ることがあります
 
持参するもの 
1.タオルをお持ちください。
2. 幼児では水筒によりお茶をお持ちください。
3. 家庭で使用されている体を冷やす保冷グッズがありましたらお持ちください。
4. 登所の際には、涼しい服装でお願いします。

□学校給食は
計画停電の実施が予定されている日のうち、給食の準備などに支障が生じる日については、あらかじめ給食が中止されます。各ご家庭でお弁当とお茶の準備をお願いします。

【給食が中止となる日】
第一小学校 7月2日、3日、10日、11日、19日及び9月4日、5日
第三小学校 7月2日、3日、10日、11日、19日及び9月4日、5日
第四小学校 7月6日、9日、17日、18日
 ※第二小学校は計画停電の実施予定区域外のため給食は実施
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想像以上に深刻な計画停電

2012年06月29日 | とだ*やすこの活動日記

万が一、計画停電が実施された場合、生活にさまざまな支障があり、注意することがたくさんあります。島本町役場庁舎とふれあいセンターは、対象区域になっていませんので、いつもと同じように業務を行っています。

ビルや集合住宅での断水(貯水槽を経由する場合)、エレベーターの停止、学校給食の中止など、いつもあってあたりまえと思っているものなして暮らさねければなりません。医療機器が動かないなど、命に係わる問題も発生します。

計画停電による停電は、わたしたちの暮らしに大きな影響を及ぼします。各部署から対応についての情報が出され、町のHPにとりまとめてUPされました(今日の午後、わたしが総務部に電話で確認する直前)。

明日あさって、役場はお休みです。ちょっと対応が遅いのでは!といいたいところですが、6月議会でこのことを取り上げた議員はなく、さすがに厳しいことは言えません。断水について心配というメール(集合住宅にお住まいの方)や交通面での課題をいただき(信号が止まる)、今日はじめて総務に問い合わせているわたし自身にも問題がありますが、そもそも関西電力からお知らせ葉書が届いたのは昨日のことです。

総務に電話をした後、夕方、自宅のFAXにも議会事務局を通じて各部からの情報が送られてきました。HPへのUPは必要でも、停電となればパソコンがそうそう自由には使えず、まして多くの方、特に高齢者はパソコンとは無縁の生活をしておられます。回覧板などで事前にお知らせする必要があったと思っています。

いざというときには町内にアナウンスを流したり、広報車で町内を巡回したりするなど、万全の体制が必要です。けれども、そもそも大飯原発の再稼働しない場合、真夏の電力供給に支障がでるのかどうか、わたしはおおいに疑問に思います。そうでなければ「赤字」になる電力会社の都合ならば、とんでもない!と怒りが込み上げてきます。

夏の一時期、甲子園の決勝戦の午後に迎えるピークタイム以外は原子力発電なしでやっていけるという説が実はあるそうで、原子力に詳しい大前健一氏が甲子園を秋に行えば問題はないと発言されたらしい。それなりの説得力があります。万が一の事故の恐ろしさを思うと、もう原発はこりごりです。再稼働に固執せず、廃炉のためのロードマップ(工程表)を!と怒りが込み上げてきます。


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住民アンケート結果報告会

2012年06月28日 | とだ*やすこの活動日記
お知らせ&お誘い

島本町政についての住民アンケート結果報告会
その1)
日時:7月1日(日) 午後1時~3時
会場:緑地公園住宅集会所

その2)
日時:7月7日(土) 午後1時30分~3時30分
会場:ふれあいセンター(1階) 健康教育指導室

※資料(詳細報告書)代として100円をお願いします
※アンケートに回答を寄せてくださった方も、そうでないかたも、気軽にご参加ください。

昨年末よりミーティングを重ね、実行委員会をたちあげ、2月~3月にかけて「町政についての住民アンケート」を実施しました。1966人もの方から回答をいただき、5月には入力作業を手分けして行いました。パソコンによる分析、クロス集計(パソコンが得意な方の手作り!)住民を経て、6月にはダイジェスト版での報告を全戸配布しました。また、6月議会終了と同時に、詳細報告書の編集・校正作業を行いました。

たいへんな作業でしたが、寄せられた自由意見は「住民の声」そのものであり、アンケート実施の成果は思った以上になりました。今、ふりかえれば、設問とその内容・手法はよかったのか、もっと他に問うべきことがあったのではないかと思うことが多いですが、限られた紙面、はじめて合うメンバー、はじめての試みのなかで、最大限の力を発揮できたと自負しています。

行政を批判するためのアンケートならば、意味がないとわたしは考えています。それで住民自治が育つはずがありません。いただいたご指摘やご批判を、まちづくりに、いかにバランスよく活かしていくかが議員に課せられた役割です。

わたしは、若い世代、特に30代、40代の自由意見が印象に残りました。「生産人口」などといって(学術的には理解できても失礼な表現で、わたしは好まない)どこの自治体も転入を促したいといっている市民の声を町政にどのように活かしていくかは、決して高齢者を切り捨てることではありません。

なぜなら、30、40代もまた、生きている限りやがて必ず必ず高齢者になるという意味で、当事者なのです。暮らしそのものである基礎自治体の政治、つまり島本町政、町議会に関心をもっていただいたい。なにもかもが、はじめての経験で準備不足、特に託児をご用意できていないことをお詫びします。より多くのみなさんとアンケート結果を共有したいと思います。ご参加をお待ちしています。
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第7回まなびとひろば

2012年06月26日 | とだ*やすこの活動日記
6月会議が終わりました。週末土曜日は、滋賀県・嘉田知事の未来政治塾で、滋賀県大津市の「あいあい保育園」を見学しました(今年一年間、嘉田知事の政治塾の塾生です)。目から鱗の感動。優れた保育園は、医療、交通とともに「まちづくりの根幹」であることを実感しました。

また、同じ日、持続可能な交通とまちづくりをめざすNPO再生塾のセミナーに急遽参加、学識経験者、他市町村の行政職員、交通管理者との交流を深めました。自ら研修費(3000円)を負担し、休日を返上して、熱心に参加する人々が確実に増えてきています(今回、70名定員のところ参加希望者は定員を超えたそう)。議員の参加も増えてきました。

講師の先生方はみな手弁当。交通、まちづくりへの志と知力、経験を持ち寄ってNPO再生塾を運営しておられます。その思いが伝わるセミナーと交流会です。翌日には、かつて「とだ*やすこのまなびとひろば」にお迎えした土井勉先生(NPO再生塾理事長)、中川大先生(同理事)のおふたりの講演録を再読。出版し、広く多くの人々に伝えたいという夢をカタチにする!と決めました。

次回の「とだ*やすこのまなびとひろば」は、「視野は広く行動は足元から」という志を共有している同世代の友人を講師に招き、予防医学について考えます。みなさんのご参加をお待ちしています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

お誘い

語り合う住民自治!暮らしの政治塾!
第7回 とだ✽やすこのまなびとひろば 

身体を内側から生きよう
おはなし:梅田純子さん
セラピスト 梅田整体研究所・元氣堂(JR摂津富田駅前)副院長
日仏フィトアロマテラピー協会(J.F.A.A)認定インストラクター

7月8日(日)午後2時~4時 午後1時45分開場
島本町ふれあいセンター2階 年長者座敷 参加費無料

❖託児はご用意できませんが、お子さま同伴可能(下記まで事前にお知らせださい)

主催:とだ✽やすこのまなびとひろば
協力:梅田整体研究所・元氣堂

お問い合わせ&お申込み 
・このメールまたは090・9865・3491(とだ)
・梅田整体研究所072-669-7709 8時~20時・日祝休 


巷にあふれる健康情報に振り回されたり、医療に過度に依存したりすることなく、まずは自分の五感を信じたい。これからの時代を健やかに、心豊かに生きるために、「身体を内側から生きる」生活スタイルを提案していただきます。

昨秋、日仏フィトアロマテラピー協会(J.F.A.A)主催のパリ研修に参加してこられた純子さん。
フランス人医師・薬剤師の講義、施設視察を通じて、本場の空気を肌で感じてこられました。
フランスはヨーロッパ諸国の中でも、フィトアロマテラピーをはじめとする自然療法の社会的地位が高く、医療現場でもさかんに用いられているそうです。

梅田純子さんは、セラピストとしてのお仕事の他にも、商店街地図「TONDAこもれびMAP」やミニコミ誌「ふうりん」の発行、「とんだ和っかプロジェクト」(町と人とお店とお店をつなげる活動)など、しなやかな発信力で人と町を元気にする活動を継続しておられます。

「まなびとひろば」では、ふだん梅田整体研究所・元氣堂で提案されていることに、パリ研修で新たに学んだこと、感じたことを交えながら、日常生活で無理なく免疫力を高めることができる、さまざまな方法を教えていただきます。

実習では、お金も時間も努力もいらない!とっておきの健康法も
・基本の呼吸法
・肩こり体質を改善する「ノビ」
・免疫力を高める「胸腺マッサージ」
・目の疲れ、眼病予防に「眼保健操」

わたしは、今、乳幼児の医療費補助を就学前まで延長するよう求めていきたいと思っています(以前は反対の立場に立っていました)。それにはまず、過度に西洋医学、新薬に頼らない育児が大事と考えています。「まなびとひろば」で、みなさんとともに学び、発信していきたいと思います。

※当日、お手つだいが可能な方は、お手数でもご一報くださると有難いです


画像は、あいあい保育園、園庭の間伐材ログハウス
40種類の樹木が植えられ、草木が自然に育っています
築山、トンネル、木造の遊具倉庫、まるで森のような園庭

運動会はどうするの?
子どもたちを紫外線から守り、虫や花とともに
ゆったり育つことを優先しておられるそうです

消化器系は解毒作用が期待できるが
肌から吸収されるものは影響が大きいと
着るものもオーガニック素材推奨

日本の保育園の保育環境は「伸びしろが大きい!」
かつて嘉田知事が感動され、塾生にぜひとも伝えたい!と
思われた民間保育園(土地は大津市)でした


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公共工事は奥が深い?

2012年06月20日 | とだ*やすこの町政報告
強い台風4号が接近していましたが、島本町を直撃することはありませんでした。日本列島を北上する台風が大きな被害、特に東北の被災地と福島原子力発電所に深刻な被害をもたらさないことを祈ります。

さて、町内では、複数の公共工事が当初の予定どおりに進んでいません。たとえば、生協前の交差点周辺で行われている下水道高川雨水幹線接続工事。立坑を置いて口径2m、口径2m40センチ(身長以上!)の大きな管を設置する大きなプロジェクトですが、交通規制について警察署との協議に時間がかかり着手時期が約3か月遅れました。これについては、2月の議会で「繰越明許」を可決しています。その後3月に、工事請負変更契約をして、工期を6月29日までに延長しましたが、6月中旬、業者(奥村組土木興業株式会社)より、再度の工期延長願いが出されました。

原因は地下水の流出です。薬液注入によって湧水を止水(責任施工で業者負担)したものの効果が思わしくなく、口径2m40センチの区間においては、掘削全面より地下水とともに土砂が立坑内に流出。作業は中断されました。止水効果がさらに期待できる薬液注入が必要と判断し、追加工事として新たに補正予算(1230万円)を計上、6月本会議の議案となっています。平野議員とともに水道部部長、次長に説明を求め、現場写真などで現況を確認しました。湧水の量は想像以上に深刻で、工事の安全を最優先しなければなりません。

ちなみに、この雨水幹線との接続工事が完了すれば、若山台調整池は一定の役割を終えるとして、ふたつの暫定調整池(URから移管された=無償で譲り受けた)を売却する町の方針に「ちょっと待った!」、防災・減災の視点から調整池活用を訴えるのが6月の戸田の一般質問です。住民、職員、すべての後進のため、洪水対策に一定の役割を果たしている調整池は絶対残しておくべき!と叫びたい気持ち・・・ですが、町は法的にも、計算上も廃止しても問題がないという姿勢を貫いています。

3・11の教訓がまったく活かされていない。人口減少、土地余り現象を考慮していない。局所的集中豪雨と気候変動に配慮していない。

他にも、町道尺代5号線の道路整備事業(平成23年度事業の工事箇所)が繰越明許費として6月会議で報告されます。当初2月末に終わる予定の工事が、法面の土砂崩落などで5月末までに延長され、今回さらに「土質の変化(岩盤が非常に硬い箇所があり先へ進めない)」「斜面での工事で作業スペースの確保が困難(重機入替などが同時にできない)」などの理由で8月中旬完了を目標に変更されます。請負業者(島本建設)にとっても、たいへん厳しい状況です。

そもそも、斜面を削ってまで造らなければならない道路だったのか・・・清掃工場設置に関連して地元より要望されたという背景もあって、議員になった当初に可決と判断した事業です。会派の平野・澤嶋議員が否決するなか、敢えてわたしは賛成したのです。しかし果たして正しい判断であったのか、今でもときどき振り返ります。遅ればせながら、尺代地域をに議会報告「いまここ*島本」をポスティングをしていて気がついたことですが、ここで暮らしておられる多くの女性、高齢者は日常的に車を運転されない可能性が高い(調査不足を認めざるを得ない)。

費用対効果を考えれば2億5千万円規模の予算(国の財源を含む)は、広く尺代の住民のみなさんの利便性が高まることに費やすべきだったのではないか・・・これだけの予算があれば町内全域にコミバスを走らせることも可能でしょう。なお、この尺代5号線については、国の財源を確保するのに非常に有利、またとない機会として事業化されたものの、国からの財源は当初の思惑どおりに確保できないことが既に判明しています(東日本大震災の影響があります)。

今回、調整池を売却する理由に、排水機能が充分ではない水路改修(町内各地に存在)や公共施設の耐震化などを挙げ、「財源が必要!」と悪びれもせずに言っていますが、この言葉を、尺代5号線道路整備事業、あるいはJR島本駅を誘致する前に一度でも聴きたかったものです!!

他にも高浜地区の公共下水道汚水管築造工事が中断中。NTTケーブルの下に汚水管を通す工法で工事を再開することになり、追加工事予算(1600万円)が議案にあがっています。試掘をしなかったことが影響し、配置図と異なった位置にNTTケーブルがあり、工事が先に進めないままでした(地下に埋まったままの機材のリース代が700万円規模)。このことは2月の議会で戸田が厳しく追求しましたが、もしも切断してしまっていたらと思うと今でも背筋が寒くなります。

NTTケーブル切断という最悪の事態を避けられたのは、熟練担当者の熟練の仕事であったという内容の答弁がありましたが、今の島本町に欠けているのは、まさにここ。技術者の視点と経験です。財源確保のために若山台暫定調整池を売却してしまうという発想(圧力組織がある?)、計算上、計画上は問題がないという「責任回避」の姿勢と判断。そうではなく、経験と勘、時代を読む洞察力で町の未来を考えてほしい。やっぱり、黙っているわけにはいきません!!


画像は、過日、参加した土木計画学会の会場となった
京都大学の校門周辺にあった全学連の看板
「御用学者追放!」にはとても親近感を覚えました

官民学の癒着にも似た行政・開発事業者・コンサルの関係
若山台調整池雨水等影響調査報告書には御用報告書の気配が・・・



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6月会議、主な議案内容です

2012年06月19日 | とだ*やすこの町政報告
強い勢力の台風4号が接近しています。午前中、若山台調整池を現地視察する予定でしたが、担当課の警戒態勢を優先すべきではないかと判断し、またの機会に譲りました。朝から防災服を着て、こういうときこそ現地をみる意味があると迷いましたが、都市環境部が町内各水路の見回りを行うというとき、たとえ短時間でも管理職を拘束するのことは避けなければならない。防災・減災が最優先。むしろ昨日にそのような判断をしておくべきだったと思います。一般質問を終えてからでも、現地は確認できます。

平成24年第1回定例会6月会議の予定をお知らせします。
6月21日(木)22日(金)25日(月) 
いずれも午前10時から、役場3階本会議場
主な議案をお知らせします


■議会改革特別委員会の中間報告
・通年議会・議決権の拡充・反問権の設定

■第3号報告 一般会計繰越明許
・町道尺代5号線整備事業 
※土質の変化、斜面工事のため作業スペースの確保が困難で工事が年度内に終了しなかった

■第4号報告 一般会計事故繰越
・都市計画マスタープラン見直し事業 ※大阪府の年計画道路の見直しとの整合性を図る必要があったため
・若山台調整池雨水等影響調査業務委託 ※関係機関との調整に時間を要した

■第5号報告(第59号議案・補正予算に関連)
・高川雨水幹線接続工事事業 ※交通安全対策・湧水対策に時間を要したため
・公共下水道汚水管(第4工区)築造工事  ※NTTケーブルを回避する必要があったため

■第6号報告 繰越明許(平成23年度事業の繰り越し)
・大藪浄水場送水施設等整備実施設計業務 
※耐震診断の結果、浄水池(2池)の耐震補強が必要となり、浄水池を新設する方針で計画を大幅に見直す必要があったため
・島本町地域水道ビジョン策定業務
※資料分析、状況把握、検討に時間を要したたため
【パブリックコメント募集】広報しまもと6月15日号に掲載されています、ぜひみなさんのご意見を!

■第52号議案 工事委託協定の締結
・山崎ポンプ場施設長寿命化工事(随意契約) 2億5320円 受託者:日本下水道事業団

■第54・55号議案動産の買入れ
・消防救急デジタル無線設備買入れ(一般競争入札) 1億5645万円 協和テクノロジィズ㈱
・消防救急デジタル無線設備・携帯移動局買入れ(随意契約) 698万2500円 ㈱スイタ情報システム京都支店

■第59号公共下水道補正予算
・高川雨水幹線接続工事の追加工事(随意契約) 1230万円 ※深刻な湧水対策のため薬液注入による地盤改造
・公共下水道汚水管(第4工区)築造の追加工事(随意契約) 1600万円 ※NTTケーブル回避のため当初の予定を変更

お時間とご都合よろしければ、傍聴をお願いします


画像は、6月5日の総合防災訓練
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6月会議の一般質問

2012年06月15日 | とだ*やすこの町政報告
昨日、平成24年第1回定例会6月会議で行う一般質問の通告を終えました。公共施設に関する文書管理の問題(深刻な問題)、大山崎町との広域連携(少子高齢化時代の地方自治の課題)、若山台音響信号設置(進捗状況の確認)、中学校給食の完全米飯実施(政策提案)など、取り上げたいテーマはたくさんありまが、今、特に必要なふたつのテーマに絞ります。13人中12番目です。従って、2日目の22日(金)になる予定です。みなさんの傍聴をお願いします。

とだ*やすこの一般質問

(Ⅰ)若山台調整池の防災機能を再認識しよう
~ 「災害に強いまち」をめざして ~

リスクを多面的に把握し、安全を能動的に獲得する努力を惜しまない「災害に強いまち」をめざすことは、自治体の大きな課題です。「被害の引き算」を「対策の足し算」で計る必要があります。調整池を廃止、もしくは縮小するとなれば、「対策の引き算」で「被害を足し算」することになりかねません。「若山台調整池雨水等影響調査報告書」は、「防災」「減災」「安全・安心のまちづくり」への理念的な欠如があると考え、質問します。


(Ⅱ)通学路の合同点検で安全対策を
~ 歩行者優先の交通静穏化をめざして ~

4月以降、登下校の児童が理不尽な交通事故により幼い命を奪われるという悲しい事件が続きました。こういった事故は近年繰り返し起こっていますが、もっとも衝撃的であった亀岡市の事故現場は、島本町内の西国街道と条件が非常に似通っており、安全ボランティアさんの善意に頼る、あるいは保護者の見識を問うことだけで解決するような問題ではなく、「道路・交通」の重大課題と認識しています。


なお、他の議員の一般質問のテーマについては、島本町議会HPをご覧ください


執行部と事前にすり合わせて原稿を読上げる議会もあるようですが、島本町の場合、答弁原稿はもらえず(以前はもらえていたが、改選後すぐになくなってしまった)、議場でのガチンコ勝負です。通告内容を誤ると20分という時間制限を有効に使うことが難しくなります。通告の内容を精査するのに、日頃の問題意識、調査で入手した資料をもとに、数日間、寝食を惜しんで集中します。時間制限、答弁の予測、一問一答の運び、この三つとの格闘です。

一般質問の通告という議会前の大きな山場を終え、午後は、運動を兼ねて、議会報告「いまここ*島本」と実行委員形式で行った「住民アンケートの報告結果」のポスティングをしました。良い天気でした。夜は、住民アンケートの呼びかけ人が揃ってミーティング。7月に行う報告会について議論し、終了後さらにポスティングをして帰路につきました。


画像は、西国街道フレスコ前(5月30日夕方撮影)
サントリーの従業員の方が町内清掃をしてくださっていました

この辺りは、小学生の登校時の危険個所です
集団登校の列を「面倒で邪魔な存在」といわんばかりに
先を急ぐ車がと通り過ぎます
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議会改革 初動期から第2期へ

2012年06月12日 | とだ*やすこの活動日記
お知らせ&お誘い

今週末、土曜日、大阪大学中之島センター10階、佐治敬三メモリアルホールで議会事務局研究会主催のシンポジウムが開催されます。全国的に広がっている議会改革は、すでに「初動期」を経て第二期を迎えているといえます。そもそも議会改革とはなにか、これからの議会改革はどうあるべきかを知っていただくよい機会になると思います。ぜひ、ご参加ください。

議会改革 初動期から第2期を迎えて
     ~新時代を乗り越えるための議会と事務局の明日~

日時 6月16日(土) 13:15~17:00(受付は13:00~)
会場 大阪大学中之島センター(10階ホール)

内容
13:00 受付開始
13:15 開会・挨拶 駒林 良則さん(立命館大学教授・研究会代表)
13:25 Ⅰ部 研究報告(20分)

テーマ:「議会事務局研究会の取り組み・事務局職員の意識改革」
報告者:奥山 高起さん(和泉市職員・会員)

13:50 Ⅱ部 基調講演(70分)
テーマ「議会改革を診る」
講師:片山 善博 さん(慶應義塾大学教授・前総務大臣)
15:00 休憩(10分)

15:10 Ⅲ部 パネルディスカッション(90分)
テーマ「議会改革の処方箋~事務局の効用~」
コーディネーター 駒林 良則さん(立命館大学教授・研究会代表)
パネリスト
 片山 善博さん (慶應義塾大学教授・前総務大臣)
 三谷 哲央さん (三重県議会前議長・内閣府地域主権戦略会議議員)
 寺田 雅一さん (総務省自治行政局行政課地方議会企画官)
 池渕 佐知子さん(吹田市議会議員・研究会会員)
 吉村 慎一さん (福岡市職員・研究会会員)

16:45 閉会・挨拶 辻 陽さん(近畿大学准教授・研究会共同代表)

参加費   参加費:2,000円 ※当日、現金でお支払ください。
定 員  シンポジウム200名(先着順)
申し込みは、こちらのサイトの申込フォームからお申込みください。

主催/議会事務局研究会
後援/自治体学会、自治体議会改革フォーラム、市民と議員の条例づくり交流会議


画像は、6月5日の島本町総合防災訓練(水無瀬川緑地公園)
いざというとき、はたして議員は役に立つのか・・・
議会改革のなかに災害時における取り決めが必要といわれています
能勢町の議会改革には、そのような視点が盛り込まれています(入手資料より)
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若者・女性・子どもたちに希望を

2012年06月10日 | やります!子ども・子育て・人びと支援
次世代を担う管理職と話していて感じることは、次世代を担う管理職がもっと責任ある立場になったとき、行政職員としての誇りと歓びを感じられる仕事はなんだろう、ということです。議員としては一期目でも、年齢だけはもはや部長クラスのわたしです。決して順風満帆ではなかったからこその豊かな人生を、今、ここで「まちづくり」(政治)に活かさない手はありません。

時代をにらんだ洞察力をもった政治、将来の住民の幸福力を高める「まちづくり」が求められています。女性や若者の声が活かされない、女性、若者の思いがかなわない政治は絶対にあかん!と痛切に感じる毎日です。一例をあげれば、保育所の過密状態は、どう考えても100%予測できました。

わたしは、高浜・江川地区の大型集合マンションの建設時に数回、説明会に訪れ、参加者の多くが子育て世代(妊婦・新婚も含めて)であることを確認しました。ヘルメットをかぶって、建設現場での説明会にも参加しました。山崎地区の大型住宅開発も同様、若い世代が保育所の情報を求めておられる様子を確認しました。もちろん担当課長に伝えました。

山崎保育園0,1歳児保育の増員など、行政も無為無策であったわけではありません。全体構想の問題です。生産人口の転入促進で税収増をめざすべきという声は議員にも多く、これはあながち間違った考えではありません。ただ、日本全体の人口が減少し高齢化が進んでいるという傾向からしても、すべての自治体が同じ思いであることからしても、言っているだけではどうしようもない!のです。

では、どうすればよいかが、すなわち政策ですが「子育て支援」への戦略がまったくみえません。みえるのは新たな「開発」。住民ホールの存廃問題など、住民理解を得にくい難しい問題には目をつぶり、大金が動く「開発」「土地利用」「土地売却」ばかりに固執しています。母屋も離れも子ども部屋もボロボロで、就職できない若者を抱えて、一か八か土地を売却する・・・その検討には多額の予算を惜しみなく費やしています(選挙前だから?と訝る声もあり)。

土地余り、住宅あまりの傾向のなか、「池」を埋め立てる土地が売れるのでしょうか。なにより、どういう開発がしたいのかビジョンとドリームがありません。若山台調整池売却益については、調整池の存在はゲリラ豪雨対策に役立つはずという声を封じ込めるように、売却益を「水路改修」に充てると突然言いだしています。過去に示された財政収支見通しで赤字体質脱却に20億を見込んでいました。なんだか、住民をバカにしています。まったく信頼できません。

島本町に近年転入してこられた方、たまたま出会う方の声は「子育てにやさしい町と言われるが、期待外れ」「もともとある自然環境に頼り、しかもそれさえ壊そうとしている」「乳幼児医療補助の現状にがっかり」などです。どうも、財政上の数字に固執しすぎて、若い世代が望む「まちづくり」と反対の方向に進んでいるとしか思えません。

江川・高浜地区の大型集合住宅は、現在ベビーラッシュと聞き及びます。第一幼稚園の充足率は今後確実にUP、第四小学校への入学も増えると予想します。第二・四町立保育所、第二幼稚園の老朽化は深刻で、耐震化や下水道完備など、課題がいっぱいです。保育・子育てのニーズはますます高まっています。保護者のあり方を責めてもなんの解決にもなりません。保護者のあり方を言うのなら、まず自らが自分の子どもの送迎を担当し、登校の安全を見守ってからにしてください!と言いたいですね。

幼保一元化・保育園の民営化に固執せず、島本町の将来像を描ける総合的な子育て支援、子育て環境の整備が必要です。町立プールなど、老朽化が進む既存施設のあり方も本気で検討しなければならない。諦めなければならない施設もあるかもしれない。国産木材を使用した落ち着ける幼稚園を新たに建て(国の補助金が見込めるかもしれない)、そこに代替のプールを設置し、未就学児に開放するということも可能かもしれない・・・

夢も希望もある「島本町・子育てまちづくり構想」が若い行政職員から生まれてくるよう、心から願っています。もっと外に目を向け、人と出会い、自己研鑽を重ねて欲しい。そして管理職はそれを受け止めるだけの度量をもってほしい。自らが信じたことを堂々と住民に伝え!若者・女性・子どもたちに希望を与える「まちづくり」を!新入職員は我が子と年齢がそうそう変わらないという事実。もちろん、わたしも「年の功」で頑張らなくてはなりません。


画像は、若山台住宅の入り口にあたる箇所に設置されている全体図
ふたつの暫定調整池は「建設予定地」として水色で表現され
開発時の古い地図がそのまま残っていると思われます

開発に際して流域下水道が完備されるまで必要としてつくられた「暫定調整池」
議員全員協議会で示された雨水等影響調査の報告書には
「山を削ってなにかを建てる」ということの意味を伝える地図が・・・

昨今の深刻な土砂災害を通じて、土砂災害の危険を顧みずに
福祉施設の建設や住宅地の開発が行われてきたと、多くの国民が気づいています

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身体を内側から生きよう

2012年06月09日 | とだ*やすこのまなびとひろば
お知らせ

語り合う住民自治!暮らしの政治塾!
第7回 とだ✽やすこのまなびとひろば 

身体を内側から生きよう
おはなし:梅田純子さん
セラピスト 梅田整体研究所・元氣堂(JR摂津富田駅前)副院長
日仏フィトアロマテラピー協会(J.F.A.A)認定インストラクター

7月8日(日)午後2時~4時 午後1時45分開場
島本町ふれあいセンター2階 年長者座敷 参加費無料

巷にあふれる健康情報に振り回されたり
医療に過度な依存したりすることなく
まずは自分の五感を信じましょう

自分のカラダやココロと対話する習慣を身につけましょう
生まれた時代を健やかに、心豊かに生きるために
身体を内側から生きる生活スタイルを心がけましょう

梅田純子さんは、昨秋、日仏フィトアロマテラピー協会(J.F.A.A)主催のパリ研修に参加され
自然療法が医療現場で用いられるフランスの空気を肌で感じてこられました

昨年の福島原発事故を重く見た医師が、日本人のために特別に企画したという講義の
テーマは「放射能汚染の有効な防護策」と「ガン分野の新しいアプローチ」
二つのテーマに共通して医師が繰り返し強調されたのは「免疫力を高める生活習慣の実践」   

ふだん元氣堂の副院長として提案されている暮らしのツボに
パリ研修で新たに学んだこと、感じたことを交えながら
お金も時間も努力さえもいらない、とっておきの健康法を紹介していただきます

【健康法❖実習】 呼吸法・・ノビ・胸腺マッサージ・眼保健操

❖託児はご用意できませんが、お子さま同伴可能(下記まで事前にお知らせださい)

主催:とだ✽やすこのまなびとひろば
協力:梅田整体研究所・元氣堂
お問い合わせ&お申込み 072-669-7709 8時~20時・日祝休 

ご参加をお待ちしています


画像は、町立体育館にある「赤ちゃんステーション」の案内
とても可愛い案内板!
授乳、おむつ替えにどんどん活用してください
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