とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

小規模保育所事業者を公募中!

2016年05月30日 | とだ*やすこの町政報告
現在、島本町は、府営島本江川住宅の一室(17棟102・一階・3DK・60.08㎡)を活用して、小規模保育事業所(A型)を開所・運営していただける民間事業者を公募しています。

当初5月20日までが募集期間でしたが、利用する部屋の変更により、期間を延長して6月17日(金)まで引き続き募集しています。定員10~12名、11月からの開所をめざしています。

募集がはじまる直前だったと記憶していますが、わたしは保育所予定地に近い国道171号線で交通事故がありました。水無瀬駅周辺で、救急車・消防車が次々にわたしを追い抜いていったので、サイレンの音を頼りに現場に駆けつけたのです。

周辺住民の方が、ここは事故がたいへん起こりやすい場所、朝は慣れた者でも相当注意して渡らないと怖くて危ない、と話しておられました。既に事務手続きが完了している時期で変更は困難と思いつつ、交通アクセスの懸念を担当課長に伝える必要がありました。

警察などにヒアリングして再度検討し、より鉄道駅に近い物件に変更することはできないものか、それが無理なら保護者への注意喚起は必須、など意見交換したという経緯があります。

今回の場所の変更理由は別の要因によるものですが、水無瀬駅への徒歩でのアクセスを考えてもより利便性が高く、0歳児~2歳児の保育に適しているとわたしは考え、結果的にはよかったと思っています。

当初の予定はよりも1か月遅れることになりますが、単に0~2歳待機児童対策としてではなく、町でどういう保育が行われるか、その質こそが最重要課題でありくれぐれも慎重に丁寧に進めていただきたい。

町が定めた保育士配置基準(1歳児:子ども4人にひとり=国基準に上乗せ)を遵守し、給食の安心安全、保健衛生、防災対策に十分な配慮ができる法人(個人も可)を透明性のある審査で選定できるかが鍵です。

小規模保育事業A型は、保育に従事する人が全員有資格者である事業です。ところが、国は運営基準の一部改正により、保育士の配置にあたって「みなし規定」に准看護師を加え、また特例として当分の間(??いつまで?)、幼稚園教諭、小学校教諭、用語教諭を保育士とみなすとしています。

今日傍聴した教育委員会でも説明があり、今後、島本町議会で条例改正について議論することになります。幼い子どもは自ら声をあげられません。だからこそ、保育の問題には保護者や地域の声が重要です。

なぜ保育士が不足しているのか、時代の変化や女性の生き方の変容、有資格者の声にもっと耳を傾けなければなりません。規制緩和で「当分の間」「特例」で対応しようというのでしょうか。

なお、大阪府営住宅を活用しての小規模保育事業所(A型)を開所・運営は、子育て支援事例としては府内で3例目、小規模保育事業所の開設としては府内ではじめての事例となるそうです。

募集要綱などについては島本町HPをご覧ください
島本町小規模保育事業A型 募集要項などを改正しました



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夏至の「しまもと一箱古本市」2016のフライヤー

2016年6月18日(土)19日(日)
午前10時~午後3時30分
雨天開催

水無瀬駅前商店街、工芸花染、センター街空き店舗
花と雑貨yumi's flowers、美容室バオバブ
やきものとらやま、など町内の各所で開かれます

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お誘いします、介護保険・憲法の学習会

2016年05月25日 | とだ*やすこの活動日記
学習会のお知らせ


どうなる??わたしたちの介護保険
どうする!やがてはじまる新総合事業

6月4日(土)10:00~12:00
島本町ふれあいセンター3階・第4学習室
参加無料・当日参加可

おはなし
寺内順子さん 大阪社会保障推進協議会事務局長

国の法改正により、介護の社会化をめざしてスタートしたはずの制度がまた大きく変わります。新たな「介護予防・日常生活支援総合事業」(新総合事業)は、「要支援」と認定された人のデイサービス(通所介護)・ホームヘルプサービス(訪問介護)を介護保険給付から切り離し、自治体の独自事業へと移行して「地域社会」に委ねるものです。

島本町は2017年度に移行します。今回の法改正の問題点はなにか、地域における新たな課題はどのようなもので市民の暮らしにどう影響するのか、みなさんといっしょに学び考えます。

当日は、たいへんわかりやすいブックレット「どうなる介護保険総合事業」を資料として使います。希望される方にはその場でお求めいただけるよう、現在、手配しているところです(2割引き)。

大阪府の実情を熟知しておられる寺内順子さんのお話は、とてもわかりやすいです。介護従事者、事業者、介護を受けれおられる方とその家族、そして市町村議員(!)のご参加をお待ちしています。

主催: とだ・平野・河野・佐藤・外村
資料等準備の都合上、あらかじめお申込みいただければ幸いです



憲法白熱教室Ⅱ
若手弁護士と語りあう日本国憲法

おはなし
諸富健弁護士(市民共同法律事務所)
明日の自由を守る若手弁護士の会

2016年6月12日(日)10:00~12:00
島本町ふれあいセンター1階 健康教育指導室
参加無料・申込み不要

主催:人びとの新しい歩み(平野・戸田)

諸富 健(もろとみ たけし)さん
奈良県出身・京都大学法学部卒・同志社大学法科大学院中退
2007年司法試験合格・2009年~市民共同法律事務所

夏の選挙の後に「改憲する」と安部首相は公言しています。どんなふうに憲法を変えようとしているのでしょうか。「緊急事態条項」とはなんでしょう。自民党の改憲草案は、今の憲法とどのように違うのでしょうか。

憲法にもとづき政治を行う立憲主義は守られるのでしょうか。私たちの暮らしにどのように影響するのでしょうか。わからないことがいっぱいですが、わからないではすまされない!ことばかりです。いっしょに学び、語り合いましょう。 

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今、このときの小林節さん

2016年05月16日 | 日本国憲法と立憲民主主義
■講演会のお知らせ

小林節さん講演会
憲法が危機に瀕する今、私たちにできること


5月18日(水)18:30~20:00
高槻現代劇場・中ホール 開場:18:00
無料(先着600名)

小林節さん
1949年生まれ
慶應義塾大学名誉教授(憲法学)・弁護士
「立憲デモクラシーの会」呼びかけ人
「立憲政治を取り戻す国民運動委員会」
(憲法学者弁護士など200人が参加)事務局担当

主催:戦争させない!高槻・島本実行委員会

安倍政権のもとでの改憲は、断じて許さない!という方は少なくありません。わたしも、そのひとりです。

今度の夏の参議院選挙の争点隠しを見破る力が国民にあるのか、今、とても大きな歴史のページをめくっているのはわたしたち市民です。まさに天下分け目の天王山。

小林節さんの講演会
当日、わたしも少しお手伝いさせていただきます
ぜひ、ご参加ください
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今年もやります!憲法白熱教室

2016年05月12日 | 日本国憲法と立憲民主主義
お知らせ

憲法白熱教室Ⅱ
若手弁護士と語りあう日本国憲法

■おはなし
諸富健弁護士(市民共同法律事務所)
明日の自由を守る若手弁護士の会

2016年6月12日(日)10:00~12:00
島本町ふれあいセンター1階 健康教育指導室
参加無料・申込み不要


夏の選挙の後に「改憲する」と安部首相は公言しています。どんなふうに憲法を変えようとしているのでしょうか。「緊急事態条項」とはなんでしょう。自民党の改憲草案は、今の憲法とどのように違うのでしょうか。

憲法にもとづき政治を行う立憲主義は守られるのでしょうか。私たちの暮らしにどのように影響するのでしょうか。わからないことがいっぱいですが、わからないではすまされない!ことばかりです。

諸富弁護士の白熱教室でいっしょに学び、語り合いましょう。 

主催:人びとの新しい歩み(平野・戸田)


■諸富 健(もろとみ たけし)さん
以下、「市民共同法律事務所」HPより引用させていただきます

略歴
奈良県出身・京都大学法学部卒・同志社大学法科大学院中退
2007年司法試験合格・2009年市民共同法律事務所入所

取扱業務
労働事件(労働者側)、一般民事事件、刑事事件、家事事件、行政事件、その他

参加する主な団体
自由法曹団、青年法律家協会、大阪民主法律協会、
日本労働弁護団、非正規労働者権利実現全国会議、
全国過労死弁護団、日本労働法学会、市民ウォッチャー・京都、

明日の自由を守る若手弁護士の会、憲法会議

参加する主な弁護団事件
日本原子力研究開発機構偽装出向事件、
全厚生弁護団、薬害イレッサ訴訟弁護団、原爆症認定訴訟弁護団、
関西建設アスベスト京都訴訟弁護団、城陽市嘱託職員雇止事件、

メッセージ
改憲論議の高まりとともに、憲法に対する関心も徐々に強まってきています。成立して60年以上経っても色あせることがない日本国憲法の価値を多くの人に伝えられるよう、様々な活動に取り組んでいきたいと思います。 (ここまで引用)


諸富弁護士とは、数年前、浜矩子さん(経済評論家)の講演会(京都96条の会主催)でお目にかかり、「いつかお呼びしたいと思っています。その際にはよろしくお願いします」とお話していました。去年に続き、2回目の「憲法白熱教室」になります。ぜひ、ご参加を!


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とだ*やすこの議会活動報告
6月初旬までには、町内ほぼ全戸の
郵便受けにお届けできるよう配布中
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5月18日、小林節さん講演会・高槻

2016年05月01日 | とだ*やすこの活動日記
5月、清々しい季節となりました。今日5月1日はメーデー、5月3日は憲法記念日です。

とだ*やすこの議会・活動報告「いまここ*島本」20号ができました。遅くとも6月上旬までには、お手元にお届けできると思います。

今回、ずっと心を痛めてきた奨学金問題について書きました。ブラックバイトと呼ばれる理不尽なアルバイトがやめられない若者の背景に有利子奨学金問題があります。

現在署名活動を行なっていますので、ご協力いただける方はお声をかけてください。若者を苦しめる奨学金問題(労働者福祉中央協議会)よりインターネット署名もできます。


■講演会のお知らせ

小林節さん講演会
憲法が危機に瀕する今、私たちにできること


5月18日(水)18:30~20:00
高槻現代劇場・中ホール 開場:18:00
無料(先着600名)

小林節さん
1949年生まれ
慶應義塾大学名誉教授(憲法学)・弁護士
「立憲デモクラシーの会」呼びかけ人
「立憲政治を取り戻す国民運動委員会」(憲法学者弁護士など200人が参加)事務局担当

主催:戦争させない!高槻・島本実行委員会



4月に行われた京都3区衆議院補欠選挙は、泉ケンタ氏の圧勝でした。立憲主義・民主主義・平和主義を守るため、党派を超えての応援でした。

一方、国民の税金をこのような補選に費やすことへの怒りをぶつけて来られる方もおられました。そのことが投票率の低さにつながりましたが、夏の参議院選挙を前に非常に重要な選挙であり、結果に安堵しました。

北海道5区では、池田まきさんが大奮闘、奇跡の大接戦でした。野党共闘もさることながら、市民一人一人が自らの力を出し切って闘われた結果ではなかったでしょうか。インターネットでしっかりとした演説を聴き、遠くここからエールを送っていました。

政治は暮らしそのもの、選挙はひとりひとりの有権者の関心の上にあり、よりよい候補者を自分たちの手で選び取る市民力こそが要です。安倍政治のなにが問題か、わたしたちになにができるのか。

2015年6月4日衆議院憲法審査会は、「安保法制は違憲」と発言された憲法学者・小林節さんらの発言によって、歴史に刻まれる審議会となりました。今回の講演会は、小林節さんのお話を関西で聴ける貴重な機会!です。


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