とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

子ども・子育て会議、開かれます

2014年05月28日 | とだ*やすこの活動日記
ブログ更新ができていませんでしたが、夢をカタチにする小さな歩みを積み重ね、自ら課題を創造しながら活動しています。急ぎの課題やご依頼、さまざまな市民活動、私的なできごとやお誘いなども含めて、とても充実した毎日を過ごしています。

町政に関することはもちろんのこと、憲法のこと、原発のこと、ブログでお伝えしたいこと、みなさんのお知恵を借りたいことはたくさんありますが、パソコンにじっくり向きあう時間をもてないまま、明日へ明日へと先送りにしているうちに、また新たな課題が増えていきます。

議会活動報告「いまここ*島本」の入稿を終え、6月中にはみなさまのお宅にお届けできると思います。

限られた紙面でお伝えするのは決して簡単ではなく、心をこめて発行していますので、ご家族みなさんで読んでいただき、「政治」をポジティブな話題にしていただけたら嬉しいです。

引き続き、20代、30代、40代、政治に関心がないといわれがちな世代が、住んでいるまちに愛着をもち、町政に関心をもち、政治に希望をもてるよう努め、発信していきます。


本日、平成26年度第2回 子ども・子育て会議が開かれます
 
平成26年5月28日(水曜日)13:00~
島本町役場 3階 委員会室
(地下会議室で行われました。町HPでのお知らせが間違っていました。会場にて職員が案内するという対応をしました。傍聴者はすべて議員でした)

主な議題 「子ども・子育て支援事業計画」骨子案の説明について

島本町の未就学児の保育と学童保育室について
島本町が自らその内容を定める「子ども・子育て支援事業計画」の骨子が明らかになります
傍聴希望者は多いと思われますので「傍聴について」下記に記します

傍聴定員 10人

※傍聴について
会議の入口において会議の開催時刻の30分前から先着順
受付開始時に傍聴の希望者が傍聴定員を超えたときには抽選により傍聴者を決定

希望者は傍聴希望者受付簿に氏名・住所を記入

会議開始後の傍聴は原則として認められませんが
会議の休憩時に傍聴の希望があり議長が許可した場合はこの限りではありません


画像
不揃いのたまごたち
個性ある鶏から生まれた個性あるたまご
たまごは工業製品ではありません

鶏が食べる餌と環境が大事
生をつなぐ人間も同じです


ご無沙汰、失礼しております

2014年05月27日 | 日本国憲法と立憲民主主義
伊藤真さんの講演会、第2回憲法講座「一から学ぶ 日本国憲法」のお知らせから更新が滞っておりました。懲りずに訪問してくださったみなさん、ありがとうございました。

伊藤真さんのご講演は感動的でした。司法に携わる弁護士としての志の深さに涙が溢れてきました。日本国憲法の「基本的人権の尊重」という原則が、「立憲主義」とどう関係しているのか、理解が進みました。

お伝えしたいと考えると筆が進まず、いたずらに月日を過ごしてしまったというのが正直なところです。巷にあふれる護憲、改憲の議論とは質も内容も違っていましたが、まだ自分の言葉でうまく伝えることができません。

まず「憲法」を知ることからはじめないといけない、と痛感しました。大きくは「法」、しかし「憲法」と「法律」は分けて考える必要があることに気づくこともできました。

憲法は、基本的には主権者であるわたしたち国民の自由や権利を、国家権力から守るためにあるものです。

「憲法は誰に向けて書かれていると思いますか」。その問いの答えは「為政者」です。

民主主義は多数決で物事が決まりますが、多数意見が正しいとは限りません。多数決でも奪われない価値(たとえば人権)を定めたのが憲法であり、為政者の暴走を防ぐために憲法があります。

ところが、為政者が自ら解釈によって、すなわち国民に問わずに、国会での審議も経ずに、憲法を変えることなく、閣議決定で集団的自衛権を容認していこう、解釈で変えていこうというのが現政権。

その傲慢と暴挙は許しがたいものです。主権者である国民が謙虚に賢く「日本国憲法」を学ぶこと。自分で悩み、考え、他者と語り合えること。そこからはじまる議論こそが成熟した民主主義への一歩です。


画像
第2回憲法講座「一から学ぶ 日本国憲法」
主催:変えたらあかん!平和憲法in高槻・島本
講師をお願いした憲法伝道師・伊藤真さん(弁護士)と

行けなかったから
次は島本町で開催して~と
お隣の大山崎町のお友だち
実現した折、広報活動は大山崎町も視野に!



一から学ぶ日本国憲法Ⅱ

2014年05月07日 | 日本国憲法と立憲民主主義
立夏、黄金週間も過ぎ、初夏の日差しがまぶしい季節となりました。
ぜひご参加いただきたい講演会のお知らせです。

*****************

第2回憲法講座
一から学ぶ 日本国憲法

5月9日(金) 18:30~20:30
高槻総合市民交流センター8階イベントホール(JR高槻駅すぐ)

講師 伊藤真さん(弁護士・伊藤塾塾長・法学館憲法研究所所長)

1958年東京生まれ。NHK日曜討論・仕事学のすすめ
テレビ朝日朝まで生テレビなどに出演

「憲法を知ってしまったものの責任」から、日本国憲法の理念を伝える伝道師として講演・執筆活動を精力的に行っておられます
夢は世界の幸せの総量を増やすこと、日本を人権推進国、やさしさ先進国、平和先進国にすることだそうです

著書
「現代語訳 日本国憲法」
「自由党憲法改正草案にダメ出し食らわす!」
「憲法問題 なせいま改憲なのか」
「憲法が教えてくれたこと」など多数

資料代700円
主催:変えたらあかん!平和憲法in高槻・島本


画像
子どもたちで賑わったYYワールド
4月27日 水無瀬川緑地公園
きたひとみんなが主人公

憲法記念日!

2014年05月02日 | とだ*やすこの活動日記
ストーブが恋しいかと思いきや、初夏を思わせる日々となりました。臨時議会の前日に義父が他界、翌日の臨時議会を終えて島本町を離れ、栃木県足利市の夫の生家を訪ねていました。義弟夫婦が同居しており、義母が亡くなって以来、晩年を施設で過ごしていましたが、常に義弟と義妹の家族が傍にいてくれました。

我が家が今日あるのも、わたしがこの仕事にチャレンジできたのも、常に周囲のみんなのお蔭であると改めて感謝する日々でした。周辺は織物業のまち、銘仙で有名な桐生とも近く、家の敷地内には今なお繊維工場跡が遺っています。

古いアルバムには、野球部で大活躍していたという恰幅のよい若き義父の姿がありました。かかあ殿下の土地柄、義母は子どもを柱にくくりつけて早朝から働き、住み込みの従業員の食事をつくっていたといいます。常に子どもたちとともに家庭にいて迷いがない笑顔がありました。

戦争が終わって、昭和が高度成長期時代に突入する時代を生きた世代。またひとつ昭和が消えていきます。

帰宅して翌日快晴の日曜日は、島本町恒例のYYワールド。あわせて大阪染工組合事務所で開催された「育まちカフェ・はな‘いち’もんめ ~昔遊びと紙芝居~」(主催:育児×まちづくりカフェ)も盛況で、子どもたちでにぎわっていました。

午後は茨木クリエイトセンターにて、講演「ブラック化する奨学金制度」(主催:サポートユニオンwithYOU)を拝聴。気になりながら取り組めていないテーマです。奨学金の滞納にはモラルの問題だけではなく背景に制度そのものの問題があるということが理解でき、心に火がつきました。

そして、明日5月3日は憲法記念日。朝、水無瀬駅に立ち超党派の議員、市民有志でアピール行動をします。高槻市で行われるピースウォークにも参加する予定、わたしにとって記念すべきデビューとなります。

今、憲法第9条を変えたり、変えずに解釈で集団的自衛権を行使できる姑息な手段をとれば、日本は国際的な信頼を失います。戦争に送り出されるのも、大切な人を戦争で失うのも、若者と子どもたちです。ウクライナが徴兵制度を復活させたとニュースが告げています。

日本と日本人が、平和国家として国際社会で独自の存在感を示してこられたのは憲法第9条があるからです。これからもそうあるべきで、それは夢や理想ではなく、もっとも現実的な選択であるとわたしは確信しています。



画像は、昭和39年 東京オリンピックの年
団体旅行で女性が鬼怒川温泉を訪れる土地柄
この中に夫の祖母がいるらしい

子どもに恵まれなかった祖父母のもとに
27歳の義父が養子に入って戸田の「家」を継いだという
半世紀を経て「個」の時代になりつつある