とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

いま、トルコ共和国で起こっていること

2018年01月26日 | とだ*やすこのまなびとひろば
寒波到来、冬らしい毎日が続きます。昨日も今日も、雪がちらついていました。今朝、とだ*やすこの議会活動報告「いまここ*島本」27号が出来上がりました。順次、みなさまのお手元に配布します。

明日27日午後の学習会のお知らせです。寒さ厳しいなか恐縮ですが、ご参加をお待ちしています。



第17回 とだ*やすこのまなびとひろば(学習会)
トルコ・イスラム理解への扉
~ いま、トルコ共和国で起こっていること ~

おはなし:堀川徹さん
京都外国語大学特別研究員・日本トルコ文化協会副会長

2018年1月27日(土)午後2:00~4:00
島本町ふれあいセンター1階・健康教育指導室
参加無料 申込不要

京都外国語大学国際言語平和研究所長を長く務められた堀川徹先生から、現代トルコの事情とイスラム社会への理解を学びます。

いただいたレジュメを拝見して、その内容の深さに改めて驚いています。堀川徹先生とのご縁は、遠く戸田が20代の頃(30年前!)に遡ります。

日本トルコ文化協会(任意の国際交流団体)の例会にて、堀川先生の「トル史概説」をお聴きしました。縁あって日本トルコ文化協会の事務局を担当することになったわたしは、その講演のテープお越しをすることになりました。

トルコ(オスマン帝国・トルコ共和国)の魅力に深く触れることができたのは、この経験があったからといっても過言ではありません。

国際社会、企業メセナという文字が新聞をにぎわす1980年代後半、どこか一つの国を多角的に知ること、とりわけ在京トルコ人との交流を通じてイスラームに触れたことは、わたし自身の大きな財産となっています。

わたしたち日本人のトルコ・イスラームへの知識は、多く、西欧社会経由で得た知識によるものではないでしょうか。トルコとトルコの人々を直に知ろうとすることで、みえてくるものがあります。

その後、20世紀末、たまたま観たNHKスペシャル「イスラームの潮流」で、21世紀はイスラーム理解が鍵になると確信しました。けれども、わたしにできることは限られていました。

残念ながら、今、イスラームへの理解はさらに偏見に満ちたものになっていると感じています。もともと国際情勢に詳しいわけではありませんし、トルコのことも遠い記憶の彼方です。

今回、島本町での学習会を企画できたのは、昨年、堀川徹先生との再会の機会に恵まれたからです。20代のわたしを育ててくださった企業とその経営者のメセナ活動へのご恩を、今なお、忘れないでいるからです。


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週間『世界の美術館』ルーブル美術館④より

1820年、ミロス島の農夫が偶然畑から
ヴィーナス像を発見しました

ギリシャの支配者オスマン帝国と
バイエルン王国(南ドイツ)と
フランスが熾烈な争奪戦を展開
フランスが獲得(現在の240万円)

ミロス島はフランス語でミロ島
ミロのヴィーナスとして
ルーブル美術館の至宝となりました
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JR島本駅西地区について、意見募集! 

2018年01月26日 | JR島本駅西まちづくり
去る1月19日、住民対象の説明会がふれあいセンター・ケリヤホールで開かれました。寒い季節、夜の開催にも係らず、席が足りないほどの参加がありました(250名くらいかと)。

土地区画整理事業は公共事業。地権者のみなさんの土地利用と資産運用の意向を重視するのが当然であるのと同じように、広く住民の意向が反映される必要があります。

会場からは、多く「なぜここまで決まってしまうまで説明しないのか」「農地を保全してほしい」という発言がありました。質疑応答の時間が40分ほどしかなかったこともあり、閉会後も説明会の継続を求める声が止みませんでした。

29日(月)まで!
■JR島本駅西地区における都市計画概略案に係る意見募集 

島本町は、JR島本駅西地区の市街化区域編入に係る都市計画素案を作成するにあたり住民からの「参考意見」を募集しています。
多くの声が寄せられ、まちづくりに反映されることを願います。

•募集期間 平成30年1月16日(火曜日)から平成30年1月29日(月曜日)(郵送の場合は1月29日必着)
•資料の閲覧場所  1階文化・情報コーナー、町ホームページ
※資料をみなくても、JR島本駅西地区のまちづくりへの思い、町の都市計画としてのありかたなど、ご意見をお寄せいただけます。

•応募方法
住所・氏名を明記
1月29日(月曜日)までに都市計画課までお持ちいただく
郵送(29日必着ですので厳しい)
ファックス
町ホームページの意見フォームにより提出(記入様式は自由)

お問合わせ先:都市創造部 都市計画課(役場2階)
電話075-962-0360・ファックス075-961-6298 

(お持ちいただく場合)
•都市計画課までお持ちください
•受け付けは、土・日曜日、祝日を除く午前9時から午後5時30分まで
(ファックス)
•ファックス番号075-961-6298

お寄せいただいたご意見に対して、町は個別の回答は行いません。ご意見とご意見に対する町の考えかたを後日まとめて公表します。また、住所・氏名の明記がない場合、ご意見としての受付けはされませんのでご注意ください。



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仁和寺・御殿から北庭を撮る
皇室ゆかりの門跡寺院で水無瀬殿を想う

水無瀬離宮での祈祷のための建物詳細図が
仁和寺に遺っているそうです

島本駅西、桜井周辺は
水無瀬離宮研究に欠かせない
重要な風致地区と考えられます
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ふるさと納税クラウドファンディング

2018年01月17日 | とだ*やすこの町政報告


クラウドファンディングのふるさと納税がはじまりました。こちらをみていただいたら、そのセンスのよさがわかります。

キーワードは
名水
絵本


今回のテーマはいずれも、地域でこれまで培ってきた事業の延長線上にあるものです。応援したいな!応援しましょう!と声がかけやすいと思います。

担当のにぎわい創造課から各課に呼びかけ、提案のあったものを庁議(庁内各課の会議)に諮って決めたと聞いています。現地取材によるストーリー性のあるPRが効いています。

運営は民間に委託します。一定の手数料が支払われますが、行政だけでは到達できないクオリティであることは確か。今年度はどちらかというと試行的に行なわれています。

ふるさと納税制度ができて10年が経とうとしている今、返礼品めあてではなく、寄付文化の熟成につながる本来の納税のあり方に近づいたのではないでしょうか。



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山崎張子

1月26日まで
京都シネマでトルコ映画が
上映されています

『猫が教えてくれたこと』
イスタンブールの野良猫たちと
街の人々の風景(ドキュメンタリー)
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介護保険と保健福祉に関するパブコメ募集

2018年01月12日 | とだ*やすこの町政報告
「第7期島本町保健福祉計画及び介護保険事業計画」(案)に関するパブリックコメントの募集

第7期の計画案への意見公募(パブリックコメント募集)がまもなく〆きられます。平成30年1月15日(月曜日)まで

地域包括支援センター(島本町ふれあいセンター2階)は、現在、島本町が直営で運営していますが、町はこれを民間事業者に委託する意向を示しています。

第7期島本町保健福祉計画及び介護保険事業計画(案)27㌻に「今後の運営体制について検討する必要がある」と書かれているのはそのことを意味しています。

町内に1箇所しかない同センターを民間に委託してしまうことは、介護現場で家族や介護ペルパーが直面している諸課題を町が把握し、細やかに施策に活かしてくという利点を失うことになると戸田は考えます。

24時間対応といえば耳触りがよいですが、これを民営化する理由の例として第一に掲げるのはどうかと思います。現状の職員数では運営維持に精一杯で多様なニーズや新たな課題に対応できないという声はあります。

ならば、こういった書き方ではなく現状と課題が正しく伝わるような書き方をして、民間に委託することも含めて検討するとすればよい。そのうえで意見を聴くべきではないでしょうか。

他にも、日々、介護を通じて感じておられることをこの機会にお寄せください。計画が、介護される人、介護する人にとってよりよいものになるよう、ご意見をお寄せください。



住所・氏名を明記のうえ、平成30年1月15日(月曜日)までに意見フォームにより提出してください。※様式自由
住所・氏名の明記がない場合、パブリックコメントとしての受け付けはされませんのでご注意ください。


「第7期島本町保健福祉計画及び介護保険事業計画」(案) は町内各施設でも閲覧できます
島本町役場1階 文化・情報コーナー
島本町ふれあいセンター1階 受付、4階 町立図書館
歴史文化資料館・人権文化センター・教育センター
 

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お正月に訪ねた仁和寺
春を待つ御室の桜

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第3小学校のプールの敷地に緑道が!?

2018年01月11日 | JR島本駅西まちづくり
公開された(仮称)JR島本駅西土地区画整理事業道路計画基本方針(案)「歩行者に優しい街づくり」によると、島本駅から高槻市方面へ、第三小学校を挟んだ緑道の整備計画が示されています。

この緑道は、当該開発計画にとっては極めて重要です。第3小学校から高槻寄りの桜井西地区に整備しようとする住宅街へのアクセス道路がなければ、開発事業プランとしては価値が低下してしまうからです。

ところがこの緑道、第3小学校のプールの敷地を通っています。プールを移設して建替える必要が生じます。土地区画整理という事業の性質上、「換地」「清算」などたいへん複雑な問題が生じます。※詳細な説明については別の機会に

いずれにしても第3小学校に第4保育所を移設する計画を断念したばかりの教育委員会として、新たに困難な課題に直面したことになります。

現在、第3小学校は耐震化の大規模工事を行っていますが、老朽化(雨漏りが悲惨)した学校が残る面的整備とはなんなのか!という怒りにも似た疑問が、わたしにはずっとありました。

仮に、島本町が透明性のある進め方によって、計画段階から住民意見を真摯に聞き取り、向き合っていたならば、第三小学校と第四保育所の一体的な整備を当該地の開発プランの中に組み入れ、未来に希望が持てる抜本的な施設整備を行うことができたのではないか、という思いもある。

12月の一般質問「JR島本駅西地区まちづくりを問う~公共施設の課題とともに~」で、この思いを質問にしました。教育委員会の答弁(説明)は次のようなものでした。

JR島本駅西地区のまちづくりは短期間で進められる事業ではないとの認識に立ち、学校施設の耐震化に加え、待機児童問題への対応が大きな課題となっていたこと。仮に一体的なまちづくりとして進めていた場合、第三小学校の耐震化への着手はもとより、待機児童対策についても具体的な方策を示せなかったこと。

都市創造部からは、第四保育所を含む「第三小学校整備基本構想」の策定に向けた議論を行っていた平成26年度から27年度のJR島本駅西土地区画整理事業は、同準備組合と事業協力者(開発事業者)との問題解決を優先的に行っていた時期であること。

よって積極的に住民意見を得る段階、状況ではなかったという内容の答弁がありました。いずれもまさにその通りであって、わたし自身、理想と現実は必ずしも一致しないことは理解しています。

けれども、新たな事業者を選定されて後、今に至るまで、まちづくりの事業計画案についての情報が庁内でさえも共有されてないとしたら、、、保育・教育の環境整備計画やビジョンが描けるわけがありません。

一方、第3小学校が区域内にある限り、島本町教育委員会も区画整理事業の一員。「面的整備による一体的なまちづくり」と繰り返し言われてきたにもかかわらず、第3小学校の課題は解決されないままです。これはおかしい。

個々の重要な政策課題に別々に向き合い、課題解決に至る貴重な機会を見失っています。「一体的なまちづくり」は、はたして誰のためのものでしょう?住民のためのものになっているでしょうか。

町の重要な施策とあわせて駅周辺のあり方を考えることがどれほど重要かを、今、改めて三小の問題で痛感しています。みなさんのお知恵をお貸しください。ご意見をお寄せ下さい。

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JR島本駅西開発内容が明らかに

2018年01月07日 | JR島本駅西まちづくり


JR島本駅西側は、土地区画整理事業という手法を使い、地権者で構成される組合が主体となり、実際には開発御者が業務を代行して開発する計画です。

土地区画整理事業は公共事業です。広く住民の声を活かし、住民参画のプロセスを経て行うべきまちづくりです。

地権者のみなさんの土地利用と資産運用の意向を重視するのが当然であるのと同じように、広く住民の意向が反映される必要があります。

この度、繰り返し、繰り返し求めてきた住民対象の説明会が開かれることになりました。寒い季節の夜の開催になりますが、ぜひご参加ください。


JR島本駅西地区の都市計画に係る住民説明会 
日時:平成30年1月19日(金曜日)午後7時から
場所:ふれあいセンター1階 ケリヤホール
※広報しまもと1月号9頁、町HPに詳細が記されています。

たった1回?!?と驚かれるかと思いすまが、そのたった1回の参加者が仮に少なければ、結局、住民の関心はさほどではない、と判断されてしまいます。

え?!そうなの?という方にこそ参加していただきたいです。説明会に参加して内容を知っていただくことが、はじめの一歩です。

以下は少し専門的になってしまいますが、興味のある方は参考になさってください。


現在、JR島本駅西地区は、平成27年度の第7回区域区分変更時(大阪府)に「保留区域」というものに定められています(島本町が申請)。

「保留区域」とは、府の一斉見直しの時期にかかわらず、市街化区域※への編入条件を満たした段階で、いつでも市街化区域への編入が可能=開発可能な地域です。

今、現在は市街化調整区域で、許可なく開発することは一切できません。当地区を市街化区域に編入するため、島本町は都市計画手続き、都市計画の素案を作成する作業を進めています。

地権者で構成される組合が主体となり、土地区画整理事業という手法を使い、実際には開発御者が業務を代行する開発計画ですが、たとえそうでも土地区画整理事業は公共事業です。

「保留区域」とは、府の一斉見直しの時期にかかわらず、市街化区域※への編入条件を満たした段階で、いつでも市街化区域への編入が可能=開発可能な地域です。

当地区を市街化区域に編入するための都市計画手続きを進めていくにあたり、現在、島本町は、都市計画の素案作成を準備しています。みなさんの関心度とご意見が、まちの将来像を左右するといっても過言ではありません。



都市計画における市街化区域とは、すでに市街地を形成している区域、およびおおむね10年以内に優先的・計画的に市街化を図るべき区域。
市街化調整区域とは、市街化を抑制する区域。宅地化や開発行為に対し一定の制限が加わり、優良農地や山地部などの自然環境を保護する。


JR島本駅西地区における都市計画概略案に係る意見募集はこちらです

•募集期間 平成30年1月16日(火曜日)から平成30年1月29日(月曜日)(郵送の場合は1月29日必着)
•資料の閲覧場所  1階文化・情報コーナー、町ホームページ
•応募方法  住所・氏名を明記のうえ、1月29日(月曜日)までに都市計画課までお持ちいただくか、郵送、ファックスまたは町ホームページの意見フォームにより提出(記入様式は自由)

お問合わせ先:都市創造部 都市計画課(役場2階)
電話075-962-0360・ファックス075-961-6298 


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万年青(おもと)
新年の設え
仁和寺にて
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2018年、今年もよろしくお願いします

2018年01月05日 | とだ*やすこの活動日記


2018年・平成30年
みなさまにとって、よりよき年となりますようお祈り申し上げます。

昨日4日の新年互礼会(島本町ふれあいセンター・ケリヤホールにて)が仕事はじめでした。昨今、酒類は供されず、珈琲、紅茶、烏龍茶や洋菓子での歓談です。

そして、その夜、ようやく年賀状を書きました。政治家は、選挙区にお住まいの方に対して、「答礼のための自筆によるもの」を除き、年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状などの挨拶状を出してはならないことになっています。


(あいさつ状の禁止)
第一四七条の二 公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。)は、当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域)内にある者に対し、答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状その他これらに類するあいさつ状(電報その他これに類するものを含む。)を出してはならない。

リクルート事件の反省から「お金がかかる政治」を改めるため、1990年の法改正で設けられたそうです。「挨拶状」の禁止ですから、政治家が発行する会報誌に年始の挨拶を書いたとしても違反にはならないようで、このあたり、どこか矛盾していますね。

さて、今年もやりたいこと、やるべきこと、やらざるを得ないことはたくさんあります。より充実した実りある仕事をめざして、今年の抱負は「働き方改革」。

人びとの暮らしの課題に優先順位はつけられません。水道の蛇口をひねり、ごみを出し、道を歩き、ご飯をつくり、医者にかかり、職業をもち、子どもを育て、介護・看取りをし、生きて死にゆく限り「公」、そこに政治があります。

今年は、暮らしを丁寧に、家族を含めた「人とのつながり」を大切に暮らしたいと思います。そういう意味でも、我が家の1月は昨暮に引き続き整理整頓、掃除の強化月間。

こんなわたしですが、みなさまのお役に立てるよう努めます。今年もどうぞよろしくお願いします。


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楽焼の干支の香合
息子が生まれた年のものと記憶

引っ越しで欠けてしまいましたが
身代わりとして大事にしています
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