明日からの6月定例会議は予定通り行われます。庁舎・議場については、19日午後に行われた応急危険度判定(被災建築物応急危険度判定士による)の結果、使用可能との判断がなされていますが、来庁については各自ご判断ください。
被災建築物の応急危険度判定とは、一見被害がないようにみえる地震発生後の住宅や建物が、その後の余震で、倒壊したり、ガラスの破片や崩れた部材が落ちてくるなど、危険な状態になっていないかを応急的に判断するものです。
町は大阪府との連携のもと、地震発生後、判定士を現地に派遣し、応急的に住宅や建築物が安全に使用できるかどうかの調査を行いました。
各課の職員が同行し(施設を案内して鍵を開けたりする)、4班に分かれて各公共施設の現状を確認したということです。一部、結果がHPに掲載されています。
カルテのような決められた書式に記載され、現在、都市計画課において、その結果をとりまとめる作業を行っている段階とのこと。一定のとりまとめができるまで、個別の対応は控えているとのことでした(情報が独り歩きして、混乱を招くとの判断と理解)
図書館、やまぶき園については、既に休館が決定されています。人権文化センターや教育センターではガラスの破損があり修理してからの判断となります。
庁舎については、パソコンや資料がひどく散乱することもなく、初動体制にも特に問題はなかったと複数の職員から聞きました。本会議場は時計が傾いた(落下?)以外は目立った変化はなかったと議会事務局職員より聞いています。
目視では廊下の壁などにクラックなどがみられます。以前からあったものとの判断がつきかねるものも、新しいと思えるものもあり、このあたりは今後の課題です。
小中学校における地震直後の対応については一部、大きな課題が残りました。施設の安全点検については、翌19日(火曜日)は小中学校とも臨時休校とし、町内全小中学校6校において、目視による安全点検を実施。
一部の学校において、ガラスの破損やひび割れなどはあったものの、大きな損傷は見受けられず、使用に問題なしと判断、20日(水曜日)から通常授業を開始したと議会に報告がありました。
併せて、コンクリートブロック塀などについても目視による安全点検が実施されています。一部の学校で破損はあったものの施設使用に影響のあるようなものではなく、建築基準法および同法施行令の違反はないとのことです。
引き続き調査を行なうとのことです。昨夜も余震がありました。いつ起こるかわからない天災に対して、安易に安全宣言はできません。
保育所、幼稚園の施設について、応急危険度判定の報告が待たれます。特に保育所は、自分では避難できない0~2歳児を限られた大人(全員が出勤できてはいない)で守らなければならない。
今回、議決責任の重さを改めて痛感しています。補正予算にあがっている新庁舎建設の基本計画業務委託について、これまでの調査考察を活かして質疑。もう待ったなし。こらから準備にかかります。
画像
休館となった図書館の天井部分
間接照明を支える支柱を包む
金属板(鋭利なもの)が複数落下
22日朝、戸田、中田、河野の三議員で確認
図書館長より当日の様子を聞き取りました
建築設計者の凝ったデザインは
工事従事者と管理監督者泣かせです
被災建築物の応急危険度判定とは、一見被害がないようにみえる地震発生後の住宅や建物が、その後の余震で、倒壊したり、ガラスの破片や崩れた部材が落ちてくるなど、危険な状態になっていないかを応急的に判断するものです。
町は大阪府との連携のもと、地震発生後、判定士を現地に派遣し、応急的に住宅や建築物が安全に使用できるかどうかの調査を行いました。
各課の職員が同行し(施設を案内して鍵を開けたりする)、4班に分かれて各公共施設の現状を確認したということです。一部、結果がHPに掲載されています。
カルテのような決められた書式に記載され、現在、都市計画課において、その結果をとりまとめる作業を行っている段階とのこと。一定のとりまとめができるまで、個別の対応は控えているとのことでした(情報が独り歩きして、混乱を招くとの判断と理解)
図書館、やまぶき園については、既に休館が決定されています。人権文化センターや教育センターではガラスの破損があり修理してからの判断となります。
庁舎については、パソコンや資料がひどく散乱することもなく、初動体制にも特に問題はなかったと複数の職員から聞きました。本会議場は時計が傾いた(落下?)以外は目立った変化はなかったと議会事務局職員より聞いています。
目視では廊下の壁などにクラックなどがみられます。以前からあったものとの判断がつきかねるものも、新しいと思えるものもあり、このあたりは今後の課題です。
小中学校における地震直後の対応については一部、大きな課題が残りました。施設の安全点検については、翌19日(火曜日)は小中学校とも臨時休校とし、町内全小中学校6校において、目視による安全点検を実施。
一部の学校において、ガラスの破損やひび割れなどはあったものの、大きな損傷は見受けられず、使用に問題なしと判断、20日(水曜日)から通常授業を開始したと議会に報告がありました。
併せて、コンクリートブロック塀などについても目視による安全点検が実施されています。一部の学校で破損はあったものの施設使用に影響のあるようなものではなく、建築基準法および同法施行令の違反はないとのことです。
引き続き調査を行なうとのことです。昨夜も余震がありました。いつ起こるかわからない天災に対して、安易に安全宣言はできません。
保育所、幼稚園の施設について、応急危険度判定の報告が待たれます。特に保育所は、自分では避難できない0~2歳児を限られた大人(全員が出勤できてはいない)で守らなければならない。
今回、議決責任の重さを改めて痛感しています。補正予算にあがっている新庁舎建設の基本計画業務委託について、これまでの調査考察を活かして質疑。もう待ったなし。こらから準備にかかります。
画像
休館となった図書館の天井部分
間接照明を支える支柱を包む
金属板(鋭利なもの)が複数落下
22日朝、戸田、中田、河野の三議員で確認
図書館長より当日の様子を聞き取りました
建築設計者の凝ったデザインは
工事従事者と管理監督者泣かせです