(昨日の日記)
晴天。冬薫る風も心地よし。
自転車で、多摩ー武蔵野を漕ぐ。
小川にゃカモたゆたう。
坂道多し。朝ハンも昼げも入れず
軽ろき体にてわしわしと漕ぐ。
いよいよはじまる、暮れの講座。
参加者少なめだが、とび切りの笑顔があったかい。
と、そのにこ顔が人を招き
当日飛び入り参加もあって7名となりました。
震災以降は、和文化やエコロジーとしての風呂敷から
どんな状況でも機能的、機動的に対応する
サバイバルツールとしての風呂敷という意識が加わり、
和やかながらも皆真剣に結んでいます。
丈夫な大あさ風呂敷に、防水の厚地ナイロン風呂敷
どちらも幅は1メートル以上、この2枚はいつも携帯している。
後者は雨具にもなるが、風を通さず暖かい。
あとはバンダナサイズ(50cm幅)を2~3枚。
それたちの使い回しと組み合わせで難も喜に転ず。
国分寺と国立(くにたち)の境に
わりあい急な「たまらん坂」があるが、
朝昼抜いて身を削りつつ漕ぐ帰り道は
川を越える橋も含めて坂道が多い。
ハンドルをつかむ指の関節に
多摩川の冷やおろしが刺さりつづけ、
1時間半後の帰宅時にはずいぶんと体重が減っていた。
そしてようやく、ほっとな
奥さんおむすびをほおばって回復。
来年は、皆の暮らしに貢献できる
多機能の素適な風呂敷を全国に広げ
自分の生活ももうちょっと安定させよう。
82になる祖母から、いつも「痩せちゃって」と
心配されるので、頬をも少しふっくらとさせたい。
もちもちのお餅と、七色唐辛子に使われる
「ふくれみかん」を食べるかな。
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