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今日の竹採りには、麻子さんという同行者がいました。
タケもアサもきのこのこも、生長速度が著しくて
宇宙由来っていう人もいる。

竹を骨に、麻を衣に、地球の日本人お働き給へ。

さて、カエル彦君とアサ子さんの
とある珍竹林までの道中、
アサ子さんの本日のラララッキーアイテムが茶の鶏と知る。
そこで、竹林の手前なる農家へ寄って
褐色のにわとりを拝ませてもらった。
コッコッコッ・・・

その後竹を取るが、空には夏ミカンがたわたわと実っている。
風邪の一因は蛋白質の未消化でもあるからに、
今どきの酸っぱめ夏蜜柑が代謝を促進するとは前にも書いた。
すると、農家のおっかさんが実をいっぱいもいでくれた。
クリスマスはやっぱりプレゼントの日にゃ。

こうして2人は、ひいふう蜜柑と竹を抱え、
駅まで歩いて別れた。
僕は、クリスマスが最も似合うお店
国分寺の絵本屋・おばあさんの知恵袋に寄り
語りの上手な店主とセケン話し、夏ミカンをちょっと置いて、
再び長いタケをえっちらと掲げて帰った。

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冬の新月、今日は予定通り竹を刈りに。

竹でしたいこと。
・カーテン代わりの布に通す。
・長さが足りれば、物干し(電車には2mまで)
・うろん用のざるを編む
・自転車用のかごを編む
・箸に削る
などなど

硬く乾燥した竹を用いる場合は
11月か12月の新月の日に
肌が白ぽけてなく、根元に皮の残っていない
3年ものくらいの竹を刈るのがよいかと。

今日はのこぎりで参ります。
尺棒は1mのひも。
風呂敷を斜めに折りたたんだ帯で束ねます。

さ、どうなるかな?


(・・・数時間後)

指は何ヵ所か血の跡がありますが
無事に竹取りを終えました。

通常わが国で使はるるタケは真竹ですが、
今日採った竹は2回り以上太くなる
確かChina原産のタケノコ用孟宗竹。

若いものならマダケ並みの太さもあるけれど、
竹って、タケノコを縦ににょーんと伸ばした構造だから
小さい竹の子を伸ばした真竹と
大きい竹の子を伸ばし途中の孟宗竹では、
幹の太さが一緒でも
皮の厚さと節の間隔が違う。

そして、細い段階のモウソウチクは
まだ若いから水分が多く、重いしカビが心配。
だから、物干しや日常使いには
手でつかみやすい太さの真竹のほうがよく
孟宗竹は太く成長したものを、ビール用ぐい呑みなどにと
使い分けよう。

ともあれ、無事にクリスマス竹を得ました。
真っ素人なので、この素材で勉強し
来年はマダケも扱いたい。

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