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先日採った竹ですが、物干しの幅は2mをゆうに越えたため
長さが足りなかった(電車には2mまでの為)。
そこで、たき火やかまどの火おこしに使う火吹き竹をこさえてみた。

うちわと比べ灰が舞い上がらなくて便利なのです。



先端に節が来るようにして、60cmくらいで切ります。
次に、真ん中の節を抜きます。鉄や樫など堅めの棒で突きますが、細めの竹でもできます。
ただし、余裕のある細さの棒じゃないと、つっかえて抜けなくなることが多い。
竹は完全な真っ直ぐではないし、節の辺りは割と細くなっているから。

竹の節の内部は地面方向に膨らんでいるので、
口を当てる方(写真の右側)を竹の空に近い方、
空氣が出てくる方(写真左側)を地面側にすれば、
左端の節が外側に膨らんだ形となります(どちらでも問題はなさそうですが)。

さ、そこにキリを通してから、細めのプラスドライバーで穴のサイズを調節。



息を吹けば、この小さい穴からフーッと
なかなか勢いよく風が飛び出します。

は、とせっかく作りましたが
うちにはカマドも無いし、昨今はたき火も出来ない。
何かの行事で火を燃す折あれば持参します。

タイトルは適当に火龍(かりゅう)と書きましたが、
「火龍そば」を繰り返し唱えると「うそばっかり」になるよ。



「フーッ」

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