昔むかし、男子高同級生の馬鹿友達で遊んでた。
寝ている足の爪にストーブを当てたり(目覚めるとあちぃ)
友達宅のごちそうが美味しくないからって
こっそりトイレに流したり(残すと悲しむから)、
海苔の缶に可愛い下着を封じて埋め、
みなで掘って探したりした。
そのとき、宝に値するまばゆい下着を得ようと
わざわざ若者向けショッピングセンターの下着売り場へ赴き、
真剣に選んだ。
ようやく決まると、エコロジストぶって
「袋はいいです」
こっとんパンツを胸ポケにきゅんと突っ込んだ。
(・・・おかすぃ)
というわけで、ランジェリーについてちょっとだけ。
巷にゃパステルやペールカラーが多いが、
実際着用するのは薄闇の間(マ)なので
色はあまし映えない。
そもそも観賞者(?)の男は
色よりも形に反応するといわれるから、
鋭角気味のレースがよくて
形をはっきり見せるためにも濃色がよい。
肌が白く見えるし、角(かど)ばりのシルエットが
素肌をなめらかに対比させる。
まあ、奥さんはそういうの持たず、机上の理論です。
紺の麻糸を編んだのがベスト。
絹は肌のつやを凌ぐ。
とにかく、女性はいつになっても、色氣を醸すための
ちょっとした心くばりを忘れないでほしい。
年を経、もうどうでもいいのよプーっ(おなら)
なんてならないで。
付け足すと、薄闇の間における髪の毛は
長い黒髪を上のほうで一つに束ねるのがよし。
正面から髪型が見えて、
仰向けになってもぶつからないように。
二つに分けて結ぶのは八方美人の道へつながり
集中力を失いやすい。
また、ランジェリーまとう前は髪を洗わない。体が冷える。
微細な化粧は意味がなく、
黒髪や紺色とともに肌を白う見せる
濃いめの口紅を乗せる。
舐めても無害、玉虫色の本紅が最高。
香水無用。体臭による相性の理解を混乱させる。
何だかあれこれ書いたけど、女性のみなさんは
自分の心と体を大切に愛でながら、
自分自身の桃の花道を結んで開いていってください。
| Trackback ( 0 )
|