雑木林の中のような広場に親子3人で出かけ、
そこに遊びに来ている人がたと交流した。
僕はタイコ好きだから、落ちてる枝を拾って
のこ(物置で借りられる)で整えて、
2本のばちをこさえた。
そして、丸太の平均台を太鼓代わりにして
トンタカと打ちはじめる。
そのうち子どもたちが集まり出し、
一区切りつけても
もっとやってと言うから、
張り切って打ちつづけていたら
枝の出っ張りに引っかかったのか
指の皮がむけてちょっと血をふいた。
表皮一枚なのでたいしたことはないが、
舐めておいたら血よりも硬い鉄の味。
リヤカーに子どもたちを乗せて引いた時のだ。
色んな味香を得た。
たき火の煙、熾き火でジューシーに
あっためられたミカン、焼き芋、
ご飯のおこげに醤油を塗って焼いた真っ黒せんべい
マキ火の香るご飯や煮込み
あぶった干し芋。
過去も未来も、今を応援している。
純粋で、素直で、わがままで、青鼻垂らして
どろ団子こねて、跳び回って、よく泣いたり
笑ったりする子どもたちたち。。
この輝きを曲げない、消さない世の中にする為には、
目の前に居るたった一人に対して、
丁寧に念入りに沿うこと。
ちょっとしたことを大切にしながらも、
問題の無いことをいちいち氣にしない。
そのバランスが。
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