長生きすればしあわせというわけでもなく、
生きているうちはしあわせだったかどうかが大事。
一週間で死ぬ虫も、カゴに捕らわれずに
思い切り飛び回り、鳴いて、食べて、交尾して
いのちを燃焼できたなら、早死だと悔いるものでもない。
展望や計画は大切だが、今日死んでも微笑めるような
充実に燃焼の一日を過ごしたい。
それはいつでもハイテンションなアクティビティとは限らず、
じっくりと片付けたり、時を忘れて写真に見入るのもよいが
やはり家族や友達、故郷や好きな土地への
素直なメッセージや感謝を伝えたいものだが、
照れ屋な日本人は思いが熱くても
表現はあっさりしている。
ハグを真似ても1,2秒。
せめて1分は欲しいなあ。
誰かとのハグは、世界中全ての命へのハグに通じる。
自分自身を愛するのも同じことだ。
嬉しいか怖いか、全てのものは、まさにつながっている。
理解し合えずとも、話を聴いて、そのときが来るまで微笑んで歩く。
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