昨日は浅草で、英語の通訳つきのふろしき講座がありました。
せっかくだからと、ホワイトボードには本日のメニューを
かなの崩し字で縦書きしました。
字を書くときは、息を止めることなく、吐くことを意識しながら
呼吸がそのまま字に成ることが喜びです。
ポーランド人のご夫婦に、
ポーリッシュという、頭の羽がふさふさで顔が隠れてる
ニワトリの品種がある、と絵を描いて説明しましたが
ご存知ないようでした。
そのように、僕の講座やコミュニケーションは、
テーマと関係のない話を混ぜこぜる傾向があります。
だけどすぐに話の本流に戻せるのは、
B型の技術なのかも。
ところどころに、
閑話休題、さて、ところで、という接続詞が
みえかくれしている。
風呂敷もまた、様々なものをひっくるめて、
ひとつの包みとして和する技なので、共通点がありそうです。
外国人と触れても感じるのは、
基本的なヒトとして、みんな同じということ。
言葉や文化は違えども、犬猫ことりよりははるかに近いわけです。
風呂敷むすびも、同じところで手こずったり嬉しがったりします。
絵も
ふろしきも、
言葉のいらない世界。
だけど言葉によって
より心身が豊かになるような、
そんな言葉をつかえるようにしていきたいです。
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