本日は、大田区にある小学校で午前中に
風呂敷の授業が2クラスあります。
5年生で、実習で使うふろしきはなんと児童による手づくり!
4年でミシンを学んでさっそく生かしているのでしょう。
どんな風呂敷なのか今からわくわくしています。
それと、今日は授業後に給食もご一緒するので、
食いしんぼの僕はそれも楽しみにしている。
そこからすぐに帰宅し、こまごま用事や
家事をいたします。
眠りたる生地が色々あるので、僕もミシンで風呂敷を縫おう。
亀のいる2階で。
今日の学校は多摩川の下流というか河口に近いので、
自宅のある日野の多摩川中流からぷかぷか流れていけば
着ける場所です。
空港建設などでだいぶ埋め立てられていますが、
元々はアサリなどの最上の漁場であったでしょう。
もっとヨシ原を増やし、よりよい環境を再生していきたいと思います。
干潟とヨシ原そして氾濫原となる原っぱが、海の浄化に大切です。
環境がよくなって渡り鳥や水鳥がふえると
ラムサール条約に登録されたりして、観光化が進み
かえって原っぱをつぶして観察センターやコンクリートの
遊歩道、駐車場などができて
生態系的にも台無しになるパターンがあります。
世界遺産なども含めて、ブランド化には注意が必要。
名誉や肩書きが無くとも、本当によければ
口コミにより世界中から観光客は来るもの。
そこに余計な施設や
情緒のない土産物屋ができないよう
守るために、政治が必要ですが、
逆の方向性になりやすい現状です。
海外の方は、ささやかでも姫や侍や忍者への憧れを抱いている
かもしれないので、観光化するなら、
いつでも山本周五郎さんの時代劇や
黒澤明監督の映画にそのまま使えるような
風情にするとよく、そのためにも、地域や流域で採れた素材
(流木、間伐材、石垣、ヨシのすだれ等)を生かすことが大切でしょう。
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