ふろしき王子のブログ◎
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ダンボールの小包の中には、

まるめた広告が緩衝材として詰まっていて、

その中には、空氣穴のあいたタッパーが入っていた。

さらに下にはカイロ、底にはプチプチが敷かれていました。

愛情のこもった梱包です。



タッパーのフタを開くと、中にはぎっしりとミズゴケが詰まっていて、
その底に、いました。

クサガメの赤ちゃんで、通称ゼニガメです。
友達の家で殖えたのを分けていただきました。



赤ちゃん亀は繊細で病氣にもなりやすく、さらに寒い時季からの飼育なので
難しさもありますが、室内で、毎日様子を見ながら小まめに世話をして
大切に育てていきます。

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かぶと虫は、まだ生きています。
外ほど寒くない室内にいることと、
100円ショップでゼリーが売っていないので
バナナやりんご、本みりん、はちみつといった
餌が栄養あるのかも。



うさぎは先月から左目をつぶっていて、目のふちが赤くなっていましたが、
自然に復活しました。
僕の風邪もまた、日々頭痛や咳で苦しんでいるうちに、いつの間にか落ち着きました。
全体的に元氣があるなら、症状に一喜一憂せず、焦らずに長い目で付き合っていくのもよいです。
検査はしてもよいけど。
症状は即ち、体の治癒行為なので、それが余程負担になるなら別ですが、
何でも薬で抑えてしまうのは、治すのではなく隠すだけで、原因は残るし
副作用が次の病を生む無限の連鎖へつながる危険がある。
自分のからだに聴きながら、自分で判断していくと、だんだん
自分のからだの傾向が分かってきて、的確な治療や判断へ近づいていくでしょう。



そろそろ寒いので、亀を外の池から室内に移しました。
泥にもぐって冬眠もできるでしょうが、ザラアシドロガメという外来種であるし、
今年は共に冬を過ごす予定。



さて、もう1つのこの容器には何が入るでしょうか。
明後日うちにやってくるかもしれません。



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20代のころ、掃除は手のひらでしていた。
ハイハイしながら、床のごみやホコリを集める。
舞い上がりにくく、足腰の運動にもなる。
掃除機よりも時間はかかるかもしれないが、
総合的なメリットは大きい。

さて、そんなある日、珍しくモスバーガーに入店していた。
オレンジジュースを頼み、携帯しているマイ塩を取り出した。
ミネラルによる中和が目的だ。
ところが、塩がつまってよく出ないので
内蓋を外したところ、予想外に多く塩が入ってしまった。

その折に携帯電話が鳴る。
1,2度会ったことのある知人の女性で、ヒーリングを仕事にしているとか。

「はい、もしもし」
「今から功さんに、キリストからメッセージがあります。
 左手を胸に当て、右手で携帯電話を耳に当て、
 しっかりと聞いてください」

すると突然、ヘブライ語なのか何語か知らない言語が
電話の向こうからまくしたてられる。

(いや、何言ってんのか分からないから…)
謎のメッセージはつづき、たまに「ヒュッ」と
息を吹きかけるかのような音が入る。

なんだかあまりいい感じがしなかった。
そういえば、人を洗脳するときは、おでこに息をかけると
聞いたこともある。

彼女はキリストとチャネリングと言ってるけど、
そうじゃなくて何か変な霊にとり憑かれていまいか。

この電話を聞くのをやめよう、と思った。
じっくり聞くよう念を押されているが、ちょうどそのとき
「自己中にいきる」がテーマだったのと、たとえ不義理なことをしても、
手のひらで毎日ひたむきに掃除している自分に
妙な祟りなど起きるはずがない、という確信があった。

頭で言い聞かせるのではない、手足から湧き出す確信だ。

テーブルに携帯を置き、しょっぱいオレンジジュースを飲んだ。

偶然というか、この塩もまた霊から守ってくれたのかもしれない。

電話を聞いてないことがばれると面倒そうなので、
たまに耳に付けて「うん、」と言ってみた。

そのうちヘブライ語(?)は終わり、こんどは彼女が
キリスト(?)からのメッセージを訳すという。

「功くんはとっても大切な使命がある。それを開花させるためには
 私のヒーリングセッションを受ける必要がある、と
キリストが言っている」

そのセッションは7万円かかるという。
僕は逆らわずに「検討します」といって電話を切った。

それ以来何の連絡もなく、安寧に過ごしていたが、
なんと

やはり
他にも彼女からの「キリスト(?)」電話を取った人たちがいたらしい。

そして、それを信じてセッションを受けた人もいて、
彼女は得たお金でブランド品を買っているという。

様子が変と感じ、彼女の友人が本人に問いただしたところ、
全ての電話やメールやSNSから縁を切ってきた。

これはただ事じゃないということで、霊媒士的な人に同席してもらい
他の友人が彼女をそれとなくお茶に誘った。

結果的に、彼女にはキリストではなく「結構なイタチ」が憑いているという。

最終的にどうなったのかまでは知らないが、彼女はお金欲しさの
心の隙をつかれて動物霊に操られていたのだ。
そして、確かにいっときのお金は得られたが、
大切な友人たちを失ったかもしれない。

人はやはり、いい汗をかいて生きていかなければならない。
色んなことをしながら、合うものを探してもよいし、
どんな場であっても静かに自分いろに染めることだって
できるかもしれない。

どうせかくなら、いい汗を。
その塩分が、さ迷える霊からも守ってくれるだろう。

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ちと風邪氣味で、今も電車の隅の席で
頭を壁に持たせて帰っている。

おそらく微熱があるだろうが、頭の痛みや重さはない。
今夜温かくして深く眠ればかなり復活するだろう。

今朝は36.9度ほどの微熱があったが、実は昨日一日中寝ていたときは
背中は痛くなるしやや退屈感もあったので、
今日は無理ない程度にできることをやろうと出立した。

夕飯を知人とご一緒しましたので、本来は食べないほうが
体に優しいと感じつつも、すてきなメンバーで、たのしく
よく噛んでゆっくりと頂こうと意識しましたら、お蔭さんで
きもちも悪くならず、美味しいひと時になりました。

あとは、新宿から乗り換える京王線が座れるかどうか。

(乗り換え後)

結局座れませんでしたが、さほど体はつらくないので
食事の消化も進んで安定してきたかな。

体がやや疲れてるならたまには頭(かな?)でも使って
ブログを更新しようと。

僕は起承転結たる物語を組み立てることせずに
思いまま書くタイプで、文才があるとはいえないが、

小学生のとき、あまりおしゃべりなので「横ピー」という愛称だった。
けれどもおしゃべりは照れ屋の裏返しで、
他人に侵入されぬようにおしゃべりバリヤーを張っている氣もする。

ともあれ言葉を頼りにしているわけだ。
中学で担任の金子先生の趣向で俳句を詠むようになり、
高校では古典文法に傾倒して、毎日通学のバスで一緒になる
名も知らぬ娘っちを想って短歌を詠みつづけた。
そんな首(しゅ)の1つを当時の教育テレビの「NHK歌壇」に投稿したところ、
全国からの三首に選んでいただいた思い出がある
(馬場あき子先生の選)。

全国に紹介されても、あの娘には贈れない歌。

学生時代は氣分とリズムから湧き起こる言葉を
自由に連ねていく、詩作へ至る。

こちらも片思いの妄想やファンシーな歌が多かったような。
家族以外の異性とほぼ口を聞いていない6年間の男子校生活により
ふわふわふるると中性的感性になっていたのかも。

そんな帰り道、中央線の隣の席に漫画家の楳図かずお先生が
ご着席になられたので、馬鹿学生な僕は不敬にも
先生に自作のポエムのプリントをお渡ししてしまった。

あまりの緊張から、間が持たなくなって、やらかしてしまった。
でもニュートラルな先生は、普通に読んでくださり、
感想まで頂戴しました。
今もお元氣と存じ、何よりです。

在学中の1999年からはほぼ毎日、日記をつけているが、
初めの10年分ほどは、あるとき断捨離モードで消去してしまった。

それでも、書き(打ち)つづけた経験は細胞に刻印されている。

どんなに不器用な、どんなに非生産的な日々であったとしても、
一日いちにちを動き、助けられて、迷惑や喜びを共有して
生きてきた思い出は、忘れちゃったことでも、
体の隅々には残っていて、よりよい明日を歩むための
原動力としてRNAが生かしている。

こうしてたくさんの文をつむいだなら、すっきりとして
体の回復も早かろう。

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竹取りにちょうどよい季節。





このくらいの細さが、家の中ではつかいやすい。タオル掛けなど。

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横山 功(よこやま・いさお)
1979年浅草生まれ
武蔵野美術大学デザイン情報学科卒

幼少時より生きものや自然を愛して育ち、
自宅の屋上で田畑や鶏を育てる。
在学中、使い捨てのごみを減らすために
風呂敷を使いはじめ、全国を野宿1人旅しながら、
数々の技を発見する。

現代にも役立つ有用なむすび方を伝えるワークショップを
各地で開催し、「ふろしき王子」の愛称で
テレビやラジオ、新聞で紹介される。
(「あさイチ」「スッキリ!!」読売新聞、JWAVE「ロハスサンデー」等)

現在は、エコロジー、和文化、防災、子育て、忍者など
様々なテーマの元、実践的なむすび方講座を、
イベント・公民館・小学校~大学等で精力的に展開し、
「いちまいの風呂敷」の可能性と、今あるものを生かして、無理なく無駄なく
身近な自然とともにある暮らしを提唱している。
夢は、日本中の近所の川が泳げるようになること。

著書『ふろしきで遊ぼう』(いかだ社)『毎日カワイイ風呂敷』(玄光社)
ふろしき歴18年
東京都日野市在住 3児の父
特技は似顔絵と、腕を振らない省エネな忍者走り
ホームページ:http://furoshikiouji.asia/
ブログ:http://blog.goo.ne.jp/isamix99

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11/3(祝)は家族で井の頭公園のイベントに繰り出し、
友達の編み物先生のブースの隅を借りて
立ったまま似顔絵描きをしてました。

「似顔絵いかがですか~♪」と呼びかけてもいたが、
似顔絵ってどちらかというと、黙って座りながら
何か描いている方が絵描きっぽくてかえって
求心力がありそう。
ただ、今回はそういう世界観を醸すほどの
イスや看板、サンプル、服装の準備もなかったので、
今日は出展者との出会いの場にしようと切り替えた。

ちょうど、息子が近くのブースの「芋掘り体験」をしたい
というから、彼と長女に参加してもらったので
後から挨拶に訪れながら、芋掘りに役立つ風呂敷の
むすび方を少し披露させていただいた。

風呂敷を生かす人がひとりでも増えたら、世の中ひと皮
たのしうならむと考えてる。

さうして、あちしは挿し絵や似顔絵教室の仕事と、
全国まわり、ふろしきの結び方を伝え歩いてる者だす、と
名刺をお渡しする。

その流れから、予期もせず、芋掘りのスタッフの1人の
似顔絵を描くことにもなる。

そして、もしかすると今後、お芋等の畑のお祭りなどに
風呂敷講座や似顔絵で出向くかもしれない。

そんなこんなで、似顔絵を描いたり、ステージの曲『365日の~』で
ひとりで揺らぎ踊ったりして

暑いほどの青空の下で半日過ごしました。

家族で外出すると、帰りにどこかお店で食べることが多いのですが、

僕は前日に韓国料理を食べてきたし、
外食よりは家庭のご飯のほうが、子どもの体にも優しくて
安全、等の理由で、今日はおうちへ帰ろう、となる。

その代わり、帰宅してから準備では大変だから、
作りながら食べられる鍋にする。

テーブルにカセットコンロを置き、土鍋を乗せて、
醤油やだしで味のついた汁を張る。

そこに、火が通りやすい野菜や切り方したものを入れて
食べて、残りのつゆと卵で雑炊。

お蔭さまで、みんなで藹々(あいあい)と美味しくいただけましたが、
今回の教訓。

1.椅子で座るテーブルにカセットコンロと土鍋を置くと、
 子どもの顔の高さに鍋となり、倒れたら危険だし
 中も見えないので、鍋は今後、座卓で行なう。

2.大根は火が通るのに時間がかかるから、大根おろしにして
 食べるときに混ぜるとよい。

3.鍋の汁には醤油とだしだけでなく、本みりんで
 多少甘みをもたせたい。

4.作りながら食べると、時間をかけてゆっくりと
 食事でき、家族団らんになるし、熱々を食べられる。
 僕は早食いの癖があり、遅くに帰ってくると、
 出来てるのを冷たいまま、5分で食べ終えてしまうことがあり、
 それは心身によくないだろう。


このたびの鍋のお蔭で、ミネラルや野菜や温かさを
体に注いだため、何となくの風邪の余韻も吹き飛んだように
感じる。

鍋のよいところは、水で煮るから、基本的に100℃以上にならず、
焼いたり揚げるよりも酸化しにくい。食材の細胞や栄養素が
壊れにくい。温度が高いほどに、素材や油は酸化が進むため。


次回は座卓で、深さのある鉄鍋で、
炒め煮(すき焼き)のように料理してみたい。

非常時の備えとして、たまにカセットコンロで食べようと
始めたことだが、楽しさに目覚めてしまうと、
いざという時にボンベが足りない、となりかねないので、
買い足しておこう。

長時間煮込むのは、非常時には向いてないから、
暖まるまで時間のかかる土鍋よりは、
熱の伝わりも遅くないが冷めにくい、南部鉄やダッチオーブン的な
やや厚手の鉄がよいと思う。錆びないように手入れし、
心配ならホーローでも。
倒れないように、安定した形状や重さは大切。

人は重力に負けて死んでいくが、生きてるうちは
重力を生かしていこう。

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何の氣なく書いたタイトル。

ちなみに、僕のカバンは風呂敷なので、風呂敷の中に風呂敷が幾枚かへえっております。




友達3人で行った、新橋~有楽町のJR高架下にある
韓国家庭料理のお店「まだん」です。
またん行きたい。

僕のカバンであるふろしきに注目してくださったので、
「韓国のポジャギと仲間です」と話しました。

朝鮮半島のポジャギは、麻のはぎれを使った
パッチワーク風呂敷で、角にひもが付いているものもあります。

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1.よいものは独り占めせず、分けてシェアする
2.早食いにならぬよう、誰かと話しながら、
 または本を読みながらゆっくりと食べる
3.こまめに片付けて隙間を生む。隙間にエネルギーが流れてくる。
4.なるべく裸足で、土や砂、石、草の上を歩く
5.よく歩く。階段や坂道がよい。息の上がらないペースで。
6.朝は排泄があるまで食べない。お通じが無ければ抜く。
 朝食べるなら生野菜や果物
7.夕飯は炭水化物や砂糖を控えめに
8.精を漏らさない(日本古来よりの教え)。亜鉛欠乏になる
9.好きなだけ眠れるように早寝して、早起きを目指す。
10.眠る前に食べない
11.寝ながらパソコンやスマホを見ない
12.嫌なことは我慢せず、やめるか改善するか、
 同時に好きなことを合わせて中和する。

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