嵐が過ぎた翌日晴天の4月4日隣の桜が咲いた。桜の木の隣の庭樹でメジロは早朝から高いさえずりで10日も続く。お城の桜も咲いた。
車が出入りするお城の入り口に立つと、お城いっぱいから鳥たちの鳴く声。あっちこっち、こっちあっち、芝生の上、樹木の中、樹木から樹木へ行ったり来たりと、数の予想はできないがなんせいっぱいいるマミチャジナイ。
我が家からお城まで10分少々。珍しくない鳥であるがこれだけ数が多いのは広島での記録は初めてなのか。なら見過ごすわけにはいかないと仕事をさぼりレンズ担いで出かけた。
マミチャジナイ、全長22センチのツグミ科の仲間。私には舌をかみそうな名。
雄は頭部の青味のある灰褐色で眉斑の白さが目立つので群れを見ているとすぐわかる。お城では楠の黒い実、クロガネモチの赤い実、地面に降りて芝生の虫など採食していた。
北側のお堀を挟んだ高校の先生は、お城の森を塒に帰ってくる群れもいる。夕方に帰ってきてかなりの数になる。群れの飛翔はこの時だ。とおっしゃるが私はそれまで見ずに夕方の車のラッシュの流れの中でチンタラホイホイと帰ってきた。
今日の出会いをスライドショーにした。
<object width="'460'" height="'335'"><param name="'movie'" value="'http://www.digibook.net/p/p5CtENZEkewrPiP2/'"/><param name="'wmode'" value="'transparent'"/><embed src="'http://www.digibook.net/p/p5CtENZEkewrPiP2/'" type="'application/x-shockwave-flash'" wmode="'transparent'" width="'460'" height="'335'"></embed></object>