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土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

おにやんま君

2022年06月03日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

昨日の社内現場報告サイト(サイボウズOfficeの掲示板)から。

 

 

 

「トンボが止まっているかと思って近づいたら飾りでした」

 

とキャプションをつけたのはO所長。

 

ヘルメットにトンボの飾りって

なんてオシャレ・・・

 

って

おい!

 

それは飾りじゃないって (^o^)

 

 

 

 

 

おにやんま君だってば(笑)

 

 

っていう話を今日の朝会でしたら

ナント

おにやんま君を知らない人がけっこういました。

 

 

 

これ

↓↓

サンライン(SUNLINE)MSYおにやんま君 ¥1,570

 

 

アブよけグッズです。

 

******

おにやんまは飛んでいる様々な小型の虫を捕食します。

アブや蜂にとって天敵の姿をした「おにやんま君」を

帽子やウェアに付けることで嫌がって逃げていくことでしょう!

(”SUNLINE"より)

******

 

ウソだと思う方

たとえばこんなんでも効果がなくはないようです。

 

 

 

 

 

何年か前

アブがとてつもなく発生した夏があり

そのとき

いつも協力してくれている鉄筋屋さんが装着してたものです。

 

 

 

 

 

 

トラロープ?

切れはし?

 

 

そう

トラロープをちょん切って

吊るしてたんです。

 

想像してみてください。

 

 

トラロープ

おにやんま

トラロープ

おにやんま

トラロープ

おにやんま

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからのシーズン

山に川に

一家そろってのレジャー

はたまた

山で川で

昼間のパパはしごと。

 

どっちにせよ

アブには悩まされます。

 

そこで

どうですか?

 

一家に一巻き

いや

ひとりに一巻き

トラロープ

 

もしくは

ひとりにひとつ

おにやんま君

 

 

さっそく隣りの席のおじさんが

 

鮎釣りにええなあ

買おうっと

 

そう申しております。

 

ん?

トラロープ?

おにやんま君?

どっちを買う?

 

 

どっちでもいいか。

 

ということで

生き物ネタばかりだった今週の締めくくりは

トンボ。

 

では、また来週。

ご安全に!

 

(みやうち)

 

 

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うなぎ

2022年06月02日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

 

 

ゲット!!

 

ウナギは

どうしてウナギと呼ぶか知ってますか?

 

あ、知らない。

じゃあおじさんが教えてあげましょう。

 

ウナギは昔

ヌルと呼ばれてました。

ヌルっとしてるからヌル。

あるとき

ヌルを飲み込もうとした鵜(う)が

 

 

こんな感じ?

(『名古屋のブログだぎゃ』さんより拝借)

 

 

長いので

ぜんぶ飲み込めずに難儀をしたから

鵜が難儀をしたということで

鵜難儀

うなんぎ

ウナギ

となった。

 

ハイ

信じる信じないはアナタの自由です。

 

 

そんなウナンギ

いやウナギは

割とどこにでもいる生き物で

ちいさな谷や水路

けっこう汚れたところでも棲めたりするんですが

夜行性なので

日中その姿を見ることはほとんどありません。

 

なのになぜ?

 

川とか谷とかで工事をしてると

時々あるんですよね。

 

昼間のウナギは

泥の中や石やコンクリートのすき間に隠れてるんですけど

そのウナギを起こしてしまうことが。

 

 

 

 

こいつも

そんな中の一匹だったようです。

 

じゃあさっそく

蒲焼!!

 

いえいえ

心やさしい作業員さんのひとりが

「自宅の水槽に入れて飼う」

と宣言し

ポリ袋に水を入れて

その中に保管しました。

 

 

一日の作業が終り

さて・・・

のぞいてみると

 

 

ざんねん

すでに息をひきとっておりました。

合掌。

 

 

田舎の工事現場には

いろんな生き物がいます。

 

そんなやつらと触れ合うのも

土木の現場のたのしみのひとつ。

 

今回は

残念ながら死なせてしまいましたが

次回はぜひ

たいせつに持ち帰るぞと

固くココロに誓う作業員さんなのでした。

 

 

 

 

 

そんなことなどもありつつ

奈半利町加領郷

琵琶ヶ谷砂防えん堤改築工事は

絶賛床掘り進行中

です。

 

(みやうち)

 

 

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ガリガリ君だぞ!

2022年05月17日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

琵琶ヶ谷砂防えん堤改築工事

チッピング作業がはじまりました。

 

古いコンクリートにあたらしいコンクリートを打ち継ぐときには

古い方の表面をざらざらにすることで

あたらしく打ち込むコンクリートとのなじみをよくし

付着力を高めるために

チッピングという作業を行わなければなりません。

 

くわしくはコチラ

↓↓

古いコンクリートにあたらしいコンクリートを打ち継ぐときにはどうして「チッピング」という作業をする必要があるのか ~トシ子さんの疑問に答える(その20)

 

 

ということで

今回この現場で採用したのは

 

 

 

 

 

 

 

バックホウに

コンクリート切削用のアタッチメントをつけ

チッピングを行います。

 

その名もズバリ

「ガリガリ君」

 

どんなんかなー

という人は

コチラの動画をどうぞ

↓↓

ガリガリ君だぞ!

 

 

 

ね?

ガリガリ君っていうネーミングがぴったりでしょ?

 

ガリガリ君といえば

赤城乳業のガリガリ君ソーダですが

 

それとは

まったく似ても似つかないのが

こっちのガリガリ君。

 

今日もガリガリ

あしたもガリガリ

ガリガリガリガリ

ガリガリガリガリ

 

琵琶ヶ谷川砂防えん堤改築工事は

しばらく

ガリガリ君によるチッピング作業がつづきます。

 

(みやうち〉

 

土木ってどんな仕事?

 

土木ってかっこいいよ!!

 

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気分もあらたに

2022年05月09日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

ゴールデンウィークが終わりました。

世間では

8日までの連休という人も多かったようですが

礒部組の現場は

ひと足早く6日から稼働しております。

 

そのなかのひとつ

琵琶ヶ谷川砂防施設改築工事では

連休前にこんなことをやりました。

 

 

 

 

 

 

既設えん堤の表面についた

汚れや苔を

高圧洗浄機で洗い流したんです。

 

 

 

 

 

Before

 

 

 

After

 

 

せっかく

あたらしいコンクリートを打ち増しして

生まれ変わるんですから

この際

古いダムもキレイにしてさしあげようという

担当者さんの気持ち。

 

うん

とってもよいと思います。

 

ということで

気分もあらたに

さあ

はりきって行きましょうか (^o^)

 

(みやうち)

 

 

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rainy day

2022年04月28日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

雨です。

今日は晴れ

の予報だったのに・・

 

雨がしとしと降ってます。

 

蒸し暑いです。

じめじめしてます。

これはまるで・・

 

そう梅雨

rainy season

wet season

plum rain

tsuyu

 

つ・ゆ

 

 

 

 

 

 

 

 

これじゃあまるで

梅雨じゃないか!!!

 

 

 

 

ふ~

少し落ち着きましょう。

 

 

この冬は

近来まれに見る少雨でした。

 

春になっても

その傾向は変わらず

あっちの谷も

こっちの川も

カラッカラになっておりました。

 

当社に伝わる格言のひとつに

「天気は必ず帳尻を合わせる」

というものがあります。

 

そう

降るときに降らなければ

降らないときに降る

 

ふつう

5月といえば五月晴れ

この時季は

温度もほどほどで

湿度もほどほどで

一年でもっとも過ごしやすく

気分のよいものと相場が決まっておりますが

 

「天気は必ず帳尻を合わせる」

 

 

ということで

まるで梅雨のような日々がつづいております。

 

ということで

工事がはじまったばかりの琵琶ヶ谷川も

 

 

 

 

 

 

カラッカラに乾いた状態が一変

渓流らしい水の流れとなっております。

 

 

とはいえ

自然とケンカをしても勝てません。

天が与える条件を

いかに自分たちの都合のよいようにするか

天が与える条件のもとで

いかに自分たちが上手くやるか。

それを考え

実行するのが

土木現場ではたらく者たちの務めです。

 

 

ですから

気負わず

淡々と粛々と

でも

内には情熱とパッションを秘めて

がんばっていきましょう。

 

そうそう

 

きのうはこんなのをつくりました。

 

 

 

 

 

通路として使うこともある既設えん堤の天端に

手すりなどの安全施設を設置。

 

今やらなければならないこと

今だからできること

 

そんなこんなを見極めながら

はりきっていってみましょう。

 

でわ。

 

(みやうち)

 

 

 

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「ゆる~いCIM」継続中

2022年04月20日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

 

 

 

琵琶ヶ谷川砂防工事の

コンクリート打設計画図です。

3Dモデルを1リフト毎に分割し

ソフト(スケッチアップ)の中でコンクリートの体積を拾い出してます。

 

前にも説明したように

そもそも

 

 

 

古いえん堤を

あたらしいコンクリートで補強する工事です。

 

 

 

 

 

砂防ダムの場合

ふつうなら

オベリスクという公式に当てはめて

一つひとつを計算するんですが

 

 

 

 

 

 

こんなふうに

ちょっと複雑な形をした部分があるので

計算がややこしく

それならば

3次元モデルで拾い出した方がかんたんじゃん

ということで

実行。

 

といっても

上手く作図ができてないところがあって

体積が表示されなかったり

いろいろともがいたあげくの

 

 

 

 

完成なので

 

どちらがより早くできたかといえば

今回に限っていえば

たぶん計算した方が速かったような気もしないではないんですが

 

まあ

慣れれば断然コッチの方が早いし正確なような気がします。

 

ところでこのやり方

2014年に栃木県佐野市の三陽建設さんにおじゃまして

勉強させてもらったときに教わったもの。

 

こうやって実際に試してみたのが

ナントその8年後というのですから

いやはやナントモ

我ながらその歩みのノロさにはあきれるばかりです。

 

そんなどんくさい自分を

こうやって他人様に晒すのは

やっぱりちょっとばかり恥ずかしいんですが

亀のような歩みでも

つづけていれば着実に進むんだという例を世の中に出すのも

それはそれで人の役に立つこともあるんではないかと思い晒します。

 

ということで

中小零細建設業でたのしむ「ゆる~いCIM」

 

まだまだつづきますよ~ \(^o^)/

 

(みやうち)

 

 

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ぐるぐるおじさん

2022年04月11日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

先週末もあたらしい工事の打ち合わせでした。

もちろんわたしは

ぐるぐる担当。

 

 

まず現在の琵琶ヶ谷砂防えん堤周辺から。

 

 

 

 

ダムだけを残してみます。

 

 

 

 

 

見えない部分がちょん切れているので

図面をもとに全体像を復旧。

 

 

 

 

 

 

うしろに回ってみます。

 

 

 

 

 

これが既設ダムの全貌。

それにコンクリートを打ち増しするのが

今回の主な仕事。

 

 

 

 

 

そのあと

遊歩道を復旧。

 

 

 

 

 

 

もう一度

全体を見てみましょう。

 

 

 

 

 

 

締めは

わたしがイチバン好きなフォルムで

 

 

 

 

 

以上

今回の

琵琶ヶ谷川砂防堰堤改築工事を

ぐるぐるぐるぐる

してみました。

 

担当は

ぐるぐるおじさん

こと

わたくし宮内。

 

では

今週もはりきっていってみましょう。

 

 

 

 

 

 

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ぐるぐる回すとわかることがある

2022年04月01日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

あけましておめでとうございます。

今日から4月ですね。

新たな年度がはじまりました。

気分もあらたに張りきっていきましょう。

 

ということで

今日もまた

新しい現場の紹介です。

 

といっても

先月14日に完成検査を受けた

琵琶ヶ谷川砂防工事のつづきです。

 

まず今回の仕上がりがこれです。

 

 

 

 

 

 

これでは何のことやらわかりませんね。

 

 

 

古い既存の砂防えん堤があります。

表から見てます。

 

 

 

 

 

そのえん堤の裏側に

コンクリートを打ち増して補強します。

 

 

 

斜め下から見るとこうなります。

あり得ない絵ですが

こうやってぐるぐる回すと

実際には行けないところへ行け

見えないものが見えてくることによって

いろんな気づきやハッケンがあります。

 

そのあと

えん堤を嵩上げすることによって

遮断されてしまう

現在の琵琶ヶ滝遊歩道を付け替えます。

 

 

 

 

ここで今回の工事は完成。

でも

事業自体はこれで終わりではなく

古いえん堤のまんなかを取り壊して

鉄骨を建て

透過型のダムにして完成です。

 

 

ということで

とりあえず

ああでもないこうでもないと

3Dモデルをぐるぐる回して

施工計画に余念がない

(と言いつつ遊んでる?)

おじさんなのでした。

 

 

 

 

(宮内)

 

 

 

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こだわりの

2022年03月15日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

奈半利町加領郷港にそそぐ琵琶ヶ谷川にある

砂防えん堤の裏にたまった土砂を取り除く工事

きのう完成検査が終わりました。

 

どこの会社も入札に参加せず

一度は入札不調になって

再度行われた入札で当社が落札。

いわば火中の栗を拾った格好で

しかも実質ほぼ2ヶ月半という短期決戦でしたが

着手前に想定したさまざまな制約(リスク)を

着手後すぐに解決していったこともあって

(もちろん発注者さんの迅速な対応も大きな効果がありました)

全工期を通じてほぼ順調に推移し

完成を迎えることができました。

地元の皆さん、組合の皆さん、漁師の皆さん、役場の方々

そして安芸土木事務所の皆さん

どうもありがとうございました。

 

次回、えん堤を補強する工事も当社が落札し

年度が変わればその工事に着手できる見込みです。

今回同様、次もどうかよろしくお願いいたします。

それはそうと・・

 

今さら

なんですが。

完成まじかのある日。

ハッケンしたことがありました。

 

 

 

 

 

「えん堤の裏にたまった土砂を取り除き流域の安心と安全を確保します」

というこの当社オリジナルの「工事の目的」看板。

イラストを依頼したときのリクエストは

 

港のすぐ上にあるえん堤

そこにたまった土砂をICT施工で取り除く

 

というごく簡単なものでしたが

そこはさすがプラスワンさん。

いつもながらに勘所をとらえた看板をつくってくれました。

ハッケンしたのはその看板の隅っこ

主役の女性技術者がもっているタブレットにありました。

 

 

 

 

 

ナント

一つひとつの文字まで

ていねいに書き込んでいたのです。

 

なんというこだわり。

 

申しわけないですが

ついこの前までまったく気づきませんでした。

 

そこまでする必要があるのか?

という疑問は当然ありましょう。

そして

 

はっきりいって

そこまでする必要はありません(笑)

 

しかし

「神は細部に宿る」

ディテールにこだわることができない人は

大きなこだわりを持つこともできません。

 

木も見る

森も見る

 

空も見る

地べたも見る

 

なんなら

 

宇宙も見る

爪の先も見る

 

これが現場土木技術者としてあるべき心がまえ。

 

しかもこの看板屋さん

オレってここまでこだわってやってるもんね。

というアピールはひと言もなく

黙って納品するという

 

まったくの自己満足。

 

いやー

さすがです。

感服しました。

 

仕事は自分のためにするものではなく自分以外の誰かのためにするもの

 

それがわたしの仕事に対する基本的姿勢ですが

その一方で

常にどこかに「自己満足のため」という気持ちをもっていなければ

いい仕事はできない

と信じてもいます。

 

いやー

いい

じつにいい。

 

(宮内)

 

 

 

 

ちなみに

こだわりの工事看板屋さんはコチラ。

↓↓

イラスト工事看板ならプラスワン

県外発送もしておりますので興味のある方はぜひ。

↓↓

 

 

 

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坂の途中で

2022年03月08日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

「おはようございます!」

 

急な坂道を背中を折るようにしてのぼってきた女性にあいさつをすると

ヨッコラショっと腰をのばすようにしてわたしの顔を見ました。

お互いに初対面です。

 

今日は寒いね

そうやねー

 

知らない者同士の会話は天気から。

たいして意味がないやり取りがキッカケとなる

そんなこともよくあります。

 

すると・・・

 

友だちのこと

家族のこと

 

次から次へと彼女の話題は尽きず

坂の途中でしばしの井戸端会議タイム。

年度末のささくれだった激走のさなか

ゆったりとした時間が流れていきました。

 

そしたらね

ぼちぼちやりよ。

 

という言葉で話を切り上げ

現場に戻ろうとしたわたしがふりかえると

 

 

 

 

十数パーセントはあろうかという急勾配の坂道を

意気揚々と進んでいく老女のうしろ姿。

 

うん

黄昏るにはまだ早いなオレも。

 

なんだかヤル気がわいてきたのでした。

 

 

 

 

 

以上

完成検査を来週に控え

現場の清掃あとかたづけをする

琵琶ヶ谷砂防工事現場の入り口から。

 

地元の方との

ほんのちいさな触れあいでした。

 

(宮内)

 

 

 

 

 

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キレてないですよ (^^)

2022年02月18日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

 

 

バックホウの解体組み立てを最後に

現場をあとにした25tラフタークレーン。

 

じつは

ブームの先端にこのようなものを装着しておりました。

 

 

 

 

 

 

 

カメラです。

 

クレーンカメラっていうのは珍しくないんですが

これがスゴいのは

 

自作

 

っていうところ。

 

自作ですよ、

 

自作。

 

 

いやあスゴイですね~~~

 

と現場報告を聞きながら感心するわたし。

「で、運転席の写真は?」

 

思わず

 

 

と言いたげな口をして

わたしを見つめるT所長。

 

「ないの?」

 

無言でこくりとうなずきます。

 

「撮ってないの?」

 

また無言でうなずきます。

 

「あぁあ、詰めが甘いなあ」

「ま、ええわ。今日撮っちょってね、”現場情報”に使うから」

 

「いや、それが・・・」

 

「まさか、もう来ないとか?」

 

「はい、もう帰りました ^^;」

 

 

(*_*)

(-_-メ)

 

 

T 所長

だいじょうぶ。

 

 

 

 

 

 

 

ネタにさせてもらいましたから

\(^o^)/

 

(宮内)

 

 

 

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しばし別れの

2022年02月17日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

 

 

現場監督が見つめるその先では

バックホウを解体中。

 

と思うまもなく

 

 

 

 

 

離れ離れになるふたり

 

 

 

 

ひとり残されたキャタ子ちゃんは

ポツンとさびしげで

 

と思うまもなく

 

 

 

 

 

 

ダ〜リン〜

行くわよ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばしの別れを経たのちに

ふたりがふたたび一緒になるのを

やさしく見守るおじさんたち

 

 

 

という感じで

0.45m3クラスのバックホウ2台の

解体組み立てが完了。

 

 

 

 

 

 

砂防えん堤裏の土砂取り除きも

今回分はすべて完了。

 

琵琶ヶ谷川砂防施設整備工事

残すところはあとかたづけです。

 

(宮内)

 

 

 

 

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♪ アースがうんだ

2022年01月26日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

 

 

琵琶ヶ谷川の土砂取除き工事は

ただ今、全体土量の6割ほどを搬出。

順調に進んでおります。

 

杭ナビショベルの調子がイマイチだったきのう。

いつもサポートをしてくれている(株)金剛さんに原因をさぐってもらうと・・

 

 

 

 

なんのことはない。

アースのゆるみでした。

 

前にもアースが原因のトラブルが一度あったのですが

今回は表に出た現象がそのときとはちがったので

おなじ原因だとはわかりませんでした。

 

ま、

なんにしても

はじめての道具を使う過程ではよくあることですね。

そうやって

いろんなことがノウハウになっていくものです。

 

アースといえば

言わずとしれた

「電気を地面に逃がす安全装置」のことですが、

この話を聞いていて

わたしの脳裏に思い浮かんだ「アース」は別のもの。

 

これです。

 

 

 

 

マグマ大使。

しかも手塚治虫の原作ではなく実写版マグマ大使。

わたしが小学生のころ

テレビで放映されていた特撮ものです。

 

そのなかで

地球侵略を狙う宇宙の帝王ゴアとの戦いのために

マグマ大使(ロケット人間?)を生んだのが

地球の創造主アースでした。

↓↓

右端のじいさん

 

 

では

マグマ大使の主題歌

いってみましょう。

 

アースがうんだ正義はマグマ

地球の平和をまもるため

ジェット気流だ新兵器

SOS SOS

カシン カシン カシン

とびだせゆくぞ大地をけって

きょうもマグマは空を飛ぶ

 

そう

この歌のイチバンはじめ

「アースがうんだ」

というところが

今でも耳に残っているため

 

「アース」

 

ということばを聞くと

無条件にマグマ大使が思い起こされてしまうんですよ。

つまり

朝会で現場報告をきいているときのわたしの脳内はこんな感じ。

 

 

 

 

いや

マジメ

マジメに聞いてましたってば ^^;

 

 

 

って

ついつい55年ほど前のテレビ番組のことを語ってしまいましたが

そんなこと

みなさんにはなんの関係もないですよね。

 

以上

「アースに注意」

という話でした。

 

カシン

カシン

カシン

 

でわ (^O^)

 

(宮内)

 

 

マグマ大使オープニング

 

 

 

 

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工事の方法を伝える

2022年01月18日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

 

 

 

琵琶ヶ谷川砂防えん堤に溜まった土砂を取り除く工事です。

 

ん?

ちょっと長い?

そうですね。

次からは呼び方を変えましょう。

とりあえず今日のところはかんべんしていただくとして

 

琵琶ヶ谷川砂防えん堤に溜まった土砂を取り除く工事です。

 

 

工事は順調に進んでます。

今のところ予想を少し上回る早さです。

 

どんなふうに進めているか。

説明しなければ

と思っていたら・・

 

 

 

 

 

 

先を越されました。

これを読めば一目瞭然です。

 

琵琶ヶ谷川砂防えん堤に溜まった土砂を取り除く工事です。

工事は予想を少し上回る早さで順調に進んでます。

以上。

 

(宮内)

 

 

 

 

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現場で見つけたもの(その1) ~ 松ぼっくりは濡れたら閉じる

2021年12月20日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

 

 

琵琶ヶ谷川砂防えん堤の

土砂取り除き工事現場です。

 

工事用道路ができました。

 

今週は

写真にある広い場所でユンボを分解して

クレーンでえん堤の裏へと吊り込み

そこでまた組み立てます。

2日にかけて2台の分解組み立てを行います。

 

さて

3度にわたってお知らせした

例の松ぼっくりですが

このたび現場所長のOさんが

あらたな事実をハッケンしました。

 

これです。

 

 

 

 

 

「なんだふつうに松ぼっくりじゃないか」

と思われたそこのアナタ。

 

正解です!

 

がっ

じつはこれ

おなじ松ぼっくりなんです。

 

上が乾燥状態

つまり地面に落ちてた松ぼっくりですね。

下はそれを水につけたあと

 

つまり

松ぼっくりは水に濡れるとその傘を閉じる。

ということを

偶然ハッケンしたんです。

 

ホンマかいな?

 

疑り深いわたしは

すぐさま調べてみました。

 

すると・・・

 

もし、松ぼっくりを水の中に入れたら? -Pine cone in water experiment-

 

 

どうやらOさんの主張は本当のようです。

 

わかりやすい説明がありました。

↓↓

松ぼっくりを水につけると傘が閉じるのはどうして?理由と仕組みを解説!

 

引用します。

******

この現象、実は松ぼっくりが中に入っている種を水から守るために傘を閉じているのです。

そもそも松ぼっくりとは球果と呼ばれる松の実です。硬くてイガイガしていますが、わたし達がいつも食べているリンゴやぶどうなどの果実と同じ役割を持っています。

その役割とは種を守り、残すことです。

鱗片と呼ばれる松かさのあの鱗のような部分の根本には松の種がついています。

よく晴れて乾燥した日には松ぼっくりから鱗片が外れ、プロペラのように風に乗って種を遠くまで運んでいきます。

しかし、雨の日には鱗片が水分で重くなって種が遠くまで運べないため、傘をしっかりと閉じて種を濡らさないようにしているというわけです。

******

 

ナルホド、そういうことだったんですね。

むちゃくちゃわかりやすい説明です。

あなたとわたしのべんり帳』さん

どうもありがとうございました m(_ _)m

 

Oさん

疑ってごめんなさい m(__)m

 

自然っておもしろい。

そして

自然のなかにある土木の現場はハッケンの連続です。

 

いやあ

土木ってイイですね。

 

ということで

『現場で見つけたもの』

っていうシリーズをつくりました。

 

もちろん

思いつきです。

不定期です。

続編がいつになるかわかりません。

期待せずに待っててください。

 

では。

 

(宮内)

 

 

 

 

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コメント
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