北川村小島の無名橋架け替え工事。
あたらしい橋台の型枠が組み上がりました。
現場すぐそばのフェンスにとまって
じっと作業を見つめるセキレイ。
ジジっ
ジジっ
と鳴くその声に
思わず
なんだよ!
と返事をしそうになる
辺境の土木屋61歳。
つち掘れる 金属の音の をちこちに 冴えつつ真昼 せきれい飛べり (若山牧水)
槌音にまざって
ときおり聞こえる小鳥の鳴き声。
のどかな春の一日なのでした。
(みやうち)
北川村小島の無名橋架け替え工事。
あたらしい橋台の型枠が組み上がりました。
現場すぐそばのフェンスにとまって
じっと作業を見つめるセキレイ。
ジジっ
ジジっ
と鳴くその声に
思わず
なんだよ!
と返事をしそうになる
辺境の土木屋61歳。
つち掘れる 金属の音の をちこちに 冴えつつ真昼 せきれい飛べり (若山牧水)
槌音にまざって
ときおり聞こえる小鳥の鳴き声。
のどかな春の一日なのでした。
(みやうち)
国道55号から493号にはいって少し走ったところ
奈半利町上長田(かみながた)で
小さな橋を補修します。
そもそも、ここが橋だなんて
ほとんどの人が気づかないで
クルマを走らせているところなんですが、
下へもぐってみると・・・
こりゃけっこう傷んでますねえ。
さて、まず手始めは・・・
当社直営班による整地作業。
それにしても・・・
狭いねえ。
本格補修作業は
年度明けからです。
(みやうち)
↓↓ こんなのもやってます。
↓↓ そしてこんなのもやってます。
男たちの背中。
(どこ見てるんですか。背中ですよ。あくまで背中がメインです)
若いほうから、
24歳
35歳
40歳
61歳
老荘青のちからを合わせ
建設業のあしたを照らせ!!
(やっぱり背中とちゃうやないの )
↓↓ こんなのもやってます。
↓↓ そしてこんなのもやってます。
「古くなった橋をこわしてつくりなおします」
北川村小島の
無名1号橋架替え工事現場は
まずは古い橋台の足元の補強から。
アップリケがかわいい
最年少22歳ふたご座。
つらい花粉症にもめげず型枠を入れる、
やぎ座の人。
先輩ですけど、なにか?
といった風情の最年長おひつじ座。
そしてなぜだかひとりだけ写真が小さい、
いて座の現場監督。
(といってもフルメンバーで4名しかおりません)
ということで、
ふるい橋台の補強(根継ぎ)完了。
つづいては
ふるい橋台の上にあたらしい橋台を継ぎ足していきます。
(みやうち)
↓↓ こんなのもやってます。
↓↓ そしてこんなのもやってます。
当社には雨合羽のユニフォームはありません。
だったらこのふたりは、、、
偶然?
いえいえ
どうやら
右が左をマネたようです。
ちなみに
右が先輩で左が後輩。
先輩が後輩のマネをする。
なんとも微笑ましいではありませんか。
もちろん、
こっちも意識してます。
国道493号無名1号橋工事
雨のなか、和気あいあいと、
取壊しがはじまりました。
といっても
今日にはもう終わるんですけどね。
(みやうち)
↓↓ こんなのもやってます。
↓↓ そしてこんなのもやってます。
橋の下をのぞきこんで
なにやら思案中
そのあとは別の角度から見てまた思案
T主任、10年来の教科書です。
読みこんでボロボロ。
「この前にやる段取りはなんですかぁー?」
「ほかにないですかぁー?」
「〇〇したら××できるんですね?」
はじめてやるメンバーのために
久々に教科書どおりのことをやってみました。
ひと段落したところで、
「よっしゃこれでいこか」
とMくん。
すかさずDくんが、
「どこへ?」
一同大爆笑。
「あほか。その”いく”とちがうわ」
まだピンとこないDくん。
「え?どこへいくんですか?」
一同また大爆笑。
ワイワイガヤガヤと工程会議はつづくのでした。
よっしゃ!
これでいくよ!!
(みやうち)
↓↓ こんなのもやってます。
↑↑ インスタグラム ーisobegumiー
↓↓ そしてこんなのも。
↑↑ ツイッター ー@isobegumiー
無名橋という名の名もない橋。
全国には、この無名橋が数え切れないぐらい存在しています。
そのなかのひとつ。
北川村小島の国道493号(旧道)にある小さな橋。
この無名橋を架けかえる仕事がはじまります。
着手前の調査をする現場技術者を見ながら
曽野綾子『無名碑』の一節が思い浮かびました。
「あなたが、あそこにダムを作るのね」
「僕も作る」
「名前は書かないのね。あなたの仕事は」
「そうだよ、小説家とは違う」
竜起は思い出して笑った。
「書かないのがすてきだわ。名前は残らないほうがいいの」
「僕の仕事は一生どんなにいい仕事をしても個人の名前は残らない」
「でも、私たちの子供が覚えていてくれるでしょうね。私、子供に教えるつもりよ。このダムはね、お父さんが作ったのよ、って」
「それで充分じゃないか」
(『無名碑(上)』曽野綾子、講談社文庫、P.128)
無名橋という名の名もない橋を架けかえる無名のひとたち。
「この橋はね、お父さんがつくったんだよ」
ぜひ、そう自慢してやってくださいな。
(みやうち)
↓↓ こんなのもやってます。
↑↑ インスタグラム ーisobegumiー
北川村和田地区の国道493号防災工事。
先日、「すべての作業が完了」と紹介しましたが、
あくまでもあれは、設計図書にある「すべての作業」ということで、
本日が正真正銘最後の作業でした。
地元から要望があった法肩(のりかた)への立ち入り防止柵設置です。
現場は神社地ですので、工事を始める前には大木が生い茂っていたのですが、
工事のじゃまになるため、許可を得て伐採させていただきました。
結果、参道から今回対策工事をした斜面(崖)まで、
さえぎるものがなんにもなくなってしまったのです。
ということで、なんらかの柵を付けてくれとの要望があり、
それに応えて本日の作業となりました。
と、その前に・・
道をふさぐ倒木発見。
取り除いてから柵を設置しました。
若い人たちは動きが素早い!
ここ何日かに比べれば気温がゆるんだ今日ですが、
奈半利川の川風が吹き通る現場は、
直下の国道よりも体感温度がぐんと寒い。
とかナントカ泣き言を言うのはオジさんだけで、
若者たちは平気な顔です。
完成!
杭には防腐処理をしたスギ、
ロープは法面作業用の親綱(クレモナロープ)ですので丈夫で強い。
名づけるとしたら、
ガードパイプならぬガードロープといったところでしょうか。
これが正真正銘最後の仕事。
国道493号防災・安全交付金工事、
完成です。
地元の皆さま、どうもありがとうございました。
そして、
和田星神社におわします神様、
8ヶ月のあいだ、大変お騒がせしました。
本当にありがとうございました。
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。
北川村和田の一連の地すべり対策工事、
現場作業がすべて完了しました。
ということで、
お礼の「工事だより」。
地元の皆さん、
どうもありがとうございました。
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。
山を切り取る前に掘りとって仮植していた幼樹たちを
吹付け法面(のりめん)に植えました。
5月の掘り取りから酷暑の夏を経て約半年。
やっと戻してあげることができました。
どうか、すくすく育ちますように (^O^)/
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。
北川村和田の国道493号防災工事、
ロービングウォール工法を施工中です。
ただ今、長繊維混入補強土の吹付けが完了したところです。
ライト工業株式会社ホームページより
砂とセメントと水を混ぜ合わせたものと
ポリプロピレン繊維を同時に吹付け、
斜面を補強しました。
発注の都合上、
いったんこの段階で完成検査を受けなければならず、
少し工事を中断してましたが、
きのう、合格通知をいただき、
今日から仕上げの植生基材吹付けに入ることができます。
(幸い、あとのほうの工事も当社が受け持つことになってます)
まずは、下地のラス金網張りから。
台風22号(サオラー)の進路予想をにらみながら、
にはなりますが、、、
ご安全に!
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています
北川村和田の
国道493号防災・安全交付金工事、
「工事だより」第4号です。
地域に貢献し 地域と共に生きる
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。
6月初めに山から掘りとってきた幼樹たち。
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『幼樹移植大作戦2』
ダメか、と思っていたヤツらも、
ここへ来て芽吹いてきました。
「やっぱり地道な水やりがたいせつだな」
と独り得心しています。
~ 留守がちなアイツはアテにならないと、
そのほとんどをやってくれている2年目の新人U君
と事務員さんに感謝! ~
10月初旬には、工事完了後の斜面へ返す予定。
あと2ヶ月ちょっと、
真夏を乗り切り
すくすく育てよ (^o^)
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
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