逆巻き(さかまき)。
上から下へ順番に山を安定させながら切り降りてくる工法。
この現場でいうと、現場吹付法枠(のりわく)が完了したこのあと、仮設防護柵を外して写真の岩盤を削りとり、その後山留ブロックを施工する。
こういうのを逆巻きといいます。
一般には「さかまき」という言葉から何を想像するのでしょうか。
私は最初、こんな歌を思い浮かべました。
角巻(かくまき)で泣きそうな 顔をかくしてあるくのよ
吹雪がやんだ北国の 雪あかりの町
小柳ルミ子の「雪あかりの町」(昭和47年)です。
当時中学2年生でした。
って古いね、俺も。 (by ひの)