土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

マーキング

2011年11月24日 | 国道493号北川拡幅工事



今年の桜ケ丘高校2年生の1発目の質問。

「あの三角はどういう意味ですか?」

はい、良い質問です(と思っても私は答えず、若い人にふる)。


「道路に土を盛る場合、路面から下1メートル分を路床(ろしょう)と呼び1層の厚さ20センチで締め固めます」。

「さらにそれから下を路体と呼び1層の厚さ30センチで締め固めます」。

「その作業の目安になるように構造物にマーキングをするのです」。


はい、良い答えです(と思いつつ、次へとうつる)。




ことほどさように、「わからない」人に「わかってもらう」ということは、教え手の成長へとつながるものです。

そういう意味もあって私は、学生から生徒、児童にいたるまで、「えぶりばでい、うえるかむ」の姿勢でいたいのです。

ひの


 

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