ひのです。
県道安田東洋線で落石。
(もっとも私は半ば通りがかりのようなものでして、除去班は別ですが)
道路に落ちた石だけ見れば、ごく小規模なものですが、発生源の状況と発生原因の推定は、道路の維持管理に携わる者にとって必須科目です。
(少なくとも私はそう信じています)
凍結融解による剥離型の落石です。
つまり岩盤の中の湧水が、凍ってまた融けてを繰り返してだんだん緩んできて、ある日ゴソッと剥がれ落ちる。
厳しい冷え込みが続いたあとに、暖かくなって雨が3日降り続いた。
という今回のようなパターンでは、よくこのようなことが見られます。
しかしここ。規模は小さいですが、あまりヨロシクないと私は見ました。
「こんなとこ、北川村じゃザラやろう」と言われれば、確かにそうですが・・・。