北川村小島の
国道493号道路災害復旧工事(28災第16-2号)、
順調に進んでおります。
じつはこの現場、
元々の工期設定がとても厳しい現場。
それをクリアするための大きな目玉が2つあります。
ひとつはRCM工法による山切り。
そこは目論見通り素早く完了させることができ、
次の工程へ引き渡すことができました。
そしてもうひとつの目玉が、擁壁の施工方法。
現場で型枠を組み立てて生コンを打ち構造物をつくっていく現場打ち擁壁の設計に対し、
前面の型枠の代わりに、
アントラーブロックというコンクリート二次製品を使い、
背面には、プロテロックピアスという残存型枠を使用して、
ピアス表面
ピアス裏面
型枠の組立作業を省力化、取り外し作業を省略して、
施工効率を上げようという作戦です。
それに加えて2班体制の人員配置。
奈半利川の増水による影響を避けるためには
今月と来月が勝負です。
今のところ、すこぶる順調。
これからも、安全第一で進めていきます。
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
「より良いモノをより早くつくる」 をモットーに
災害復旧工事から「モネの庭」まで
幅広い分野の土木工事を施工しています
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。