土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

のぼるひと

2022年12月01日 | 国道493号北川道路柏木工区関連工事

 

 

 

深礎杭の先端

地下16メートルでのモルタル吹付け作業です。

 

 

 

 

 

のぼるひと。

 

はて?

この場合の「のぼる」ってどんな漢字をあてるのが適当なんだろ?

上る?

昇る?

登る?

 

検索してみました。

 

******

のぼる

〔下る・下りるの対語〕

うわさに上る、階段を上る、川を上る、煙が立ち上がる、坂を上る、出世コースを上る、食卓に上る、水銀柱が上る、損害1億円に上る、頂点に上り詰める、日程に上る、上り坂、上り列車、人の口に上る、屋根に上る

〔降の対語〕

エレベーターで昇る、神殿に昇る、天に昇る、日が昇る

登る〔よじのぼる〕

うなぎ登り、演壇に登る、木に登る、コイの滝登り、登り窯、マウンドに登る、山に登る、よじ登る

(『毎日ことば』より)

******

 

あらためて写真を見てみましょう。

 

 

 

「階段を上る」

ではなく

「ハシゴをのぼる」

ですよね。

とすると

「上る」

なのか

「登る」

なのか。

 

でも

16メートルを垂直にのぼるんですから

「よじ登る」

「登る」

の方が適当なような気がします。

 

ということで

 

 

登るひと。

 

登る先には明かりが見えます。

明かりに向かって登る。

安堵感と希望を感じる

いい写真です。

 

では今日も一日

ご安全に!

 

(撮影:ST)

(文:みやうち)

 

 

コメント
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