きのうにつづいて水路補修シリーズの第2弾。
町内の集落ではイチバン高いところにある米ヶ岡地区、
その田んぼをうるおす用水路のひび割れ補修です。
まずは
ひび割れに樹脂モルタルを充填。
でもここは
ひび割れ
というより
大きく口をあけており
傷みがひどいのでこれで漏水が止まるかどうかはチト不安。
ならば
と持ってきたのが・・・
特殊配合のドライコンクリートを
3次元のキャンバスとPVCシートで挟んだ構造で
敷いたあとで水をかけるだけでドライコンクリートが硬くなり
耐久性が高く水に強いコンクリート面をつくることができる製品です。
画像出典
当社では
これまで何度か使ったことがあるのですが
水路の補修にこれを用いるのははじめて。
カタログには施工事例として水路補修が載っており
いつかどこかで試してみようと考えていたところ
町役場からおあつらえ向きの補修依頼があったというわけです。
ということで
モミモミとスリスリのあとに
コンクリートキャンバスをセット。
既設水路にドリルで穴をあけてピンで固定。
完成です!
これで
水が漏れることなく田んぼがうるおい
準備万端。
田植えをすることができます。
ごくちいさな仕事ですがこれも土木。
地元の施工業者の務めのひとつです。
ちいさなことからコツコツと
奈半利町でもっとも標高が高い集落米ヶ岡から
水路補修シリーズ第2弾
でした。
(みやうち)