きのう紹介したのは小島トンネルの起点側(至る奈半利町、つまり奈半利川の下流側)でしたが、今日紹介するのは終点側。
上の画像の左側がトンネル終点側の坑口です(画像には写ってませんが)。
計画段階で調査をした結果、砂防えん堤の周りには崩れる恐れがある地すべりブロックがあることがわかりました。
トンネル工事の計画は、安全を考えて位置、構造、施工方法などを決めていますが、
長期間にわたる工事中に予期せぬ異常気象などが発生して、工事中の安全が損なわれないように、
トンネルの掘削開始までにゆるんだ範囲をグラウンドアンカーで抑える必要があります。
アンカーの本数は24基。
来春までに完成させなければなりません。
完成イメージはこんな感じです。
ぐるりと回して、見えないところを見てみましょう。
行けないところへ行ってみましょう。
完成目標は2月末。
はりきって行ってみようか!
(みやうち)
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災害復旧工事から「モネの庭」まで
幅広い分野の土木工事を施工しています
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(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています
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