国道493号平鍋小島間は、7月の台風6号以来3ヶ月のあいだ、ほったらかしにされていた道路です。
緊急工事の完成が近づいてきたので、今日から路面や側溝を掃除したり、落石や倒木を取り除いたり、といった作業にとりかかりました。
国道493号平鍋小島間は、7月の台風6号以来3ヶ月のあいだ、ほったらかしにされていた道路です。
緊急工事の完成が近づいてきたので、今日から路面や側溝を掃除したり、落石や倒木を取り除いたり、といった作業にとりかかりました。
平鍋、とうとう橋の向こう側へダンプが入りました。
道路にのった土石流を現場の外へ搬出。明日までかかります。
元の道路が姿をあらわすと、「ああ、そういやあこんな道やったなあ」と記憶が戻ります。
元の道路とすっかり様変わりしてしまったあたりの風景を見ていると、この災害の凄まじさを改めて実感させられました。
緊急工事小島現場、1号仮設橋最後の橋脚(P5)を施工中です。
1号橋の終点はすぐそこ。手を伸ばせば届きそう、とさすがにそこまではいきませんが、もう少しです。
朝、「やかましいろう?」と近所のおばあさんに声をかけると、
「うん、やかましい」という返事。
しかしすぐそのあとで、「かまんぜ、来年3月ばあまでの辛抱やき」と優しい言葉。とはいいつつも、昨年来はほぼ通年で工事をしています。
実際、ホントに迷惑だろうなと思います。
そんななか、協力していただいていることに感謝なのです。
(ひの)
小島緊急工事現場、山の上には伸縮計が設置されています。
雨上がりの朝、観測結果は異常なし。
冷たい雨だった昨日とはうってかわって、気温もぐんぐん上がっています。
さあ、はりきっていってみましょう。
(ひの)
雨にむせぶ小島バイパス現場。
まるで遺跡発掘調査のようですが、もちろんそうではなくて、田んぼを掘ったこの部分に排水施設をつくるのです。
左側に現場打ちのキャッチ水路、左から右に横断してボックスカルバートとなります。
(ひの)
3日ぶりに平鍋へ行くと、また一段と完成に向けて姿を変えていました。
毎日進み具合の報告を受け、写真を見たりもしているのですが、やはり実際の現場へ来ると違います。
思わず「お~、やるやんか」と、心のなかで快哉を叫んでしまう私なのでした。
(ひの)
3スパン目の上部工が架かりました。
1号橋の終点はすぐ近く、のように見えるのですが、実際には距離としてはまだ半分。
そのうえ2号橋も残っています。
やっと(ホントにやっと)軌道に乗ってきたと、ただそれだけのこと。
これからです。
(ひの)