(北海道新聞04/10 09:57、04/10 15:21更新)
道は、映画やテレビのロケ誘致のため、道内ゆかりの歴史的人物を紹介する初のパンフレット「北海道ヒューマンストーリー 北海道の歴史を刻んだ人々」を作製した。
道のロケ誘致は、これまで雄大な自然などをPRしてきたが、歴史的人物の物語も映像制作の素材となると着目。各分野から六人を選び、映画化やドラマ化を働き掛けることにした。
カラー八ページのパンフレットでは、夫から受け継いだ阿寒湖畔の森を守ることに尽力した、宝塚歌劇団出身で前田一歩園財団初代理事長の前田光子、「アイヌ神謡集」の編者で知られる知里幸恵らの生き方や功績を写真とともに紹介している。
ほかに日本初の官営ビール工場を札幌に造った村橋久成、代表作「蟹工船」が再び注目を浴びている作家小林多喜二、江戸時代の探検家近藤重蔵、十勝管内鹿追町ゆかりの画家神田日勝を取り上げている。
道観光局は「人物を新たな切り口に、ロケ誘致を拡大していきたい」と話している。千部作製し、制作者らが集まるイベントなどで配布する。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/158141.php
道は、映画やテレビのロケ誘致のため、道内ゆかりの歴史的人物を紹介する初のパンフレット「北海道ヒューマンストーリー 北海道の歴史を刻んだ人々」を作製した。
道のロケ誘致は、これまで雄大な自然などをPRしてきたが、歴史的人物の物語も映像制作の素材となると着目。各分野から六人を選び、映画化やドラマ化を働き掛けることにした。
カラー八ページのパンフレットでは、夫から受け継いだ阿寒湖畔の森を守ることに尽力した、宝塚歌劇団出身で前田一歩園財団初代理事長の前田光子、「アイヌ神謡集」の編者で知られる知里幸恵らの生き方や功績を写真とともに紹介している。
ほかに日本初の官営ビール工場を札幌に造った村橋久成、代表作「蟹工船」が再び注目を浴びている作家小林多喜二、江戸時代の探検家近藤重蔵、十勝管内鹿追町ゆかりの画家神田日勝を取り上げている。
道観光局は「人物を新たな切り口に、ロケ誘致を拡大していきたい」と話している。千部作製し、制作者らが集まるイベントなどで配布する。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/158141.php