先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

サッチェプ:寒風と潮風…アイヌ民族伝統料理 白老町で販売始まる /北海道

2009-04-23 | 日記
(毎日新聞 2009年4月23日 地方版)
 アイヌ民族の伝統技法で作るサケの保存食「サッチェプ」の今シーズンの販売が胆振管内白老町のアイヌ民族博物館で始まった。昨秋に仕込み始めてから半年。今年もおいしく仕上がったという。
 博物館は毎秋、地元漁協から秋サケ約5000匹を仕入れてアイヌ民族の料理を紹介するほか、約4000匹は「サッチェプ」に加工する。腹を割いて塩蔵したサケを年末から2カ月間、ポロトコタンと呼ばれる博物館の屋外展示場で寒風にさらし、春先はカヤぶき住宅「チセ」の天井につるしてイロリの煙でじっくりといぶす。「寒さと潮風が生む独特の味」と同館の吉田稔事務局長(62)。製品は1本丸ごと(1~1・5キロ)が4500円。限定発売の真空パック(150グラム)は500円。問い合わせは同館(0144・82・3914)。【斎藤誠】
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20090423ddlk01040304000c.html

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世界先住民族ネット:アイヌへの謝罪を--政府懇に提言書 /北海道

2009-04-23 | 日記
(毎日新聞 2009年4月22日 地方版)
 アイヌなど先住民族の権利回復を図ろうと、「世界先住民族ネットワーク・AINU」(萱野志朗代表)が25日、正式に設立される。同ネットは21日、道庁で記者会見を開き、政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」への提言書を発表した。過去に土地を収奪されるなどしたアイヌへの謝罪を求めた。
 提言書では、政府が国会など公的な場で謝罪をした上で、07年に国連で採択された「先住民族の権利宣言」に盛り込まれている先住民族の自己決定権や自然資源利用権など、アイヌが従来持っていた権利の回復などを求めている。
 同ネットは、昨年7月に開催された「先住民族サミット アイヌモシリ2008」の実行委員会メンバーらが新たに設立する。25日午後6時から、札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3)で「創立の集い」を開催する。【高山純二】
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20090422ddlk01040288000c.html

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高橋知事:サミットの成功、一番のイベント--任期折り返し /北海道 

2009-04-23 | 日記
 (毎日新聞 2009年4月22日地方版)
 高橋はるみ知事は21日の定例記者会見で、23日に2期目の任期(4年)が折り返しを迎えるにあたり、「一番大きなイベントは、北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の開催と成功だった。地域医療の維持にも心を砕いた」と振り返った。
 残る2年に向けては「経済雇用対策はしっかりやらないとならない」と強調したほか、「アイヌ政策、北方領土問題への対処、(北海道)新幹線などの諸課題に、道民の視点に立って対処したい」と述べた。【堀井恵里子】
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20090422ddlk01010299000c.html

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