先住民族関連ニュース

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白老のポロト湖畔にアイヌ民族の住居チセが完成【室蘭民報ニュース2009年4月6日(月)朝刊】

2009-04-07 | 日記
 白老町のポロト湖畔でコタン再現を目的にしたアイヌ民族の住居・チセがこのほど完成した。18日に完成を祝うチセノミを行う。
 アイヌ文化振興・研究推進機構(札幌)がアイヌ民族博物館に委託した事業で、伝統的生活空間再生の「教育型イオル」の推進事業。
完成したチセは柱や垂木に町内産のナラやマツを使用、カヤ約2500束で屋根を作った。いろりは土間と隣接させ、かつてのチセ様式を再現。広さは約60平方メートル。建設費は約800万円。
 チセの近くには、薫製のサケや山菜などを貯蔵した食料庫「プ」と、子グマを飼うためのおり「ヘペレセッ」を建てた。
 周辺の環境整備や仮橋設置なども実施、今後もコタンを復元するためチセ建設を進める予定だ。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2009/04/06/20090406m_07.html

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大雪と石狩の自然を守る会:旭川に戻そうとサケの稚魚放流 /北海道

2009-04-07 | 日記
 (毎日新聞 2009年4月6日 地方版)
 旭川にサケを呼び戻そうと、「大雪と石狩の自然を守る会」(寺島一男代表)が5日、旭川市の石狩川でサケの稚魚を放流した。市民に卵から育ててもらい放流する活動「さけゼミナール」を毎年続けており、今年で26回目。また、日本釣振興会道地区支部が育ててきたサクラマスの稚魚5万尾も放流された。
 秋月橋右岸広場であった「出発式」には親子連れら約300人が参加。旭川アイヌ協議会やチカップニアイヌ民族文化保存会のメンバーがサケの回帰を祈る儀式カムイチェップノミをした。ゼミナールの参加者を代表し、萩原海君(9)が「たくさんの危険に負けないで大きくなって旭川に戻ってきて」とあいさつした。【横田信行】
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20090406ddlk01040148000c.html

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