先住民族関連ニュース

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カナディアンブルワリー、新ロゴで江別産をPR 雪の結晶イメージ(北海道新聞04/15 14:27)

2009-04-16 | 日記
 【江別】地ビール醸造工場を江別に移転するカナディアンブルワリー(坂口典正社長、札幌)が商品につける新しいロゴマークを制作した。江別産小麦ハルユタカのビールのラベルなどに付け、「北海道発」のブランドをPRする。
 ロゴの名前は「ノースアイランドビール(北の島のビール)」。北海道になじみの深い雪の結晶を江別ゆかりの麦の穂で表現し、アイヌ民族文様もイメージしたという。同社の醸造担当の堤野貴之さん(33)が原案を手がけ、知人のデザイナーに仕上げてもらった。
 従来は「手づくり麦酒」と題したロゴを使っていたが、移転を機に「江別から北海道へこだわりのビールを広めたい」(堤野さん)と変更を決めた。
 江別の新工場で生産される六種類のビールのラベルなどに使用される。
 同社は現在、市内元町の「元町市場」一階に醸造用機具を搬入するなど入居作業を進めている。六月中に初出荷できる見通しだ。(相川康暁)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/159177.php

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伝統保存食「でき最高」 アイヌ民族博物館(朝日新聞2009年04月15日)

2009-04-16 | 日記
■白老のアイヌ民族博物館で販売
 最高のできです――。胆振支庁白老町のアイヌ民族博物館で、いろりの煙でいぶしたサケの伝統保存食「サッチェプ」の販売が始まった。すべて手作りで、原料のサケができ具合を大きく左右するが、同館の担当者は「今シーズンは大ぶりで型のそろったサケが仕入れられた。最高のでき具合です」と話している。
 3500本の塩蔵した秋サケの腹を広げ、1月下旬から寒風にさらした。その後2~3カ月間、博物館の敷地内にあるアイヌ民族の住居の天井につるしてきた。長さ2メートルほどの木の枝でたたき、完成度合いを見極めてつるす位置を調整する。製造責任者の吉田賢さん(48)は「食べ頃になると木のような乾いた音がし、手応えも堅くなってくる」。
 完成品は押し切りで切り分け、パック詰めする。意外に柔らかい食感で、しょっぱくなく、サケの味が煙でまろやかになっている感じだ。
 販売価格は切り身1袋(約180グラム、税込み500円)と、1本(約1キロ、同4500円)の2種類で、館内と通販のみ。販売ではなく伝統保存が主眼のため、1本の重量はばらつきがあるという。問い合わせは同館(0144・82・3914)へ。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000904150008

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世界先住民族ネットワークAINU 札幌で25日発足(北海道新聞04/14 08:58)

2009-04-16 | 日記
 「世界先住民族ネットワークAINU」が二十五日、札幌市内で発足する。アイヌ民族と海外の先住民族が連携するための新組織で、昨年の北海道洞爺湖サミットに合わせて札幌などで開かれた「先住民族サミット」の実行委メンバーが中心となって設立準備を進めている。
 先住民族サミットで得た人脈を生かし、国際交流を図るとともに、組織の活動を通じて国に継続して民族の権利を求めていく。
 道内のアイヌ民族や大学教授ら約五十人が参加予定で、代表の萱野志朗・二風谷アイヌ資料館館長(日高管内平取町)は「国の民族政策を監視していきたい」と話している。
 設立に先立ち、十三日に同市内で開かれた準備会では、アイヌ民族を国際会議に出席させるための旅費を支援していくことなどを確認した。
 設立総会は二十五日午後六時から、同市北区北八西三のエルプラザで開かれる。参加は自由で、資料代として五百円がかかる。
 問い合わせは、事務局の島崎さん(電)090・2056・0272へ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/158868.php

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