先住民族関連ニュース

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道内古地図 歴史身近に 旧室蘭駅舎でパネル展

2010-09-15 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 09/14 15:43)
 【室蘭】室蘭市海岸町の旧室蘭駅舎で13日、北海道の古地図約50点を集めたパネル展が始まった。測量技術向上に伴って海岸線が徐々に正確に描かれていく変遷や、200年前の地図に現在の胆振の地名が載っていたことが分かるなど、歴史を身近に感じられる企画に多くの市民が足を止めて見入っていた。
 測量・設計業者でつくる胆振耕測会が、道内の地名の由来などを調べ古地図展示を行っているアイヌ196件語地名研究会の打田元輝さん(後志管内倶知安町)らに、「ぜひ室蘭でも」と呼び掛けて開いた。
 北大や筑波大、国立国会図書館などが所蔵し、インターネット上で公開している地図を、許可を得てカラーで拡大印刷した。地図が作られた時代背景なども紹介している。
 江戸幕府が作ったものの中で、初めて北海道が描かれた地図(1644年)では、測量技術が未成熟で北海道がドーナツ型に描かれていたことが分かる。また、江戸後期の測量家、伊能忠敬が幕府に献上した地図(1800年ごろ)などが目を引く。
 今回展示した伊能図は胆振地方部分の複製で、「ワシベツ」「ホロモイ」などの地名が読み取れる。17日まで。入場無料。(権藤泉)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/251054.html

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【白老】ポロト湖畔で19日にチェプ祭

2010-09-15 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2010年 9/14)
 第22回しらおいチェプ祭は19日、白老町のポロト湖畔特設会場で開かれる。アイヌ文化が息づくまち・白老を象徴するイベントとして知られ、サケのつかみ取りや伝統料理の販売がある。
 アイヌ民族にとって神聖な生き物とされるサケの遡上を祝う行事。サケとニジマスのつかみ取りは午後3時から。小学生以下が対象で、いけすで泳ぐ魚を素手で捕まえ、持ち帰ることもできる。毎年、行列ができるサケのくじ引きは午後3時30分から。くじ券は1枚500円(180枚)。
 ステージではアイヌ古式舞踊の公演や伝統楽器「ムックリ」の体験、もちまき大会、自転車や米が当たるアイヌ語○×ゲームも。白老沖で取れたサケをはじめ、伝統料理のチェプオハウ(鮭汁)やチマチェプ(焼鮭)、イナキビご飯も販売される。
http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10091403.html

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ウチナー愛 ここにあり

2010-09-15 | アイヌ民族関連
(朝日新聞 2010年09月14日)

 沖縄の伝統芸能を披露する「エイサー祭り」が12日、大阪市大正区の千島公園グラウンドであった。今年で36回目。照りつける太陽のもと、11団体が鮮やかな衣装を身にまとって踊った=写真。
 祭りは、集団就職のため沖縄から大阪に出て来た青年たちが団結を深めようと始まった。沖縄空手の披露や三線ライブ、アイヌ民族による古舞踊もあり見物客を楽しませた。
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000331009140001

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白老・八幡神社例大祭、よさこい40チームが参加

2010-09-15 | アイヌ民族関連
【室蘭民報 2010年9月14日(火)朝刊】

 白老町の白老八幡神社例大祭が11日から13日まで開かれ、恒例のよさこい踊りは道内の約40チーム、約2千人が繁華街をパレード、観衆を楽しませた。
 「大乱舞IN白老」と銘打ったよさこい踊りは12日、役場前通りで実施、大勢の町民が沿道を埋めた。アイヌ民族衣装を着た白老小の子供たちは元気いっぱいの演舞を披露。平岸天神や新琴似天舞龍神といった有名チームの華麗な踊りには熱い視線が注がれた。
 町内会ごとの子供みこしが練り歩き、さい銭箱におひねりを投げ入れる住民の姿があちこちで見られた。境内ではカラオケ大会や歌謡ショー、相撲大会などが繰り広げられ、露店は夜遅くまでにぎわった。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/09/14/20100914m_08.html

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登別で知里さんの生涯熱演、舞子さんが一人芝居

2010-09-15 | アイヌ民族関連
【室蘭民報 2010年9月14日(火)朝刊】
 「アイヌ神謡集」を著した登別出身のアイヌ女性・知里幸恵の生涯を描いた一人芝居「神々の謡(うた)~知里幸恵の自ら歌った謡~」が11日夜、登別市民会館で開かれ、来場者が19歳の短い生涯を終えた幸恵の人生に見入っていた。
 作・演出・出演は、東京を拠点とする劇団「ムカシ玩具(おもちゃ)」の女優、舞香さん。登別公演は、NPO法人知里森舎が建設した「知里幸恵銀のしずく記念館」のオープンに合わせて幸恵にかかわる催しができないか―と、登別市文化協会の小林正明会長が発起人となり実行委を編成し、上演に至った。
 舞香さんは、幸恵の登別や旭川での生活、金田一京助との出会い、文字がないアイヌ語を文字に起こす苦しみなどを2時間以上にわたって熱演。音楽を担当するいわさききょうこさんの電子ピアノと歌声も観客を魅了していた。
(有田太一郎)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/09/14/20100914m_05.html

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