先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

サケの遡上を間近で見るツアー

2010-09-11 | アイヌ民族関連
(ようこそさっぽろ 2010年 9/10)

[案内人]小川 浩一郎さん  ネイチャーガイド
【プロフィール】
エコツアーズ札幌株式会社取締役、エコ・ネットワーク代表代行。緑に囲まれた札幌市南区常盤で育つ。現在、自然あふれる札幌市を観光客へ伝えるべく奮闘中。
【ひと言】
札幌市を中心に自然体感のネイチャーツアーを実施中。草花や野鳥ウォッチングはもちろん、レストランとタイアップしたグルメ付プランもあり、「自然」に関する様々なツアーを企画しています。

*エコツアーズ札幌(株)白老町のウヨロ川で圧巻の光景を見る
 とてつもない猛暑もそろそろ終わりを告げ、9月に入るとそろそろ秋の足音が聞こえてきます。中旬にもなると、各地の川でサケの遡上が始まる時期です。札幌市でも豊平川(とよひらがわ)でサケが遡上しています。大都会の真ん中を流れる川ですが、しっかりとサケはいます。朝早く、橋の上から川を見ていると、運がよければ、サケの跳ねるようすを見ることができます。
 今回ご紹介するのは、苫小牧市と室蘭市の間に位置する白老(しらおい)町で見られるサケの遡上です。白老町は札幌から車で1時間ちょっとで行ける太平洋に面した町。酪農、漁業が盛んな町で、アイヌの方々のコタン(集落)などもあります。冬になると遡上したサケの死骸を食べに、天然記念物のオオワシやオジロワシの姿も見ることができる、自然あふれる町でもあります。
 この町を流れるウヨロ川という川では、すぐ間近でサケの遡上を見ることができます。何匹もの遡上する様は、まさに圧巻。最盛期には、川を埋め尽くすかのような光景に出合えます。
 周辺では、北海道らしい牧歌的な風景のもと、フットパスウォークや清流の河川敷ウォーキングなどもできます。そしてお昼には白老名物の「白老牛バーガー」または名物「明太子おにぎり」のピクニックランチをいただく。自然豊かな白老で、歴史・文化・食にふれる盛りだくさんの一日が楽しめます。
http://www.welcome.city.sapporo.jp/topics/c006/a017.html

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【白老】上海万博でアイヌの舞

2010-09-11 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2010年 9/10)
 白老町のアイヌ民族博物館が中国・上海万博会場で、ユネスコ無形文化遺産のアイヌ古式舞踊を披露し、多くの中国人に日本の先住民文化をアピールした。
 日本館の観光や物産をPRする北海道の日(3~5日)に向けて、博物館の踊り手11人と白老町、白老観光協会の職員らが訪中した。
 北海道の日では、5回のステージを行う。観客を舞台に上げて一緒に踊りを楽しむ工夫もあり、毎回、定員を超える200人近い観客を集めたという。公演の合間には民族衣装姿で万博会場内を歩き、記念撮影にも応じた。
 博物館の山丸郁夫伝承課長は「衣装の美しさにひかれ、そこから踊りやアイヌ民族の存在に興味を持ってくれる人が多かった。いいPRができたと思う」と話している。
http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10091002.html

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【白老】湖畔でガマの天日干し ポロトに秋の風物詩

2010-09-11 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2010年 9/10)
 白老町のアイヌ民族博物館で、伝統的な敷物の材料となる植物「ガマ」の天日干しが始まった。青々とした茎葉の色は、冷たさを含んだポロト湖からの風に揺れ、茶色に変わっていく。コタン(集落)に秋の訪れを告げる風景だ。
 ガマは池や沼など水辺に生える多年草で、高さは1~2メートル。アイヌは、乾燥させた茎と葉を手編みし、「キナ」と呼ばれるござを作る。
 ガマは主に町内で刈り取った。博物館のアイヌ文化担い手研修生たちが、湖畔にあるテント内のロープにつるし、珍しい風景に、「まるでネギのよう」と観光客も興味深げに見詰めている。
 ガマの天日干しは1週間から10日ほど続く。
http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10091001.html

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道アイヌ協会 川上副理事長が辞意

2010-09-11 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 09/10 08:34、09/10 09:38 更新)
 【旭川】北海道アイヌ協会の川上哲副理事長(61)=旭川市在住=は、道の調査で判明した同協会の不適切な会計処理の一部にかかわったとして、副理事長職の辞意を固めた。9日、北海道新聞の取材に明らかにした。
 道の調査によると、同協会が2006~09年度に道などの補助金を受けて行ったアイヌ191件工芸者技術研修事業などで不適切な会計処理が見つかり、道は同協会に約205万円の返還を求めている。
 川上副理事長は、自身がかかわる08年度事業でも旅費領収書の不備が指摘されたことを受け、「責任を取って辞意を決断した。自分のミスで迷惑をかけ申し訳ない」と話している。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/250367.html

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