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「北海道の日」、ソーラン節で開幕 上海万博 3日間で魅力発信

2010-09-04 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 09/03 15:54)
 【上海山本武史】中国・上海万博の日本館で3日、北海道をPRするイベント「北海道の日」が開幕した。5日までの3日間、道内各地の郷土芸能が披露されるほか、ゴムボールを使った模擬雪合戦なども行われ、来場者に北海道の魅力を発信する。
 道や札幌市、道内経済界などでつくる上海万博北海道実行委員会の主催で、開会式では、高橋はるみ知事が中国語で開幕宣言。知事や上田文雄・札幌市長らによる鏡開き、苫小牧出身の民謡歌手、伊藤多喜雄さんと稚内南中卒業生らによる「ソーラン節」が披露された。
 開会式後、知事は記者団に「中国の人たちに北海道へのあこがれを持ってもらい、道内への観光客の集客につなげたい」と期待を語った。
 「北海道の日」には道内約20市町村の関係者約150人が参加。アイヌ文化の紹介や実物大の乳牛の模型を使った搾乳体験のコーナーも設けられている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/249343.html

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十勝の自然・食 上海にPR

2010-09-04 | アイヌ民族関連
(十勝毎日新聞 2010年09月03日 14時33分)
 中国を訪問している帯広市の米沢則寿市長らは2日、上海市内の春秋航空を訪れ、トップセールスを行った。とかち帯広空港へのチャーター便誘致に向け、帯広・十勝の美しい自然や豊かな食をアピールした。
 同社は上海市に本社を置く、中国初の民営の格安航空会社。同社初の国際線として、7月から茨城空港へのチャーター便を運航している。
 この日は米沢市長と帯広空港ターミナルビルの岩野洋一社長、十勝観光連盟の大友俊雄会長らが訪問、同社トップの王正華董事長と面会した。
 米沢市長は「急成長する中国で働く人はさまざまなストレスがあると思うが、そうした環境から解放される旅先として帯広・十勝は最適。おいしい空気と食べ物、美しい風景を味わってほしい」と説明。岩野社長は「チャーター便の受け入れは10年間の経験があり、万全の体制を整えている」、大友会長は「十勝は日本の食料基地と呼ばれ、新鮮で安全・安心の野菜が楽しめる」とPRした。
 王董事長は「日本の拠点の1つとして道内での航路開拓を計画している。帯広は自分たちにとっても可能性のある地域」と応じた。
 一行はその後、上海市内に8月にオープンした道産品専門店「北の食品」を視察した。

・上海万博「北海道の日」が開幕
 中国・上海市で開かれている上海国際博覧会(上海万博)の「北海道の日」(2010上海国際博覧会北海道実行委主催)が3日、日本館イベントスペースで開幕した。5日までの3日間、帯広市のばんえい競馬や幕別町発祥のパークゴルフをはじめ、北海道の魅力を中国や世界に発信する。会場では道東、道央、道北、道南の各地区に分け、それぞれ風景や観光情報を紹介。道内の歴史や代表的な食、アイヌ文化などをPRするコーナーを設けた。ステージではパークゴルフやばんえい競馬、アイヌ舞踊、流氷ツアーなどさまざまな体験イベントも用意されている。
 日本館前では朝から多数が行列を作った。午前10時半(中国時間)からオープニングセレモニーが行われ、高橋はるみ道知事が「ぜひ『北海道の日』をお楽しみください」と開幕宣言。高橋知事や上田文雄札幌市長、上海市旅遊局の沈山洲副局長らが鏡割りを行った。
http://www.tokachi.co.jp/news/201009/20100903-0006511.php

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アイヌ民族の自立に尽力 登別出身・金成太郎の生涯、一冊に

2010-09-04 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 09/03 14:20)
 【登別】市内在住の郷土史家、富樫利一さん(78)が、登別出身でアイヌ民族の教育と地位向上に力を注いだ金成(かんなり)太郎(1866~97年)の生涯をまとめた「維新のアイヌ金成太郎」を東京の出版社、未知谷から刊行した。10冊目の著作となる富樫さんは「アイヌ民族自立のために尽力した太郎の人生を知ってほしい」と話している。
 金成太郎は幌別(現登別市)で生まれ、アイヌ民族として初めて室蘭常盤学校、札幌師範学校で学んだ。その後、アイヌ民族のための学校「愛隣学校」を幌別町につくろうと、キリスト教聖公会の牧師ジョン・バチェラーと協力し、88年に学校を設立した。
 富樫さんは、太郎が官公庁に提出した公文書や書簡、親交のあった関係者の日記などで、太郎の人柄や功績を紹介。ローマ字でアイヌ語の読み書きを教えたことを示す、英語をアイヌ語に翻訳した賛美歌も載せた。
 富樫さんは、1987年に市役所を退職したあと小説を書き始めた。
 1作目は太郎を題材にした歴史小説を執筆したが、今回は「史実に基づいたものに」とノンフィクションとして出版した。
 富樫さんは「太郎の生き方を紹介することは、アイヌ民族の歩みを明らかにすることにつながる」と話している。
 A5判173ページ。2千円(税別)。(水野薫)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/249327.html

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北海道の魅力 上海でPR 物産展開幕

2010-09-04 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 09/03 08:01、09/03 09:20 更新)
 【上海山本武史】上海万博日本館で3日から始まる北海道PRイベント「北海道の日」(5日まで)を前に、中国人観光客誘致や道産品の販路拡大に向けた観光プロモーションと物産展が2日、上海市内のホテルで行われ、道内関係者が上海市民や企業にアピール、万博で北海道を売り込む一連のイベントがスタートした。
 観光商談会はこの日だけ行われ、北海道側から上海訪問中の高橋はるみ知事や上田文雄・札幌市長、ホテル、旅行業者、観光団体関係者ら約100人、地元上海から旅行会社や企業の社員旅行担当者ら約50人が参加した。
 開会式で知事は「北海道には豊かな自然や温泉、おいしい食べ物がたくさんある」と、北海道観光の魅力をPR。引き続き会場では、道東を舞台にした映画「狙った恋の落とし方。」の映像を使ったセミナーや、地域別の商談会が行われた。
 一方、物産展は12日まで11日間開催される予定。初日から上海市民が絶え間なく訪れ、会場を埋め尽くした農産・水産加工品や菓子、飲料などを興味深そうに見て回った。
 「北海道の日」は3日午前10時半(日本時間同11時半)に開幕。アイヌ舞踊やへそ踊りなど道内各地の伝統芸能が披露されるほか、体験型のイベントも予定されている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/249243.html

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