先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

川崎の産業観光の魅力を知ってほしい!機械組み立て見学など来月ツアー/神奈川

2010-09-19 | アイヌ民族関連
(カナロコ 2010年9月18日)
 川崎の産業観光の魅力を多くの人に知ってもらい、地域経済の活性化を図るため、旅行会社と川崎市、市観光協会連合会などが協力した「川崎産業観光ツアー」が10月23日に行われる。
 川崎市等々力工業会で中小企業の優れた技術を見学、とどろきアリーナで青年技能者が日本一を競う「第48回技能五輪全国大会」の機械組み立てなどを見学、市民ミュージアムで普段見学できないミュージアムの裏側とアイヌ工芸品展、トーマス転炉などを自由見学の後昼食。生田緑地内ばら苑で秋バラを見学、黒川地区でサツマイモと落花生の掘り取り体験、最後はくりひら温泉で入浴。
 対象は小学生以上(小学生は保護者同伴)で定員は45人。集合・解散場所はJR川崎駅前と同武蔵小杉駅前、小田急線新百合ケ丘駅前(解散のみ)。申し込みは9月27日午前9時半から電話で受け付け、定員になり次第締め切る。申し込み・問い合わせは、JTB首都圏川崎支店電話044(211)1153。 
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009180020/

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銀のしずく記念館、完成祝い「チセノミ」 登別

2010-09-19 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 09/18 12:49)
 【登別】市内のNPO法人知里森舎は17日、登別本町で19日に開館する「知里幸恵 銀のしずく記念館」の完成を祝い、アイヌ民族の伝統儀式「チセノミ」を同館で行った。
 地元住民ら約200人が出席。知里森舎の横山むつみ理事長は「8年がかりのプロジェクトで、小さいが立派な記念館ができた」とあいさつした。
 記念館は、延べ約2500人から集めた寄付金約3200万円で建設。帯広出身の作家で募金委員会代表の池澤夏樹さんも出席し「アイヌ民族の文化は日本の誇りというメッセージを、世界に発信する場になってほしい」と期待を寄せた。
 チセノミでは火や水の神に酒などをささげた後、道アイヌ協会登別支部メンバーらによる古式舞踊などが披露された。(井上雄一)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/251717.html

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ひと交差点:アイヌ民族博物館職員、中野巴絵さん /北海道

2010-09-19 | アイヌ民族関連
(毎日新聞 2010年9月18日 地方版)
 ◇初歩からアイヌ語指導
 アイヌ文化振興・研究機構が98年から開設する「アイヌ語ラジオ講座」(STV。毎週日曜日7時5~20分、土曜日23時15~30分)。「イヤイライケレ(ありがとう)」など、アイヌ語の初歩から日常会話まで学べる。今春から講師を務める白老町のアイヌ民族博物館職員、中野巴絵さん(26)は「皆さんもぜひアイヌ語に触れてください」と語る。
 毎月のテキストは手作りし、大学教員らの助言も得て番組を構成する。アイヌ語の繊細なニュアンスを「どう伝えようか」と悩むこともあるが、「手探りで、初心にかえって取り組んでいます」。
 祖母たちのアイヌ語を聞きながら、同町で育った。苫小牧駒沢大学3年の時にハワイで開かれた先住民族の交流会に参加。民族の文化を伝えようとアイヌ語講座に通い、学芸員の資格も取得した。今は同博物館で体験学習の指導をしながら「親と子のアイヌ語講座」でも教える。民族の言葉を閉じ込めたくないと思う。【斎藤誠】
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20100918ddlk01070028000c.html

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知里幸恵:アイヌ文化伝承者の記念館、登別に完成 「チセノミ」で祝う /北海道

2010-09-19 | アイヌ民族関連
(毎日新聞 2010年9月18日 地方版)
 「アイヌ神謡集」を残したアイヌ文化伝承者、知里幸恵(1903~22年)の生涯と業績を伝える「知里幸恵 銀のしずく記念館」の完成式が17日、生誕地でもある登別市登別本町2で開かれた。計画を進めたNPO法人・知里森舎理事長で幸恵のめい、横山むつみさんは「全国から多くの協力を得て実現できた。これからは幸恵のこと、アイヌ文化のことを全世界に発信したい」とあいさつした。
 式典はアイヌ式儀式「チセノミ」で行われ、北海道アイヌ協会登別支部の人たちが古式舞踊を披露した。記念館は木造一部2階建て178平方メートル。アイヌ神謡集の初版本や草稿ノートの復刻版のほか、幸恵の手紙や写真など約300点が展示される。建設費約3200万円は、02年から建設募金委員会(作家・池澤夏樹代表)を設け、約2500人の寄付を充てた。
 幸恵の命日にあたる18日はオープンを記念し、午後1時から同市のホテル平安で講演会や、アイヌ民族の伝統的な歌「ウポポ」の伝承をテーマに活動する女性グループ「マレウレウ」公演などが開かれる。正式開館は19日午前10時。20日は登別市民に無料開放される。入館料は大人500円、高校生200円、小中学生100円。10月から毎週火曜日休館。【新庄順一】
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20100918ddlk01040223000c.html

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企画展:アイヌの造形美紹介--川崎できょうから /神奈川

2010-09-19 | アイヌ民族関連
(毎日新聞 2010年9月18日 地方版)
北方の先住民アイヌ。独自の信仰や生活様式は、彼らの衣装や民具に個性を生み出してきた。その造形美を紹介する企画展「アイヌ-美を求める心」が18日から11月7日まで川崎市中原区の市民ミュージアムで開かれる。
 アイヌは北海道を中心に東北地方の一部や樺太南部、千島列島に暮らし、本州の和人や中国などと交易し独自の文化をつくってきた。同展はそうしたアイヌの生活用具や工芸品、衣装などを通じて彼らが紡ぐ独特の文様や形といった「造形の美」に焦点を当てる。
 今回の企画は財団法人・アイヌ文化振興・研究推進機構(札幌市)が全国3カ所で開く巡回展の一つで、アイヌ民族博物館(北海道白老町)の所蔵品から約300点を展示。樹木の内皮を素材とした「アットゥシ」、木綿を使った「カパラミプ」=写真・同ミュージアム提供=など色や文様が特徴的な衣類のほか、女性が正装時に着けた首飾り「タマサイ」などの工芸品が並ぶ。また、現代のアイヌ工芸作家の作品も展示する。
 一方、特別展示として尾張徳川家19代当主徳川義親が親交を持ったアイヌの民族資料も公開。義親は義理の祖父慶勝が開拓した北海道八雲町の農場を経営し、八雲アイヌと交わった。展示の中には北海道土産で有名な木彫り熊もあるが、これは義親がスイスで購入した木彫り熊をモデルに農場の人たちの冬場の収入源として製作したのが始まりとされる。
 高橋典子学芸員(45)は「アイヌの人たちの美意識や技を鑑賞し、アイヌ文化への理解を深めてもらいたい」と話す。【塩谷英明】
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100918ddlk14040138000c.html

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幸恵記念館完成 民族儀式で祝う

2010-09-19 | アイヌ民族関連
(朝日新聞 2010年09月18日)

■日記など公開、あす開館
 「銀の滴 降る降るまわりに」の一節で知られる「アイヌ神謡集」を著した知里幸恵の遺品や資料を展示する「知里幸恵 銀のしずく記念館」が17日、故郷の登別市登別本町2丁目に完成し、アイヌ民族の儀式「チセノミ」で完成を祝った。19日にオープンする。
 記念館は幸恵が伝承に命をかけたアイヌ文化を広く伝える場として計画され、2002年に作家の池澤夏樹さんを代表とする建設募金委員会が発足し、建設にこぎ着けた。約180平方メートルの館内で両親あての手紙をはじめ、日記やノートなど約100点を公開し、随時入れ替える予定。
 完成式で池澤さんは「アイヌ文化は北海道、日本にとって誇るべき存在というメッセージをここから発信したい」とあいさつ。建設に取り組んできたNPO法人知里森舎理事長で、幸恵のめいの横山むつみさんも「世界に情報発信でき、市民にも親しまれる記念館にしたい」と語った。
 問い合わせは同記念館(0143・83・5666)へ。18日午後1時から同市のホテル平安で講演会が開かれる。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001009180004

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